SNS・イベント・気象データ等の外部データを提供するAPIサービス「ソトミル」、自社データと外部データを自動で分析しレポートする機能「ソトミル.特徴分析」を5月18日より提供開始

季節性商品の発注や在庫管理を行う業務部門の担当者でも特徴分析が可能に

アライン株式会社

2022年5月18日 10時30分

アライン株式会社（代表取締役：清⽔剛、以下「アライン」）は、2022年5⽉18⽇より外部データ提供サービス「ソトミル」に分析機能「ソトミル.特徴分析」を追加したことを発表します。
「ソトミル.特徴分析」は商品の販売や出荷情報等をアップロードするだけで外部データとの分析を自動で行い、数千万件以上の組み合わせの中から関連性の高い条件（気象・期間・商品属性）の抽出とダッシュボードに出力することができます。
これにより、季節性商品の発注業務が行い易くなることやAI需要予測システムの精度向上が期待できます。
食品卸の事例では、多数の取扱商品の中から季節性商品を見つけ出して商品毎の特徴を類型化できるようになり、発注精度が向上することがわかりました。
アラインは、今後もソトミルの機能拡張を通じて食品流通DXに貢献してまいります。

ソトミル.特徴分析の主な特長

１．多数の商品をまとめて分析することができる
　・気象データ、商品属性、集計期間などから相関の高い条件を自動抽出
　・対象商品やカテゴリをダッシュボードに表示、日次で更新　など
２．コロナ自粛期間や季節イベントとの重ね合わせ分析ができる
３．誰でも簡単にノーコードで利用できる

画面イメージ

※画面は開発中のものであり、実際の分析画面とは異なる場合がございます。

機能追加の背景

近年、社内で得られるデータだけでは不⾜していると感じて、IoT・センサー・外部データなどを重ね合わせ、意思決定の質を⾼めたり⾼度な予測に取り組む企業が増えています。

そのためソトミルに蓄積される外部データを活⽤したいと考えているものの、データ分析を担う⼈材がおらず使いこなせるか⾃信が無いといった声も寄せられていました。

こうした状況の中、アラインは、データを活⽤する直接の利⽤者（業務部⾨の担当者や経営層の⽅）が簡単にノーコードで使えるような機能追加に取り組んでいます。

今回の「ソトミル.特徴分析」は、2022年4月にリリースした直感的に使える分析画面「ソトミル.View」に続く機能追加になります。

使い方・導入方法

社内情報（販売実績やエリア・商品情報など）を指定形式でアップロードして頂ければすぐにご利用頂けます。
社内情報の加工処理、連携設定、分析画面のカスタマイズもオプションで対応しています。

使い方・導入方法の詳細についてはウェブサイトをご覧ください。
https://sotomiru.com/service/

外部データ提供サービス「ソトミル」について

ソトミルは、SNS・イベント・気象データなど、企業においてまだ⼗分に活⽤されていない外部データをリアルタイムに取得・蓄積し、AIによる独⾃の分析処理を加えてAPIで提供するサービスです。
今後も分析機能の拡充とAutoML化（機械学習の自動化）など、システム部門でなくても誰もが使いこなせて高度な意思決定を行えるようにサービス拡張に取り組んでまいります。

「ソトミル」の詳細はこちら：https://sotomiru.com