当社の「車載式セラミック膜ろ過装置」が、ラオスで発生した大洪水の給水支援に貢献

メタウォーター株式会社

 メタウォーター株式会社(社長:山口 賢二、本社:東京都千代田区)の「車載式セラミック膜ろ過装置」が去る2023年8月、ラオスを襲った大規模な洪水の被災地にて、同国保健省などによって実施された給水支援に貢献しました。

 ラオスの中部から南部にかけて発生した大規模な洪水は、多くの水道施設に被害を与えたため、飲料水と生活用水の不足が生じ、被災地域の公衆衛生にも悪影響を及ぼしました。この状況を受けて、ラオス保健省とカムムアン県保健局は、洪水に起因する高濁度な水でも浄水が可能な当社の「車載式セラミック膜ろ過装置」を出動させ、同国中部に位置するカムムアン県クンカム郡およびヒンブーン郡にて14日間にわたり、浄水処理を実施。1日あたり、約4,800人の被災者に対する飲料水や生活用水などの給水支援に活用しました。

被災当時の現地の様子被災当時の現地の様子

当社「車載式セラミック膜ろ過装置」による給水支援当社「車載式セラミック膜ろ過装置」による給水支援

当社「車載式セラミック膜ろ過装置」による給水支援当社「車載式セラミック膜ろ過装置」による給水支援

当社「車載式セラミック膜ろ過装置」による給水支援当社「車載式セラミック膜ろ過装置」による給水支援

*ラオス保健省 健康情報教育センターのFacebookより

https://www.facebook.com/story.php?story_fbid=681630970666501&id=100064588125919&mibextid=WC7FNe


 当社は日本の政府開発援助(ODA)の無償資金協力案件として、ラオスにおける防災・災害対応能力の改善・強化を目的に、高濁度原水でも安定した浄水処理が可能であり、操作やメンテナンスも容易で、トラックに搭載し、自ら移動できる「車載式セラミック膜ろ過装置」を受注*し、2台納入。同国にて毎年のように発生する激甚な水害対策の一助として配備されました。また2023年7月には、当社スタッフにより、同国保健省の職員らを対象に運転操作や維持管理方法のトレーニングを実施しています。

現地トレーニング現地トレーニング

現地トレーニング現地トレーニング

*ラオス向け車載式セラミック膜ろ過装置を受注2021年12月13日報道発表)

https://www.metawater.co.jp/news/2021/12/post-126.html

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会社概要

メタウォーター株式会社

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URL
https://www.metawater.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
東京都千代田区神田須田町1-25 JR神田万世橋ビル
電話番号
-
代表者名
山口 賢二
上場
東証プライム
資本金
119億4600万円
設立
2008年04月