リアライズ・イノベーションズの「ボリュメトリックビデオ技術」を活用した、「ARアクリルスタンド」をOne’s Roomが販売

～One’s Roomが「ARアクリルスタンド」に対応するAR新機能「ONE’S AR」を「ONE’S ROOM」アプリで提供～

リアライズ・イノベーションズ株式会社

2023年12月26日 17時36分

ソフトバンク株式会社のグループ会社であるリアライズ・イノベーションズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：酒谷正人、以下「リアライズ・イノベーションズ」）は、現実世界と仮想世界（XR）を融合させた体験型アプリ「ONE’S ROOM（ワンズルーム）」を開発するOne’s Room株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社⻑：篠原洋、以下「One’s Room」）が2023年12月26日に販売を開始した「ARアクリルスタンド」および2024年1月中旬（予定）に提供を開始する「ONE’S ROOM」の新機能「ONE’S AR」に、リアライズ・イノベーションズが開発した、3D映像を生成できる「ボリュメトリックビデオ技術」が採用されたことをお知らせします。

「ARアクリルスタンド」は、アクリルスタンドにAR機能を兼ね備えた製品です。「ONE’S ROOM」アプリ内の「ONE’S AR」を起動しスマートフォン（スマホ）のカメラで読み取ることで、スマホのカメラ越しで見る現実世界に、アーティストなどの3D映像を重ね合わせることができます。

リアライズ・イノベーションズが開発・提供する「ボリュメトリックビデオ技術」は、複数台のカメラであらゆる角度から人物や物を撮影し、被写体の立体的なモデルを3Dデータ化することで、3D映像を生成できる技術です。一般的に、仮想空間に人物などを立体的かつリアルに表現するには多くのコストや開発期間が必要ですが、「ボリュメトリックビデオ技術」は、3Dレンダリングを行うプロセスで、顔などの重要なパーツを認識し効率的に処理を行うなど（どういう過程・どういう作業）などにAI（人工知能）を活用することで、比較的安価かつスピーディーに、高精度な3D映像を生成することができます。これにより、さまざまなクリエーターやコンテンツホルダーが、自社サービスに3D映像を取り入れることができ、近年スポーツやエンターテインメントの分野で活用が進んでいます。

リアライズ・イノベーションズは、「ボリュメトリックビデオ技術」を活用してアーティストとファンの新たなコミュニティーを創造するとともに、現実世界と仮想世界を融合させた新しいエンターテインメント体験の提供を目指していきます。

■ARアクリルスタンドについて

１．製品イメージ

※画像の製品は開発中のものです。また、製造上の都合により実際の商品とは異なる場合があります。

２．販売価格

3,500円（税込み3,850円）

※別途送料が必要です。

３．販売チャネル

One’s Room ONLINE SHOP（https://www.onesroom.shop）

※製品の詳細は、2023年11月23日付のOne’s Roomのプレスリリース（https://www.ones-room.com/ir/【One'sRoom】プレスリリース_ONESROOM_1120_1600.pdf）をご覧ください。

■ONE’S ARについて

１．利用方法

スマートフォンアプリ「ONE’S ROOM」（https://apps.apple.com/app/ones-room/id6466136277）をインストールすることで、「ONE’S AR」を利用できます。

２．利用イメージ

別売りの「ARアクリルスタンド」を読み取ることで、スマホのカメラで見る現実世界にアーティストの3Dホログラムや仮想世界（ARオブジェクト）を重ね合わせることができます。

※画像、サービスの仕様および今後の予定などは、変更になる可能性があります。

※その他、本プレスリリースに記載の会社名および各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。

■会社概要

社名	リアライズ・イノベーションズ株式会社
本社	東京都港区虎ノ門2-2-1 住友不動産虎ノ門タワー23階
代表者	代表取締役社長　酒谷正人
設立	2000年5月1日
資本金	1億円
事業内容	xR／モビリティ／センシング／ヘルスケア等に関する各種システムおよびソリューションの企画、設計、開発、運用先端技術を活用した事業開発に関するコンサルティングビジネスに関する各種アウトソーシング
株主	SBメディアホールディングス株式会社 100％
URL	https://realize-innovations.jp/