市民協働・共創促進事業で、子どもたちからの『ミライをつくるアイデア』を具現化!「2Dナイトコンシェルジュ」設置で、暗くて怖い道を明るくて楽しい空間へ

テルウェル東日本株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:石川 達、以下「テルウェル東日本」)は、府中市が募集する市民協働・共創促進事業 ※1(旧:価値共創促進事業)の採択を受けて、市内の子どもから募集した『ミライをつくるアイデア』として、視認性や耐久性に優れた製品(2Dナイトコンシェルジュ ※2)の採用により、防犯面における安心・安全性や、自然エネルギー(蓄光)の活用で環境面に配慮しながら、暗い夜道を明るく照らし、楽しい空間を演出する事業を実施します。
※1 「市民協働・共創促進事業」(旧:価値共創促進事業)は、主に民間(市民活動団体、NPO、企業等)と市による協働・共創により、行政課題の解決や社会的目的を実現する市民提案を募集するものです。
※2 「2Dナイトコンシェルジュ」は、最新の高輝度蓄光テクノロジーとデザインが融合したライティングメディアで、施工はユニットを貼る・設置するだけで完了し電気工事も不要。視界が悪い夜間に高い効果を発揮します。電力不要で発光できるため、サステナブルな商材となります。
1.取り組みの背景・目的
府中市市制施行70周年にあたり、30年後の100周年を見据え、「未来を拓く」というテーマのもと、その事業の一環として、小学校5・6年生を対象に、将来を担う子どもたちが普段感じていることなどから、未来の府中がより良くなるアイデアを「私が市長になったら、〇〇をします!」とのテーマで府中市が募集しました。その優秀アイデア5名のうち一点が、「私が市長になったら、暗くて怖い道を明るくて綺麗にします」という提案でした。実際に習い事で帰りが遅くなった時、いつも通っている通学路が暗くて怖いと感じていて、その解決に向け、街灯を増やすだけでなく、街灯をかわいくしたり、魅力的にするというものです。
このアイデアは、府中市立小柳小学校(以下「小柳小学校」)に通う児童からの提案で、児童が実際に感じている課題であり、現実的であることに加え、解決策のアイデアに夢があり、未来志向の提案である点が評価され、優秀アイデアに選ばれました。府中市として、この児童の想いを大切に、未来を感じられるような夢のある方法で課題を解決したいと、市民ならびに事業者へ具現化案を募集した結果、テルウェル東日本の提案が採択されました。
テルウェル東日本の提案は、児童のアイデアに対して、最新テクノロジーを使って夢のある解決策を提示し『ミライをつくるアイデア』を具現化するものであり、子どもが作ったデザインを活用できるという点で、子どもたちと協働して課題解決することができ、防犯面における安心・安全性や、自然エネルギー(蓄光)の活用による環境面への配慮からも、ゼロカーボンシティの実現に寄与するものと考え、府中市との市民協働・共創促進事業として採択されました。
2.事業概要
“最新蓄光テクノロジーとデザインが融合したライティングメディア” で、暗くて怖い道の明るくて楽しい空間づくりを実現する。
①「2Dナイトコンシェルジュ」の設置により、暗い夜道を明るくします。
・電力喪失時でも発光するJIS Z9097(津波避難誘導標識システム)規格基準をクリアした素材を活用。
・電力不要、配線不要、メンテナンス不要、自由なデザインが可能。
② 小柳小学校の児童の皆さんに描いていただいた絵を活用して、「2Dナイトコンシェルジュ」をデザインします。
・事業施工場所:東京都府中市小柳町3丁目21番地 小柳小学校
・施工完了時期:2025年3月11日


3.今後の展開
本事業の検証を通して、防犯面における安心・安全性や、自然エネルギー(蓄光)の活用で環境面に配慮しながら、暗い夜道を明るく照らし、楽しい空間を演出する事業を実現することで、地域の安全の実現に寄与するとともに、同様の課題を抱える自治体様への展開をめざします。
<参考>
・府中市 市民協働・共創促進事業 紹介ページ
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