Askey 5Gプライベートネットワークが高雄スマートシティの発展をリード 大阪万博商機をつかむ
近年、5Gアプリケーションは日本のスマートシティ戦略の重要な柱となっています。台湾の5Gイノベーションサービスプロバイダ、Askeyはここ数年スマートアプリケーションの開発に力を注ぎ、2022年から台湾最大のスマートシティおよび港湾デモンストレーションポイントである高雄亜湾5G AIoTイノベーションパークに進出し、2025年に大阪夢洲で開催予定の万博の商機を見据え、各国のパブリックセクターの垂直応用領域に積極的に参加しています。
Askeyは台湾最大の文化施設兼世界最大のシングルルーフの総合劇場である高雄衛武營都會公園に5Gサービスのアップグレードを成功させることだけでなく、高雄壽山動物園においても5G高スピード商用ネットワークとプライベートネットワークの構築を完成しました。異なる場所での共演を可能にする「5G没入型対話式パフォーマンスプラットフォーム」の展開や、AR運用、4K/8K映像のライブ配信など、それに壽山動物園のデジタルアップグレードも、新感覚体験を楽しめます。特に安定した5G超高速広帯域ネットワークにより、園内の屋外ナビゲーションやスター動物LBS(Location-Based Service位置情報サービス)などに柔軟に活用でき、来訪者は動物のライブストリーミングやARメガネでのバーチャルカラー動物観賞などをいつでも楽しむことができます。また仮想の動物園スターと写真を撮ったり、知識性のインタラクティブゲームに参加したりすることで、遊びながらの学びというエデュテインメントの遊園体験の提供を実現しました。
上記の成功事例は、Askeyが大阪万博に進出、商店街にスマート展示、対話型教育とエンタテインメントを提案する際の重要な基盤となりました。Askeyは自社開発の5G SA N78/N79小型基地局、Wi-Fi 6統合型AP、CPE、およびネットワーク管理システム(AMP)を活用し、より多くの無線通信設備に接続、これまで直面したフィールド内の転送遅延問題を解決、安定なネットワークサービスをサポートしています。例えば、衛武營のイノベーションショーケースコンテンツは、5G転送に3Dポイントクラウドのリアルタイムデータ処理を利用、異なるフィールド間の制約を打破し、現地の観客はARメガネやデバイスを利用しメイン舞台のバーチャルダンサーを観賞することができます。
Askeyは30年以上にわたるネットワーク通信の経験とプライベートネットワークソリューションをもとに、一流の国際的なテクノロジーパートナーと協力し、多様な5Gプライベートネットワークアプリケーションを統合して開発し、企業のスムーズなDXを加速させ、ユーザーに便利で豊かな体験を提供しています。Askeyのサービス拠点は北米やヨーロッパのほか、日本がアジアで最も重要な拠点となっています。2024年1月17日から19日にかけて、AskeyはIT Week Osakaに出展することになり、日本全国、特に大阪の企業に最新の5Gリアルタイムネットワーク技術支援サービスを展示し、スマート展示や文化施設向けの対話型アプリケーション以外に、万博に関連するプロジェクトにも提案可能なので、興味のある企業様はぜひ展示会場にお越しください。
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