資源物を効率的に回収し、最高値で買取りを実現する新サービス「ReBid」開始

様々な資源物を競争入札形式で買い取る新サービス「ReBid」開始

株式会社ビートルマネージメント

2025年2月28日 10時00分

株式会社ビートルマネージメント（本社：福岡県北九州市）は、エリアごとに複数排出事業者の資源物を取りまとめ、効率的な回収と最高値での買取りを実現する新しい電子入札サービス「ReBid」を開始いたしました。本サービスは、資源物の適正な価値への見直しとともに、効率的な回収作業による環境負荷の軽減を目指します。

「ReBid」とは？

「ReBid」は、段ボールなどの資源物を対象に、各エリアで排出事業者を募り、買い手が電子による競争入札形式で単価を提示するサービスです。これにより、以下の課題を解決します。

- 適正単価の実現：現状、低単価で取引されがちな資源物の価値を最大化。

- 効率的な回収：広域かつ分散して行われていた回収作業をエリアごとに集約し、回収効率を向上。

- 環境負荷の削減：効率的な回収により、CO₂排出量の削減を実現。

- 電子入札：従来の見積り方式ではなく、1つのプラットフォーム上でリアルタイムに入札状況を確認でき、公正かつ透明性の高い取引を実現。

「ReBid」誕生の背景

株式会社ビートルマネージメントでは、これまで多くの排出事業者に対して一元管理サービス「bee-net」を提供してきました。その中で、「現在の単価が適正かどうかを知りたい」「効率的な回収方法を検討したい」といった声が寄せられていました。

「ReBid」は、こうした声を形にし、排出事業者と回収業者双方の課題を解決するために開発しました。特に、電子入札形式を採用することで、これまで各事業者が個別に見積りを取得していた手間を削減し、より透明性の高い取引、そして物量を最大化することにより、売値の最大化を可能にしました。

オークションの仕組み

「ReBid」の電子入札は、基本的に3ヶ月に1回開催されますが、市況に応じて開催時期が変動することもあります。排出事業者は、段ボールなどの資源物をReBidにて出品登録し、回収業者が期限内に応札。最も高値をつけた業者が落札し、適正価格での売却が可能となります。