電力卸のエナジーグリッド、名古屋銀行と20億円のコミットメントライン契約
――運転資金増強で新たな事業機会を獲得
電力卸売業のエナジーグリッド(本社:東京都中央区、代表取締役社長:城﨑洋平)は、名古屋銀行と20億円のコミットメントライン契約(期間1年)を8月4日付で締結しました。機動的かつ効率的に調達可能な運転資金の確保により、これまで対応しきれなかった取引の獲得につなげ、さらなる業容拡大を目指します。
契約の目的
今回の契約は、運転資金の増強が目的です。増強により、①これまで資金効率の観点から、断念せざるを得なかった取引に踏み込むことができる ②増加する国内・海外プレーヤーからの取引ニーズに仕入れ・営業の両面から対応しやくなる、といった効果が見込めます。
当社は6月、さらなる事業機会の獲得を目的に、利益剰余金の資本組み入れを行い、資本金を10億円に無償増資致しました。今回の契約もこの増資の延長線上にあり、当社の成長を加速させるためのファイナンス・ストラテジーの一環です。運転資金の増強を通じて、事業機会を着実に獲得し、売上・利益のさらなる向上を図っていきます。
コミットメントラインの概要
(1)契約金額:20億円
(2)契約締結日:2023年8月4日
(3)期間:2023年8月~2024年7月
株式会社名古屋銀行