世界基準のアニマルウェルフェアで企業価値を向上させる「2026年グッドファーム・アニマルウェルフェア・アワード」エントリー受付開始

Compassion in World Farming International

  • 国際畜産動物福祉団体 Compassion in World Farming(コンパッション・イン・ワールド・ファーミング、以下、CIWF)は、食品ビジネスプログラムを通じて世界中の食品企業と連携し、家畜動物のアニマルウェルフェア(動物福祉)基準の向上を推進しています。

  • これまでにマクドナルド、スターバックス、Amazonフレッシュ、IKEAなど、世界中で1,000を超える企業に「グッドファーム・アニマルウェルフェア・アワード」が授与されており、2023年および2024年には日本の企業も複数受賞しています。

  • 2026年アワードの応募受付を開始しました。応募締め切りは2026年7月3日です。

日本の食品企業に対し、「2026年グッドファーム・アニマルウェルフェア・アワード(GFAWA)」への応募を呼びかけます。本アワードは、企業がアニマルウェルフェアの進捗において国際的な評価を得る絶好の機会となります。明確な方針、測定可能な進捗、そして透明性のある報告を通じて、アニマルウェルフェアの向上に取り組む企業を表彰するものです。

「グッド・エッグアワード」「グッド・チキン・アワード」「豚舎の妊娠ストール・フリー・アワード」の各アワードの応募は、2026年7月3日まで受け付けています。また、授賞式は2026年11月4日(水)にブリュッセルで開催されます。

■日本におけるアニマルウェルフェア

日本でもアニマルウェルフェアの取り組みは前進しており、市場拡大の兆しが見え始めているほか、企業や生産者の関心も高まりを見せています。 ケージフリー(平飼い・放牧など)生産が市場に占める割合はまだ小さいものの徐々に増加しており、日本の採卵鶏の約3.17%がケージフリーで飼育されていると推定されています(※1)。一部の業界専門家は、供給および生産能力の拡大に伴い、今後10年以内でこの割合が10%を超える可能性があると予測しています(※2)。

企業のコミットメントも市場において重要な役割を果たし始めています。例えば、日本における鶏卵の最大手ユーザーの一つであるキューピーは、調達する鶏卵の一部をケージフリーへ移行することを約束しました(※3)。同時に、多くの生産者がケージフリーの生産を拡大する準備があることを示しており、サプライチェーン全体で動きが活発化していることが伺えます(※4)。

アニマルウェルフェアコーポレートパートナーズ(AWCP) 池嶋 丈児氏コメント

「日本におけるケージフリー生産はまだ発展途上ですが、消費者向け商品の増加や、企業・生産者双方からの関心の高まりなど、明らかな成長の兆しが見られます。より高いウェルフェアシステムを拡大していくためには、サプライチェーン全体での継続的な協力が鍵となるでしょう。」 

日本のより高いアニマルウェルフェアに向けた歩みは国際的にも評価されており、2022年にはケージフリー卵生産への取り組みが評価され、「旬楽膳」が日本初の「グッド・エッグ・アワード」を受賞しました。

この勢いは2023年および2024年にも続き、あさぎり宝山ファーム、宮本養鶏場の「なごみたまご」ブランド、ナチュラファーム「平飼いたまご」および「ecocco」、自然放牧場お多福たまごなどの各社・ブランドが受賞企業として名を連ねました。

自然放牧場お多福たまご 福重ひとみ氏

右から)ナチュラファーム 一柳憲隆氏・一柳智子氏

このように受賞が続いていることは、日本の生産者がケージフリー卵の生産への移行や、より高いウェルフェアの実践に向けて継続的に取り組んでいることを証明しています。

■日本企業からの応募を受付中

CIWF シニア・フードビジネス・マネージャー ルビア・ソアレス(Rubia Soares)氏コメント 

「グッドファーム・アニマルウェルフェア・アワードは、アニマルウェルフェアの向上とサプライチェーンにおける透明性の確保に向けて、明確かつ測定可能なステップを踏んでいる企業を表彰するものです。私たちのチームは応募プロセスの全般にわたり企業をサポートし、企業が確固たるアニマルウェルフェア方針を策定し、事業全体で効果的に実行できるよう実践的なガイダンスを提供します。日本の企業の皆様からのご応募を奨励するとともに、今年ブリュッセルで開催される授賞式でさらに多くの日本企業が表彰されることを楽しみにしています。」 

CIWFは、採卵鶏、肉用鶏、母豚を取り扱う日本企業に対し、2026年の「グッド・エッグアワード」「グッド・チキン・アワード」「豚舎の妊娠ストール・フリー・アワード」の各アワードに応募し、畜産動物のウェルフェア向上を推進する企業の拡大するネットワークに参加することを呼びかけています。

評価基準の詳細、日本における過去の受賞企業の閲覧、および応募手続きについては以下のウェブサイトをご覧ください。

  • ウェブサイトはこちら

  • 応募締め切り: 2026年7月3日

詳細な情報や応募資格に関するご相談については、以下までお問い合わせください。

また、本アワードプログラムをサポートし、日本国内の一次窓口となっているアニマルウェルフェアコーポレートパートナーズ(AWCP)にお問い合わせいただくことも可能です。

  • AWCP担当窓口:corporate@awcpj.org

※1、※2 出典: AWCP(Animal Welfare Corporate Projects)池嶋 丈児氏「Eggtrack Methodology session」発表資料、および同ウェビナー『Understanding the Eggtrack Methodology』 (参照先: https://vimeo.com/1147295423)

※3 出典: キユーピー株式会社「持続可能な調達の推進(鶏卵の調達について)」 (参照先: https://www.kewpie.com/sustainability/procurement/promotion/) および、AWCP 主催オンラインセッション『Understanding Eggtrack Methodology』(2024年)内インタビュー。

※4 出典: 麻布大学 動物資源経済学研究室『ケージフリー採卵養鶏調査報告書』。現在ケージフリー生産を行っている農場の76%が事業拡大の意向を示していることによる。 (参照先: https://lab-navi.azabu-u.ac.jp/va-10/a89f109186c30903e98264ccb8880bf7.pdf)

◼️Compassion in World Farming(CIWF)について

1967年に設立されたCIWFは、これまでに世界の主要な食品企業200社以上と連携し、畜産動物の福祉基準を向上させてきました。また、気候変動や自然環境保護、健康危機といった現代の問題にも対応するため、持続可能な食品供給システムへの移行を推進しています。

URL:https://www.compassioninfoodbusiness.com/

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会社概要

URL
https://www.ciwf.org.uk/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
River Court, Mill Lane, Godalming, GU7 1EZ, United Kingdom
電話番号
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代表者名
PHILIP LYMBERY
上場
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資本金
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設立
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