戸田恵子さん、中山秀征さん、高橋克典さん、横山だいすけさん、井ノ原快彦さん、桂宮治さん、迫田孝也さん他、各界の著名人が「第31回 キネコ国際映画祭」に参加決定!

街が映画館になる!子どもたちの国際映画祭が10月31日(木)〜11月5日(火)二子玉川にて開催

一般社団法人キネコ・フィルム(東京都渋谷区、代表 椎名 保)は、10月31日(木)〜11月5日(火)に「第31回 キネコ国際映画祭」を開催します。期間中、二子玉川ライズや玉川髙島屋S・C、二子玉川公園などを中心とした二子玉川一帯がキネコ国際映画祭で盛りあがります。1992年から毎年開催している「キネコ国際映画祭」は、子どもから大人まで楽しめる国際映画祭です。第31回目のテーマは「PLAY and PRAY for peace 〜せかいからあらそいがなくなりますように〜」。海外から多くの映画監督・関係者が集い、世界中から集められた映画を子どもたちの年齢に合わせたプログラムで上映する当映画祭は、今年も映画を通じて未来を願う作品上映、生吹替えによる“ライブ・シネマ”や多様なワークショップなど、親子で楽しめる企画を盛りだくさんにご用意しています。

またキネコ国際映画祭は多くのボランティアに支えられており、今年も芸能界から、この映画祭に共感していただいた方々のボランティア参加が決定しました。ジェネラル・ディレクターに戸田恵子さん(2008年より参加/16回目)、エグゼクティブ・ディレクターに中山秀征さん(2011年より参加/13回目)と高橋克典さん(2016年から6回目)、そしてチーフ・プログラミング・ディレクターには横山だいすけさんが初就任(2018年より参加/6回目)。またスペシャル・サポーターには井ノ原快彦さん(2017年から/7回目)桂宮治さん(2023年より参加/2回目)、迫田孝也さん(初参加)が就任します。多くの方々のあたたかい気持ちに育まれてきた31回目のキネコ国際映画祭に、ぜひご注目ください。

●戸田恵子さんら芸能界の著名人が、映画祭スタッフとしてボランティアで参加!それぞれの視点で、今年の映画祭の見どころをご紹介いただきました。

【ジェネラル・ディレクター 戸田恵子さん】

今年のキネコ国際映画祭では、ケベック映画を特集します。ケベック(注記:カナダ・ケベック州)の映画は、「ハリウッド映画」とも「フランス映画」ともまた異なる、上品で詩的でありながら親しみやすい独自の魅力があると思います。

ワールドプレミアの『ミス・ブーツ』をはじめ、長編作品は日本初上映となりますが、特に注目作品は、世界各国の映画祭で多数の賞を受賞している『ココ・ファーム~やさしい農場~』。子どもたちが文明の利器を駆使し、周りの大人も巻き込んで旧体制を打ち破っていく姿を通して、これからの未来へ希望が持てるような作品です。社会が抱える問題を丁寧に掬い上げ、子どもから大人まで楽しめる多彩なケベック映画をお楽しみください。

【エグゼクティブ・ディレクター 中山秀征さん】

キネコ国際映画祭に過去最多となる日本映画が集まりました。例年以上にアジア映画にも力を入れ、さらにアフガニスタンやルーマニア、フィリピンなど、これまでのプログラムにはなかった国の作品も新たに上映します。ドキュメンタリー部門も新設され、大人と子どもが一緒に学べるような娯楽性と教育性を兼ね備えた良質な作品がますます充実したように感じます。

お子様が初めて映画に触れる機会としても安心できる映画祭です。キネコがお届けするチャーミングな映画たちをぜひご覧ください。

【エグゼクティブ・ディレクター 高橋克典さん】

今年から新たに10歳以上の子どもたちを対象としたプログラムを設け、作品の幅が一層広がりました。オススメは、異国の地で奮闘する移民の母子家庭の親子を描いたメキシコ映画『先生に獣医さん、宇宙飛行士』。学校に行けることや好きなものが食べられること、暮らす家があること…私たちにとって当たり前のように思える日常が、決して当たり前ではないことに気づかされる映画で、親として共感する部分も多々ありました。「コーヒーの淹れ方」で見せる演出にも目を見張りました。

【チーフ・プログラミング・ディレクター 横山だいすけさん】

今回チーフプログラミングディレクターとして、初めて海外の子ども映画祭に出席しました。ズリーンでは沢山の子どもたちが映画を真剣に観ている姿、上演後感想を挙手して話している姿に、なんて素敵な時間なんだろう!と感動しました。BIKY(注:プサン国際こども映画祭)では新生BIKYとして再スタートしたタイミングでした。みなさんの映画祭に懸ける想いに触れ、僕もキネコに沢山の思い出と感動を届けたい!と新たに決意をしました!

普段はなかなか観ることのできない海外の素晴らしい作品や、日本のおすすめの作品を沢山観られるキネコ国際映画祭。その裏ではこうやって海外の映画祭に伺い、学び、絆を深めていくことで世界の名作にめぐり合っているんです♪

【スペシャル・サポーター 井ノ原快彦さん】

今年もキネコ国際映画祭の季節がやってきました。子供も大人も一緒に楽しめる映画の数々。みなさんとドキドキワクワクしながら過ごしたいと思います。

賑やかな二子玉川が更に盛り上がる6日間。忘れられない思い出を作りに是非お越しください!

【スペシャル・サポーター 桂宮治さん】

昨年に続き、キネコ国際映画祭にサポーターとして参加させていただきます。今年は様々なシーンを繊細に描いたアジア作品が揃いました。

夏休みの終わり、中国の村に住む少年が都会で体験する何気なくも一生忘れられないであろう短い思い出を繊細に描いた『A Summer End’s Poem』にご注目いただきたく思います。彼の住む緑豊かな村と無機質な都会の対比、その中でも普遍的な人の優しさや表情をお楽しみください。

【スペシャル・サポーター 迫田孝也さん】

二子玉川が街ごとテーマパークになってる!それがキネコ国際映画祭に最初に遊びに行った時の印象です。"観る"だけじゃなく様々な事を"体感"できるこの映画祭に心動かされ、どうにかして関われないかと思っていたらご縁が繋げてくれました。

まだ経験したことのない生吹き替えには是非挑戦してみたいです!私が興味を惹かれた映画は「小学校〜それは小さな社会〜」です。その中である先生がおっしゃられた「時代に合わない人間になっている」という言葉に深く考えさせられました。みなさんそれぞれ、小学生時代の思い出をお持ちですよね。この映画はそんな思い出を通して、今の自分を見つめ直す良いきっかけを作ってくれました。

●各界の著名人も映画祭各コンテンツに集結!子どもたちのために力を合わせて映画祭を盛り上げます。

1)野外上映ミズベリングシアター

(左)菅野信三・株式会社東急レクリエーション取締役会長/(右)島谷能成・東宝株式会社代表取締役会長

今年の多摩川河川敷での野外上映イベントでは、日本映画界のゴッドグランパである島谷能成・東宝株式会社代表取締役会長と、菅野信三・株式会社東急レクリエーション取締役会長が、未来の子どもたちのために結集!

島谷代表取締役会長と菅野取締役会長が、ぜひ子どもたちに見てほしい映画として二子玉川にほど近い自由が丘の学校を舞台にした『窓ぎわのトットちゃん』をセレクトしました。優しさと差別を学ぶ姿を描いた美しいアニメーションを、今の時代を生きる皆様にお届けします。11月4日(月・休)に上映予定です。

©黒柳徹子/2023映画「窓際のトットちゃん」製作委員会

また、2日(土)は、ハリー・ポッターシリーズのプロデューサーであるデビッド・ハイマンが製作した「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」、3日(日)は“ライブ・シネマ”プログラムとして「ブラム」を上映します。

2)ライブ・シネマ/KLAsについて

キネコ国際映画祭といえば、声優チームKLAsによる映画の生吹き替え。プロの声優の臨場感溢れる演技を生で楽しめるのは、キネコ国際映画祭だけです。また今年度は、戸田恵子さん(野外上映ミズベリングシアターにて11/3「ブラム」に参加)なども参加いただく予定です。

※映画祭内の一部作品のみ「ライブ・シネマ」は実施します。

※実施作品については公式サイトをご確認ください。

3)キネコ・ミュージック・ライブ

今年は野外上映とともにキネコ・ミュージック・ライブを開催します。初日は坂本美雨さん、おおはた雄一さんのユニット『おお雨』が登場。二子玉川の風を感じながら、大切なひとと、音楽と映画をお楽しみください。

【おお雨・坂本美雨さん】

初めてのキネコ、子どもたちが自由に遊び回れるような河川敷の伸びやかな空間で歌えることを楽しみにしています。秋の心地よい風に身を任せながら、思い思いのペースで過ごせる時間となることを願っています。映画と合わせて、ぜひゆっくりお過ごしください。

<おお雨>

音楽活動に加え、舞台出演、TOKYO FMを始めJFN系列全国ネットのラジオ番組「ディアフレンズ」のパーソナリティや、映画評やエッセイの執筆など、創作の幅を拡げている、坂本美雨。フォークミュージックをルーツとするシンガー・ソングライターで、自身のアルバム制作に加え、映画音楽、楽曲提供など多彩に活動する、おおはた雄一。二人が共演を重ねるうちに、自然とユニットのように息が合い、それぞれ名前の文字からとって「おお雨」と呼ぶようになり、各地でのライヴを中心に活動中。

待望のファーストアルバム「よろこびあうことは」を2020年にリリース。2022年3月26日(土)には結成15周年を記念した初のホールライブを草月ホールで行い、FUJI ROCK FESTIVAL2022にも出演。

おお雨facebook:https://www.facebook.com/ooame/

おおはた雄一:https://yuichiohata.com

坂本美雨:http://www.miuskmt.com。

その他にも、アートディレクター/クリエイティブ・ディレクターである森本千絵さんや絵本作家/イラストレーターの立本倫子さんなど、多くの方々によってキネコ国際映画祭はサポートされています。開催まで残り約1ヶ月。今後も様々なプログラム発表にぜひご注目ください。

上段(左から):

布施達朗 セコム株式会社専務取締役、菅野信三 株式会社東急レクリエーション代表取締役会長、椎名保 株式会社KADOKAWA特別顧問/一般社団法人キネコ・フィルム代表理事、志太勤一 シダックス株式会社代表取締役会長兼社長、小畠安雄 小畠安雄税理士事務所所長、長谷川仁 株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ シニアアドバイザー

下段(左から):

立本倫子(Colobockle) 絵本作家/イラストレーター、森本千絵 アートディレクター/クリエイティブ・ディレクター、たひらみつお 株式会社カイクラフト代表取締役社長/キネコ国際映画祭フェスティバル・ディレクター

【参考〜「第31回 キネコ国際映画祭」について〜】

■「PLAY&PRAY FOR PEACE〜せかいからあらそいがなくなりますように〜」

31回目のテーマは「PLAY&PRAY FOR PEACE〜せかいからあらそいがなくなりますように〜」。

キネコ国際映画祭アートディレクター・森本千絵さんと、マスコットキャラクター「キネコ」の生みの親・絵本作家の立本倫子さんに、このテーマに合わせてメインビジュアルを作成いただきました。

■楽しくワクワクする映画から社会問題に気づく映画まで子どもから大人まで学べる映画体験を提供

キネコ国際映画祭では、楽しくワクワクする映画はもちろん、楽しさだけではない色々な感情を体験できる映画をセレクトします。子どもだけではなく大人も学びがある、そんな映画体験をご提供します。

・コンペティション上映

今回のコンペティション上映では、全世界23カ国から60作品をご用意。0歳から12歳を対象とした幅広いテーマ作品が揃いました。また“多感な時期にさまざまな価値観に触れ、これからの人生のヒントを見つける”をコンセプトに、ティーンズに向けたプログラムも、幅広く子どもたちに楽しめる作品をご用意しています。

本映画祭では、海外の映画を上映する際、スクリーン横で声優たちが生吹き替えを行う“ライブ・シネマ”プログラムを一部作品で実施。字幕が読めない子どもたちも安心して映画が楽しめる人気企画です。

今年度は、過去最多の日本映画に加え、例年以上にアジア作品も数多く上映。新設のドキュメンタリー部門では、大人と子どもが一緒に楽しめる教育的な作品も充実しています。

チケット販売:10月24日(木)からキネコ国際映画祭ホームページにてWEB販売スタート

一般 1,200円/子ども 700円

・ウクライナ在住の映画監督・キラ・メルニチュックさん(17才)来日

ウクライナから映画監督のキラ・メルニチュックさんが、戦争開始直後から撮影された『失われたもの』とともに来日します。

・街中で“親子で一緒に学べる”をテーマとしたイベントやワークショップを開催

“親子で一緒に学べる”をテーマに、芸術の第一線で活躍する講師陣によるワークショップや、親子で楽しめる体験イベントが期間中に展開されます。チェコセンター東京、チェコ政府観光局とのコラボレーションにより「チェコフェスティバル」も開催します。子どもから大人まで楽しめる国際文化交流の場も、キネコ国際映画祭はご用意します。

・映画館に足を運べない子どもたちにも映画を

映画館に行くことが難しい入院中の子ども達にも、オンライン上で映画鑑賞できる試み「ホスピタルプロジェクト」を実施。キネコ国際映画祭は、さまざまな環境の子どもたちへの映画の体験機会提供も目指しています。

場所:国立成育医療研究センター

期間:10月31日(木)〜11月5日(火)オンライン配信

   11月8日(金)〜11月30日(土)アーカイブ配信

■キネコ国際映画祭について

毎年開催される日本最大規模の子ども国際映画祭。世界の三大映画祭の一つに数えられるベルリン国際映画祭(ドイツ)の児童映画部門「キンダー・フィルムフェスト・ベルリン」の協力を得て、1992年に創設。

ティーンズ審査員を含む約20人の「キネコ審査員」によって、海外作品部門の最優秀作品賞(グランプリ)が選定されるのが特徴です。一方日本作品部門において、世界の子ども映画祭のディレクターや専門家の国際特別審査員がグランプリを決定します。

期間中、楽しくてワクワクする映画はもちろん、楽しさだけではない多様な感情を体験する映画も上映することで、子どもだけなく大人にも、社会問題の気づきなど学びがある映画体験を提供しています。

また、各所で映画を楽しむたくさんのコンテンツを実施。本格的なホールから野外上映、街中のカフェや公園など、街のあちこちで、多くの企業や地域団体のみなさまと、親子で一緒に学べる多様なイベントやワークショップを開催しています。

*スケジュール内容については、変更になることもございますので、ご了承ください。

詳細についてはhttps://kineko.jp/を御確認ください。

公式HPhttps://kineko.jp/

公式FBhttps://www.facebook.com/tokyokinderfilm

公式IG  https://www.instagram.com/kineko_filmfes/

◇キネコ国際映画祭のクラウドファンディングが始まります!

キネコは、新しい世界への入り口となるような良質な映画との“出会い”を子どもたちに届けることを目的とした映画祭です。また“体験が子どもを育てる”をコンセプトに、上映のほかにも好奇心を育む様々な体験イベントを提供しています。

キネコ・サポーターとして一緒に映画祭を育てていきませんか?詳細は公式ホームページで順次発表します。

▼プレスリリースは下記よりご確認ください

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会社概要

URL
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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町24-4 第五富士商事ビル502
電話番号
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代表者名
椎名 保
上場
未上場
資本金
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設立
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