魅せた!競技歴1年9ヶ月の主婦がパラリンピックへ前進
第24回全日本パラ・パワーリフティング選手権
2023年12月9日(土)〜12月10日(日)、東京都中央区の築地本願寺にて「第24回全日本パラ・パワーリフティング選手権」が開催された。
本記事で紹介する田中秩加香選手は、2023年12月10日(日)の「第24回全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会」で全階級で日本最高重量の80kgを記録した選手である。彼女は競技歴1年間でこの記録に到達した。
毎大会記録を伸ばす選手はあまりいないが、彼女は破竹の勢いで成長し続けている。
本大会時点での競技歴は約1年9ヶ月。今年の4月から約7ヶ月を経て、自己記録の83kgを更新し、95kgという日本新記録を残した。彼女の快進撃はまだまだ続いていくであろう。
彼女の記録は日本でトップだが、世界の壁はまだまだ高い。パリパラリンピック出場にはもう少し記録を伸ばさなければならない。
強くなるためには
1.トレーニング2.食事3.睡眠
が重要になる。彼女の強さの秘訣は、この3項目に取り組む事が心の底から大好きであることだ。過酷なトレーニングが辛いのは想像に難くないが、彼女はそれを心の底から楽しんでしまっている。トレーナーが今日のトレーニングはここまでだと止めなければ、1日中トレーニングをしているだろうというくらいだ。
夫でブラインドサッカー選手でもある田中章仁(たまハッサーズ所属)もパリパラリンピックに向けて日々練習に励んでいる。
生粋のアスリート夫婦は、パリパラリンピックのチケットを掴み取ることが出来るのか、今後も目が離せない。
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