【低コスト＆短期間でSaaS立ち上げ】必要な標準機能はすでに実装済み。BPO企業の初めてのSaaS立ち上げに、セミオーダーメイド開発プラン「SaaS Box」を提供開始。

株式会社ripla（所在地：東京都渋谷区、代表取締役CEO：張田谷凌央、以下「リプラ」）は、SaaS事業の立ち上げを低コスト&短期間で実現する「SaaS Box」の提供を開始しました。

株式会社ripla

2024年8月14日 09時00分

新プランのリリース背景

リプラはこれまで、お客様の事業フェーズに応じて、「新規事業開発」「プロダクト開発」「プロダクト改善」のプロフェッショナル人材をアサインして、お客様のDX（デジタルトランスフォーメーション）推進を支援してまいりました。

その中でこれまで、お客様のDX推進や経営戦略の一環として、SaaS事業の立ち上げに関するご相談をいただくことが多数ありましたが、最近ではIT企業からのご相談だけでなく、営業代行会社や広告代理店、コンサルティング会社などの非IT企業やBPO企業からのご相談も増えています。

BPO企業が、特定の業務プロセスに関するBPO支援だけでなく、SaaSによる業務効率化も掛け合わせて、業務プロセスを包括的にDX化する取り組みは「BPaaS（ビーパス／ビーパース、Business Process as a Service）戦略」と呼ばれ、Kenneth Research※によるとBPaaS市場は2022年に769憶米ドルの市場価値から2030年末までに1,389憶米ドルに達すると予測されています。

※引用元：Kenneth Research 「BPaaS(サービスとしてのビジネスプロセス)市場：世界的な需要の分析及び機会展望2030年」2021年9月23日発刊

https://www.kennethresearch.com/report-details/bpaas-market/10094809

一方で、SaaS事業の立ち上げには「コストがかかること」や「リリースまで時間がかかること」などが課題としてあげられており、その解決策の一つとして「ノーコードツール」が注目されていますが、ノーコードツールは「機能拡張がしづらいこと」や「複雑な機能の開発に向いていないこと」などのデメリットがあるため、サービスをリリースした後に、ゼロからフルスクラッチで開発しなおす必要があることなどが課題としてありました。

そこでリプラは、従来の手法における課題を解決する手段として、SaaS事業の立ち上げを ”低コスト&短期間” で実現する「SaaS Box」をリリースいたしました。

「SaaS Box」とは

「SaaS Box」は、リプラがこれまで支援してきた多数のSaaS事業立ち上げに関する知見をもとに、SaaS事業の立ち上げに共通して必要な標準機能を全て揃えたプランになっております。

＜SaaS Box 3つの特徴＞

SaaS立ち上げに必要な機能はすべて開発済み

ユーザー向け画面UI、管理画面UI、ログイン機能、法人アカウント管理、ユーザー管理、インフラ構築などの標準機能がパッケージとして全てそろっているため、ゼロから開発する必要がありません。

従来に比べて開発コストや期間を約3分の1カット

SaaSの標準機能にかかる開発コストや期間を大幅に削減することができるため、サービスの需要が高くなっているタイミングを逃さずに開発・実装できます。

セミスクラッチ開発のため、機能拡張や複雑な開発にも対応可能

ノーコードツールとは異なり、標準機能を揃えたパッケージの上からセミスクラッチで開発を進めるため、機能拡張がしやすく、複雑な機能開発にも向いています。このことで、サービスリリース後も、ノーコードツールからフルスクラッチ開発への乗り換えなどが発生せず、再開発による開発コストの重複や手戻りを減らすことができます。