Edgio、継続的な脅威管理を実現する新ソリューションを発表
*本ニュースリリースは米国において2024年5月2日、報道関係者に向けて配信されたプレスリリースの抄訳版です
エッジにおけるスピード、セキュリティ、シンプリシティを追求するプラットフォームを提供しているEdgio(NASDAQ:EGIO)は、新ソリューション 「Attack Surface Management (ASM)」の提供開始を発表しました。ASMは、組織内のすべてのウェブ資産を明らかにし、使用されているテクノロジーの完全な一覧を作成します。また、セキュリティ上のリスクを検出し、リスク対応を中央から一括管理することができる機能を実装しています。ASMは、Edgioのウェブセキュリティソリューションおよびマネージドセキュリティサービスに組み込まれて提供されます。これにより、業界初となるエッジ対応のウェブアプリケーション脅威管理サービスが実現します。
AIによる脅威が加速する現代において、進化し続けるAPT攻撃(高度標的型攻撃)に対応するためのソリューションが急務です。ベライゾン社のデータ漏洩/ 侵害調査報告書 (DBIR) によると、データ侵害の60%以上がウェブアプリケーションに起因しており、IBM社の2023年報告によると、データ侵害の平均コストは445万ドルにのぼります。これらの結果は、組織がウェブアプリケーションの脅威管理をDevSecOpsライフサイクル全体にわたって継続的に行う必要があることを示しています。
Edgioの新ソリューション「ASMソリューション」を利用することで、組織は自社のウェブサイトやその他のウェブ関連資産の状態をリアルタイムで監視し、潜在的なセキュリティの脆弱性やリスクを自動的に特定することができます。また、セキュリティチームが全てのセキュリティ問題の対応を集中的に管理できる統合されたインターフェースを提供します。さらに、Edgioは包括的なウェブアプリケーションとAPI保護(WAAP)を用いて、DDoS攻撃や悪意のあるコード実行、API及びボット攻撃など、幅広い脅威からウェブ資産を保護します。
これはすべてエッジから実行するため、パフォーマンスを損なうことなく、脅威の検出から対応までの時間を短縮し、全体的なセキュリティ対応を迅速化します。
「AIと機械学習の革新により、攻撃者のスキルは多くのセキュリティ組織を上回る速度で向上しています。組織が公開しているドメインやIPアドレスは日々増えており、攻撃対象は拡大しています。Edgioは業界で初めてのエッジ対応ASMソリューションを提供し、これまでにない脅威への可視性を実現します。この技術は、当社の受賞歴のあるウェブアプリケーションおよびAPI保護プラットフォームと組み合わせることで、APT攻撃からのリスクを最小化し、顧客の運用効率を向上させます。」とEdgioのCTO兼アプリケーション担当ゼネラルマネージャー、Ajay Kapurは語っています。
ASMに加え、Edgioは「クライアントサイド保護ソリューション」もリリースしました。本ソリューションは、クライアントサイドのスクリプトとAPIを監視し、クレジットカードのスキミング攻撃(例:Magecart攻撃)など、悪意あるコードの実行による顧客データの漏洩を防ぎます。PCI DSS 4.0では2025年3月までにクライアントサイド保護要件を義務化しております。これに先駆けてセキュリティコントロールを採用することで、支払いカード情報を取り扱う組織は競合との優位性を確保できます。
# # #Edgioについて
エッジオ(NASDAQ: EGIO) は、企業がオンライン体験とコンテンツをより速く、より安全に、より制御して提供できるよう支援します。当社の開発者向けでグローバルに拡張可能なエッジネットワークと、完全に統合されたアプリケーションおよびメディアソリューションは、高パフォーマンスで安全なウェブプロパティとストリーミングコンテンツの配信のための単一プラットフォームを提供します。この完全に統合されたプラットフォームとエンドツーエンドのエッジサービスにより、企業はより迅速にコンテンツを配信することができます。
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