“居住人口ゼロ”を経験したまちの移住定住促進プロモーション「読書の秋！おだかる限定ブックカバー配布中」～おだかのお酒が当たるキャンペーン中～

福島県南相馬市小高区に暮らす方々がもつ価値観「おだかる」が詰まった限定ブックカバーを配布中　「＃おだかるブックカバー」を付けて、SNSに投稿するとおだかのお酒が当たるチャンスも

福島県南相馬市

2023年10月17日 16時04分

　福島県南相馬市(市長：門馬和夫）は、南相馬市小高区への移住定住促進として、おだかぐらしプロモーションを実施しています。
　小高区は東日本大震災に伴う原子力災害の影響で、居住人口が一度ゼロになりました。現在、小高区には再生の道を切り開いた人々の活動があり、若い人や起業する人の移住も徐々に増えています。そういった背景から、小高区に暮らす方々には、外から来た人を受け入れ、チャレンジを応援する価値観が根付いています。南相馬市では、このマインドに「おだかる」というキャッチコピーを付け、ポータルサイトや広告物で、情報発信しています。

　今回、おだかぐらしプロモーションの一環として、「読書の秋！抽選でおだかのお酒が当たるキャンペーン」を実施します。「ないことこそが豊かさ」「差し出しあって暮らす」「小さなことが大きなよろこび」等、小高区に暮らす方々がもつマインド「おだかる※1」がデザインされた限定ブックカバーを対象の店舗で配布し、小高区の魅力を発信してまいります。さらにブックカバーを撮影し、「＃おだかるブックカバー」を付けてSNSに投稿すると、おだかのお酒が当たるキャンペーンも実施します。

※1 「おだかるまいんど」と名付けた、プロモーション内で小高区の人たちから見えてきたマインドのこと

＜読書の秋！抽選でおだかのお酒が当たるキャンペーン概要＞

■実施期間：2023年10月16日（月）～2023年11月20日（月）

■参加方法

①ブックカバー配布店舗で文庫本を購入し、「おだかる」ブックカバーをゲット　　　　　

②Instagramでおだかる公式アカウント「＠odakaru_minamisoma」をフォロー

③公式アカウントをタグ付けの上「＃おだかるブックカバー」をつけて、おだかるブックカバーを

　飾ったご自身のデスク周りの写真を投稿

■ブックカバー配布書店：

　　東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・宮城県の対象書店　※詳細は書店一覧をご参照ください。

■キャンペーンURL：https://turns.jp/84747

■賞品

　● カッコイイデスク賞(3名)

　● かわいいデスク賞(3名)

　● 個性派デスク賞(4名)　

　合計10名の方に、以下の『おだかのお酒詰め合わせ5本セット』をプレゼント！

■審査について

　・12月上旬、福島県南相馬市立小高中学校の生徒が審査の上、受賞作品を決定いたします。

■ブックカバー配布書店一覧　　※無くなり次第終了

＜南相馬市小高区について＞

　福島県の浜通り北部に位置する南相馬市小高区。夏は涼しく冬は降雪が少なく、一年を通して過ごしやすい環境に加え、緑深い阿武隈山と太平洋のなぎさに育まれた、豊かな自然が特徴です。

　また、毎年7月には国の重要無形民俗文化財にも指定されている「相馬野馬追（そうまのまおい）」が開催されます。千年以上の歴史を持ち、馬に乗った騎馬武者が行列を作り、街の中を練り歩く姿は、まるで戦国時代にタイムスリップしたかのような景色です。

　2011年、東日本大震災に伴う原子力災害の影響により、一時全ての住民が避難を余儀なくされたことで、居住人口が一度ゼロになりました。現在、震災から12年の時を経て、避難解除も進み、再生の道を切り開いた人々の活動によって、若い人や起業する人の移住も徐々に増え、チャレンジのまちとして、新しい賑わいを見せつつあります。

＜小高の暮らしを紹介するポータルサイト「おだかる」＞

ポータルサイト「おだかる」では、小高区に暮らす人々の生の声や、小高区の魅力を発信しています。

地域住民や移住者による新たな取り組みを通して、小高区が「復興から再生へ」とまち全体が変化していることを身近に感じてもらうことが出来ます。