東大発AIスタートアップ 株式会社Spark+、株式会社山田製作所とのPoC が終了し、業務効率化システムの全社導入を開始
＜Spark+＞ 製造業におけるDXを推進
製造業を中心とした産業におけるDXを推進する東京大学発のAIスタートアップ、株式会社 SparkPlus (スパークプラス、本社: 東京都文京区、代表取締役：本田純平、以下「Spark+」) と株式会社山田製作所（本社：群馬県伊勢崎市香林町、代表取締役社長：佐藤 賢、以下「山田製作所」）はAI技術を中心としたテクノロジーの活用による社内業務効率化を目的にした協働プロジェクトのPoCの１つを完了させ、業務効率化システムの社内導入フェーズへと移行したことをお知らせいたします。本取り組みでは、長年にわたる事業で蓄積された山田製作所様の業務データの中から、Spark+の持つ最先端テクノロジーによってビジネス価値を最大化しうるプロジェクトテーマを抽出し、協働プロジェクトで成果を追求して参りました。
Spark+では、「日本の飛躍に火を付ける」というミッションのもと、製造業が抱える課題を起点にAI技術を基軸としたDXソリューションの提供に力を入れてまいりました。
今般、Spark+と山田製作所が開発した図表処理が可能なRAG技術を活用した社内文書検索チャットボットについてのPoCを終了し、本システムの社内導入を行うこととなりました。アカデミックのバックグラウンドを持つ弊社のAI技術と、山田製作所様の持つ確かな知見・データの相乗作用により、社内業務の効率化をさらに進めてまいります。
また、今回の提携における、その他の分野での課題解決に向けたプロジェクトでも、引き続き協働してまいります。
■ 株式会社山田製作所 事業管理本部 経営企画部 システム企画課 課長 滝浦 洋通のコメント
「山田製作所では、常に変化し続ける経営環境において更なる成長を続ける為にYAMADA VISION 2030を制定し『YAMADAブランドは未来を「つくる」技術の証 “ちえのわ”で人と地球に喜びを』を長期的なビジョンとして掲げております。現在取り組んでいるRAG技術を活用した社内文書検索チャットボットはまさに、山田製作所が培ってきた「知恵」と全ての社員とを結びつける”ちえのわ”になるものと考えております。PoCではSpark+様の高度なデジタル・AI技術により多くの図表を含んだ文書も高い精度でチャットボットに反映することができるようになる等、期待を超える結果を得ることができました。引き続きSpark+様と協力し、社員の期待を超えるサービスが提供できるように本開発を進めて参ります。」
■ 株式会社Spark+ CEO 本田純平のコメント
「この度、PoCプロジェクトが成功し、山田製作所様の実務に寄与することができましたことを大変嬉しく思います。Spark+ では最先端の技術を社会で意義のある形に落とし込むことを大切にしながら日々DX業務を推進しております。本開発でも現場の方に喜んでいただけるプロジェクトにできるように、最大限の技術活用と現場でのヒアリングを重ねながら、プロジェクトの成功に尽力いたします。また、今回の提携における、その他の分野での課題解決に向けたPoCも協働して続けることで、価値創出に繋げて参ります。」
■ 株式会社山田製作所 会社概要
YAMADAはオイルポンプ、ウォーターポンプ、トランスミッション関連部品を中心としたパワートレイン部品やステアリング関連部品の開発・生産を行う機能部品メーカーです。電気自動車や燃料電池自動車など自動車の電動化が進む中、これまで培った技術力を駆使し電動ウォーターポンプや電動オイルポンプといった電制製品の開発・生産を行うなど、社会のニーズに対応した製品と技術を提供しています。
代表者：代表取締役社長 佐藤 賢
本社：群馬県伊勢崎市香林町２－１２９６
設立：1946年2月26日
URL：https://www.yamada-s.co.jp/
■ 株式会社Spark+ 会社概要
株式会社Spark+は東京大学やケンブリッジ大学の研究機関にてAIの研究・実装に携わり、プロダクト開発を多数行ってきたメンバーが集まるプロフェッショナル集団です。我々は製造業を注力産業とし、卓越したAI経営コンサルティングサービスと、最先端のAIソリューションサービスを提供することで、日本の産業、そして社会に活力をもたらすことを目的としています。
代表者：代表取締社長 本田 純平
所在地：東京都文京区本郷6-25-14 宗文館ビル3階 (HONGO EGG内)
設立：2024年2月
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社Spark+ 代表取締社長 本田 純平
Email：info@sparkplus.co.jp
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