RIEDEL、革新的なSAME™スマート・オーディオ&ミキシング・エンジンをIBC2024にて発表

超低遅延の音声処理と比類のない自動化を実現するRIEDEL『SAME™』

Riedel Communications Japan株式会社

SAME™スマート・オーディオ&ミキシング・エンジン

2024年9月13日から16日までアムステルダムで開催されたIBC(International Broadcast Convention)2024において、Riedel Communicationsは、革新的なスマート・オーディオ&ミキシング・エンジン『SAME™』を発売することを発表しました。これは、比類のないワークフローの自動化と柔軟性で放送音声の世界を再定義するまったく新しいオーディオ処理ソフトウェア・スイートです。

最新のオーディオ・ワークフローの進化する要求を満たすように設計された『SAME™』は、最新の商用オフ・ザ・シェルフ(COTS)サーバー・クラスター技術に基づいており、制作ニーズに合わせて簡単に拡張できる比類のない処理能力を提供します。自動レベリングやダイナミック・イコライゼーションから5.1アップミキシング、ラウドネス・メーター、信号アナライザーに至るまで、30を超える高度な音声処理ツールとミキサーの広範なスイートを備えたこのソリューションは、ボイスオーバー、自動ミキシング、オーディオ・モニタリング、インライン・プロセス挿入のような様々な用途に対応します。RIEDELの新しいネットワーク・ストリーム・アダプター(『NSA』)のユニバーサル入力と組み合わせることで、ユーザーの方々はマイクから耳まで、完全に自動化された信号経路を享受することができます。

Audio Pilot

「『SAME™』は、音声制作業界に新しいワークフローの世界を切り拓くでしょう」とRiedel Communicationsのシニア・プロダクト・マネージャー、ロジャー・ハイニガーは述べます。「強力な自動化機構と、指紋ベースのダイナミックEQやラウドネス・ベースの自動レベリングなどのスマートな処理ツールによって、プロの方々は技術的なことにとらわれずに創造性とコンテンツに集中できます。

『SAME™』があらゆる規模の作品をどのように強化するかを見るのが楽しみです」『SAME™』の独自のAudio Pilotにより、音声技師は進行中の全プロダクションの「全体像」を常に把握できるようになり、複数拠点のプロダクションの包括的なビューを手に入れて一元的な監視と管理が可能になります。また、Audio Pilotには、完全に自動化されたモニタリング・パス切り替え機能を備えた、プロセス/ミキサーに依存しない音声モニタリング・システムも導入されており、ユーザーの方々は手動の信号ルーティングを必要とせずに、システム全体で実行中のプロセスを即座に選択して聞くことができます。

Auto Voice Over

最新の管理プラットフォームRIEDEL『STAGE™』はプロトコルやIPの知識を必要とせずに、機材、役割、担当者の組み合わせと適合を簡素化し、運用を合理化し、セットアップとトレーニングの時間を短縮します。この管理バックエンドは、リモートまたは自宅制作向けの強力なリモート・アシスタンス機能を備えており、最高のITセキュリティ規格に準拠しています。このブラウザ・ベースのツールは、企業ディレクトリやサードパーティIDプロバイダー(LDAP/AD、SAML他)との統合による広範なユーザー権利管理も備えています。処理とI/Oのルーティングは物理的な場所に縛られませんので、『SAME™』を使用すると、異なる作業場所と制作領域間の迅速な切り替えが可能になり、従来のモノリシックな処理ソリューションにあった処理リソースのボトルネックやアクセス権の問題が回避されます。

「『SAME™』は、生まれ出るさまざまなライブ・プロダクションのニーズを解決する高性能で柔軟なオーディオ・ツールキットとして、オーディオ専門家によってオーディオ専門家のために設計されました」とRiedel Communications製品管理エグゼクティブ・ディレクターのジェイク・ダッドソンは言います。「私どもの新しい構成、管理、運用プラットフォーム『STAGE™』との組み合わせで、『SAME™』はサーバー・ベースのソリューションの新時代を到来させ、容量を柔軟に拡張できる柔軟な導入モデルに対する業界のニーズに応えます」

RIEDELおよび同社製品に関するさらなる情報はwww.riedel.net/audio.をご覧ください。

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RIEDEL Communications について:  

RIEDEL Communicationsは、放送、プロオーディオ、イベント、スポーツ、劇場、セキュリティ用途の先駆的なリアルタイムビデオ、オーディオ、データ、コミュニケーションネットワークの設計、製造、販売を行っています。同社はまた、無線やインカムシステム、イベントITソリューション、ファイバーバックボーン、無線信号伝送システムのレンタルサービスも提供しており、世界中のあらゆる規模のイベントに容易に対応できるよう拡張しています。RIEDELのグローバル本社はドイツのヴッパータールにあります。RIEDELはヨーロッパ、オーストラリア、アジア、アメリカ大陸の30の拠点で1000人以上の従業員を擁しています。 

本書に記載されている商標は、各所有者に帰属します 

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会社概要

Riedel Communications Japan株式会社

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URL
https://www.riedel.net/jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区神泉町8-1 フォーラム渋谷神泉6F
電話番号
03-6233-7674
代表者名
ランバート・ヴィンセント
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2015年02月