フィジー政府観光局、フィジーのホテル改装情報を一挙公開
~本島のビチレブ島と本島からアクセスが良いママヌザ諸島、ヤサワ諸島の9軒のホテルの改装情報~
フィジー政府観光局(所在地:フィジー・ナンディ CEO: ブレント・ヒル)は、2024年上半期に改装を行った、また今後改装を予定するフィジーのホテル9軒を発表しました。今回紹介する9軒のホテルは、本島のビチレブ島と本島からもアクセスが良いママヌザ諸島、ヤサワ諸島に位置しています。
キャスタアウェイ・アイランド、フィジー(ママヌザ諸島)
キャスタアウェイ・アイランド、フィジーは、2024年7月1日、ウォーターパークをオープンしたことを発表しました。ゲストは、トランポリン、ウォータースライド、スウィング、タワーなど様々なアトラクションを楽しむことができます。ウォーターパークは、毎日午前9時30分から午後4時30分まで営業しています。宿泊客は1時間 FJD$20、2時間 FJD$35で利用できます。日帰りの訪問者は、1時間 FJD$30で利用可能です。また、リゾートとウォーターパークの間は専用の送迎ボートで移動できます。ウォーターパークの対象年齢は8歳以上から。利用時は、ライフジャケットの着用が義務付けられています。(FJD$1は、2024年7月19日現在70.27円です)
クラウンプラザ・フィジー・ナンディベイ・リゾート&スパ(ビチレブ島)
ナディ国際空港からわずか5km、ワイロアロアビーチ沿いのナディベイに位置するクラウンプラザ・フィジー・ナンディベイ・リゾート&スパは、数百万ドル規模の改装の第1段階を完了し、フィジー最新のリゾートとしてオープンしました。段階的にオープンする同リゾートは、最終的に324室のプレミアムゲストルームとスイートを備える予定。現在106室完成し、残りは年末までに随時完成します。
リゾートには、スタイリッシュな2ベッドルームのファミリールームやオーシャンフロントのキングスイートをはじめ、6つのダブルトリートメントルームを備えたスパ施設、7つのスイミングプール、ナイトクラブやンフィニティプール付きのビーチクラブ、ウイスキーバーを含む10のレストランとバーがあります。また900席のシアタースタイルのコンベンションセンターは年内に完成予定です。
シェラトン・リゾート&スパ,トコリキアイランド,フィジー(ママヌザ諸島)
ママヌザ諸島のトコリキ島にあるシェラトン・リゾート&スパ,トコリキアイランド,フィジーは、改装のためクローズしていましたが、2024年7月1日改装をへて再オープンしました。5つ星の同リゾートは101の客室を有し、素晴らしいオーシャンビューもしくは緑豊かなガーデンビューから選択できます。リゾート内には、大人専用の宿泊施設があり、これらの客室には、プライベートのプランジプール付きで、さらに海へ直接アクセスできる作りとなっています。また、ファミリー向けの客室から離れた場所にあり、静かに過ごせる隠れ家のような客室です。リゾートは、カラフルなサンゴ礁に囲まれ、自然豊かな生物が生息し、海洋保護や環境保護の取り組みを積極的に行っています。さらに、地元コミュニティの住民に向けに、インターンシッププログラムを開始しました。これは、リゾートのローカルタレント育成への取り組みを強化し、現在リゾートのアソシエイトの半数以上が地元の村のコミュニティから採用されています。
マロロ・アイランド・リゾート(ママヌザ諸島)
100%フィジー企業が運営する、ママヌザ諸島のマロロ島に位置するマロロ・アイランド・リゾートは、2024年6月に独自のリゾートアプリ(英語版)を公開しました。今後、日本語版のアプリも導入予定です。同リゾートは、リクリク・ラグーン・リゾートの姉妹施設です。ゲストは、滞在前からアプリを活用してアクティビティの計画、オンラインチェックインなどが可能です。また、FJD$100万(約7千万円)を投資し、全ての客室に無料WiFiを導入。公共エリアにも無料スポットを強化しました。さらに、FJD$150万(約1億円)を投資し、ピュア・フィジー・スパの新設、スタイリッシュな家具を備えた到着ブレの改装、ビーチ、プール、ビーチバーの家具の刷新、全ての客室にエスプレッソ コーヒーマシンを導入予定です。
ヤサワ・アイランド・リゾート&スパ、フィジー(ヤサワ諸島)
ヤサワ・アイランド・リゾート&スパ、フィジーは、2024年2月、数百万ドル規模を投資した改装が完了しました。同リゾートは、ヤサワ諸島に位置し、ナンディ国際空港からのプライベートジェットで30分の場所にある隠れ家リゾートです。今回の改装では、リゾートのオリジナルのフィジーデザインと自然の要素を保ちつつ、持続可能性にも重視しています。現在、グローバルなサステイナブル認証「アースチェック」を取得中です。
全18のバンガローおよびロマラギ(フィジー語で「天国」)のハネムーンブレには、地元産のシナモンウッドを使い、フィジー固有の硬材であるフィジーアンベシを客室のデッキに使用しています。各客室の屋根には、島から採取された茅で葺かれています。また客室の内装には、大きな石のようなセラミックタイル、チーク材の家具、ラタンで作られた吊り下げペンダントスタイルの照明を設置しています。
ヤトゥレ・リゾート・アンド・スパ(ビチレブ島)
ビチレブ島西部のナタンドラビーチ沿いに建つヤトゥレ・リゾート・アンド・スパは、2024年8月1日の再開を目指し、大規模改装を行っております。
ラディソン・ブルーリゾート フィジー デナラウ アイランド(ビチレブ島)
ビチレブ島のデナラウにあるラディソン・ブルーリゾート フィジー デナラウ アイランドは、バジリコ・イタリアン・レストランの改装が完了し、以前の58席から100席に増加しました。また、別のレストラン「ブルーバー&グリルレストラン」は現在閉店し、2024年9月第2週にオープン予定です。現在、同レストランは別会場にて提供しています。
プールバーは、2024年8月第2週の再オープに向けて改装中。この期間は、ファミリープール向いにあるスイムアップバーにて提供。また、キッズクラブは、2024年9月まで別の場所でサービスを提供しています。ロビーは、2024年11月まで改装中です。なお、改装中も同リゾートは、全てのサービスを通常通り行っています。
リクリク・ラグーン・リゾート(ママヌザ諸島)
100%フィジー家族経営のママヌザ諸島のマロロ島に位置するリクリク・ラグーン・リゾートは、2025年2月1日~4月30日まで、FJD$1000万(約7.1億円)を投資した改装を行うため一時クローズします。来年実施する改装では、すべての客室を改装します。現在ある11棟あるビーチフロントブレの客室は、プライベート・プランジプールを新たに設置。デラックスビーチフロントブレのカテゴリーは18棟から29棟に増やします。また、現在あるシグニチャープールも改装。そして、シグニチャーレストランの「フィジアナレストラン」とは別に新たなレストラン「サルワキ」を追加します。レストラン名の「サルワキ」(写真右)は、先住民族のハーブとスパイスのコレクションを意味するフィジー語で、地産地消の食材を使ったアジア料理を提供します。
そして、アフラリゾーツ保護財団との提携によって、「na Vanuaコンサーベーションハブ」を現在のレセプションの隣に建設します(写真左、中央)。フィジー語で「土地」を意味する「na Vanua(ナ・バヌア)」は、文化、生態という意味があります。フィジーの文化では、「バヌア」は、物理的な「土地」のみならず、「人々、その伝統、習慣、自然環境」の意味も含んでいます。「バヌア」は、生命とコミュニティを支える役割を認識し、土地に対する深い結びつきと尊敬の意を表します。このハブとなる建物は、地元の環境と伝統を守るためのもので、ゲストがリゾートや島全体で進行する保全プロジェクトについて学ぶことができる場所です。また2024年5月には、同リゾートのアプリに日本語が加わり、滞在前からリゾート内のレストランやアクティビティなどの計画、予約ができるようになりました。
ワヤ・アイランド・リゾート(ヤサワ諸島)
ヤサワ諸島のワヤ島に位置するワヤ・アイランド・リゾートは、2024年2月8日に開業した大人専用のリゾートです。リゾートは、手つかずの静かな湾と豊かな森に囲まれ、18のブレとヴィラの客室があります。すべての客室には、室内外のシャワー、エアコン、WiFi、無料のボトルウォーター、ピュアフィジー製品などのアメニティが備わっています。
庭を望める4棟のデラックス・ガーデン・ブレ(40平米)、パーシャルオーシャンビューを望める10棟のデラックス・ヴィラ、オーシャンフロントに位置する3棟のデラックス・オーシャン・フロント・ヴィラ。そして、2024年5月6日より初のゲストを迎えました最も豪華なデラックス・グランド・ヴィラ(最低3泊~、65平米)があります。デラックス・グランド・ヴィラは、ハネムーンや特別な記念日を祝う休暇、またはプライバシーと優れたサービスを重視するカップルに最適です。また、こちらには、プライベートダイニングルームを有し、希望に応じてインルームダイニングを楽しむことができます。バーの冷蔵庫には、赤白ワイン、スパークリングワイン、ビール、ソフトドリンク、アルテシアンウォーターがストックされています。他にも、プライベートガーデン、デッキ、プールが備わり、ビーチから30メートル以内に位置しています。
フィジー政府観光局について
フィジー政府観光局日本事務所は、フィジー政府観光局から委託を請け、日本からフィジーへの渡航促進を目的に、セールス、マーケティングなど多岐にわたる観光プロモーションを実施しています。「幸せあふれるフィジー(Where Happiness comes naturally)」をブランドメッセージに掲げ、「豊かな自然」「アドベンチャー」、「コミュニティとの触れ合い」、「リフレッシュ」、「グルメ」の5つをテーマに、フィジーの幸せを訴求しています。
公式サイト:https://visitfiji.jp/ 公式Instagram: https://www.instagram.com/tourismfiji.jp/
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