「医療×フィットネス」で、健康社会の拡大へ。株式会社ジー・キューブと株式会社アライアンスが資本業務提携

株式会社ジー・キューブ

2023年9月7日 18時55分

2023年9月1日、株式会社ジー・キューブ（本社：兵庫県神戸市、代表取締役社長：西村賢治）は、株式会社アライアンスと資本業務提携いたしました。（※以下、（株）ジー・キューブ、（株）アライアンス）
（株）ジー・キューブは半導体事業に加え、近年では人々の健康で幸せな毎日を願い、最先端の遺伝子解析技術を用いた医療サポートや、様々な検査キットの開発などを通じて、メディカル・ライフサイエンス業界へ事業拡大をしています。また、（株）アライアンスは、ドイツの最新鋭フィットネスマシンメーカー「milon（ミロン）」社や、音波振動セラピーsonix（ソニックス）Sonic World社と総代理店契約を結んでいる日本唯一の法人であり、最新のヘルステックを搭載したフィットネスマシンの普及を通じて、日本の各地域における社会課題の解決に取り組んでいる企業となります。

一人ひとりに最適なエクササイズを提供するフィットネスマシン「milon（ミロン）」

音波刺激全身運動の「sonix（ソニックス）」

（株）ジー・キューブはこの（株）アライアンスと資本業務提携をすることで、「医療」と「フィットネス」というそれぞれの専門分野を活かしながら連携し、「高齢化社会の健康」「運動不足による成人病の予防」「個人の身体的適正に応じたスポーツパフォーマンスの向上」などを通じて、健康社会の拡大に貢献してまいります。

株式会社ジー・キューブと株式会社アライアンスが提供する、メディカルフィットネスの未来。

1.メディカル・フィットネスジム構想

フィットネスマシン「milon（ミロン）」を備えたジムにおいては、医師をはじめとした医療従事者との連携を容易にし、身体に関する各種検査からデータの解析・考察を行い、パフォーマンス向上の指標を見つけたり、体組成の分析や、食生活の指導などを可能にするヘルスコンサルティングを提供します。

2.検査結果と運動データをアプリで一括管理

各種検査の結果は（株）ジー・キューブの解析技術により分析をした後、医師の監修のもと、パフォーマンス向上のために個人データ化され、eヘルスプラットフォーム（マイカルテ™）による一括管理が可能となります。同時にmillon利用時に独自のシステムによって自動で設定される運動データや、各種健康デバイスとのAPI連携が可能なアプリ「MEon」とも連動させることで、スポーツパフォーマンスと日常生活習慣の両側面から健康改善を図ることを可能としていきます。

写真は、e-ヘルスプラットフォーム「マイカルテ™」の画面。

写真は、健康アプリ「MEon」の画面。

3.地域包括ケアシステムの構築サポートと、セルフメディケーションの推進

メディカルフィットネスの考え方に基づき、身体に関係する検査・解析・運動データの取得、および食事・活動量・血圧・体重など日常生活データの取得によって、日々の健康状態を見える化することで、ヘルスケアプラットフォームとしての機能を獲得し、健康への新しい向き合い方を可能にしていきます。

また社会問題ともなっている保健医療費の増大により、国家予算に大きな負担をかけている現状に対し、「セルフメディケーション」という考え方を推し進めることにも貢献していきます。（株）ジー・キューブはグループ会社の（株）ジーシーサイエンスとの共同事業として、迅速検査キット、サプリメント、再生医療製品の提供も行っています。