ONEUNIVERSE、バーチャルメイト創作ツール「メタソウルメーカー」をSteam Next Festに出展

Action Square Co., Ltd.

2024年2月5日 09時00分

2024年2月5日‐メタバース制作会社であるONEUNIVERSEがSteam Next Festでバーチャルメイト創作ツール「メタソウルメイトメーカー（以下、‘MSMメーカー’）を披露することを5日明らかにしました。

MSMメーカーは、自分だけの個性を持つサブカルチャースタイルのバーチャルメイトを創作できるツールです。開発チームは、“ユーザーは様々なゲームやサービスを利用する際に最初に向き合う瞬間であり、わくわくしながら一番精を入れる瞬間となる「仮想世界に存在する自分だけのソウルメイト」を作る過程での感情を極大化することに焦点を合わせ開発を進めている”と伝えました。

ONEUNIVERSEは、2月6日(日本時間)から一週間行われるSteam Next FestでMSMメーカーの体験版をユーザーに初めて披露します。“この体験版でユーザーは自分だけのキャラクターの外見、衣装、ヘアスタイルなどを自由にカスタマイズするのは勿論、ユーザーが衣装のイメージを直接編集することで個性あふれる表現や自由なメークアップで自分だけのキャラクターを作り他人に自慢することができる。”と伝えました。

また、“今回のSteam Next FestではPC版での体験になりますが、以後その他のプラットフォームへの拡大も計画中です”とし、“以降MSMメーカーはメタソウルメイトをより自由にカスタマイズできるように高度化しながら、ユーザーが創作した被造物が自由にプラットフォームの制限を超え幅広く活動できるように対応して行く予定”としています。その一環として“近いうちにMSMメーカーのソースコードやアセット資料をだれもが使用できるように公開する予定で、これを通じて多くのソウルメイトが世界で幅広く活動することを期待している」と伝えました。

MSMメーカーで誕生したメタソウルメイトは一般個人がVチューバして活用することができるのは勿論、ONEUNIVERSEとの事前協議によりゲーム開発にも活用できるようにする予定であることを明らかにしました。また、ONEUNIVERSEは今後独自で開発するMSM世界観をベースにしたゲームやメタバースプロジェクトと連動する方向で独自活用コンテンツを追加していく計画を明らかにしました。

特にONEUNIVERSEラボは韓国のKAIST人工知能大学院のシン・ジンウ教授の研究室と協働で言語モデルを基盤にしたAIペルソナシステムを開発中で、これを利用してメタソウルメイトとの自然な会話とコミュニケーションが可能になるように研究開発も進行中です。

MSMメーカーは今回のSteam Next Fest出展を機にユーザーとの本格的なコミュニケーションを通じ完成度の高め、年内にはEarly accessバージョンをリリースする予定だと伝えました。