鹿児島県「令和6年度外国人材定着等支援事業」受託
パーソルグループで外国人材に特化した人材サービスを提供するPERSOL Global Workforce(パーソル グローバルワークフォース)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:多田 盛弘)は、鹿児島県「令和6年度外国人材定着等支援事業」(以下、本事業)を受託したことをお知らせいたします。
■本事業の背景
鹿児島の外国人労働者の人数は12,015人で、過去最高を更新※1しました。こちらの人数は、前年の 9,900 人から 2,115 人(21.4%)も増加した数値で、外国人材を雇用している事業所数は 2,194 所で前年の2,048 所から 146 所(7.1%)の増加となり、平成19年に届出が義務化されて以降、それぞれ過去最高を更新しました。深刻化する労働力、人材不足を解決するため、外国人材の採用が増える一方、外国人材が地域の一員として定着し、職場で生き生きと活躍するためにはどのような施策や取り組みが必要か課題を感じる企業も増えています。
PERSOL Global Workforceは、グループ会社であるパーソルキャリアが受託した外国人材の職場や地域定着の実証を目的とした厚生労働省「地域外国人材受入れ・定着モデル事業」の業務を委託先として実施しました。また、2022年度より鹿児島県「介護特定技能外国人マッチング支援事業」を3年連続受託しており、2024年3月末現在、鹿児島県内の40以上の介護事業所で180名以上の受け入れを支援しています。さらに、昨年度は本事業の前身である「外国人材定着支援事業」を受託し、県内の外国人材の地域・職場での定着をサポートした実績もございます。
当社は、外国人材の採用・定着支援を行ってきたノウハウを生かし、「採用」のその次にある「外国人材の定着」に向けたさまざまな施策を通じて、地域の企業および外国人材の活躍を支援してまいります。
※1鹿児島労働局管内における「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和5年10月末時点) https://jsite.mhlw.go.jp/kagoshima-roudoukyoku/content/contents/2024-0124-4_1.pdf
事業名 |
令和6年度外国人材定着等支援事業 |
委託元 |
鹿児島県 外国人材政策推進課 |
事業実施期間 |
令和7年2月28日(金)まで |
事業内容(一部) |
(1) 外国人材かごしま定着ワークショップの開催 外国人材の地域定着への取組を県内企業や市町村等において共有し,県内各地への横展開を図るため,事例発表と外国人材の地域定着のためのワークショップを開催 (2) 外国人材の地域定着への取組に至るまでの伴走支援 外国人材の地域定着に係る課題の掘り起こしのため、地域との打合せ及び地域定着の取組計画に関して,地域が継続して取組を実施していけるような支援 (3) 外国人材の地域定着への取組実施時の支援 外国人材の地域定着への取組を実施する際に,自治会等や受入企業,市町村における外国人材の地域定着に係る課題解決のためのサポート全般 |
■PERSOL Global Workforce株式会社について<https://persol-gw.co.jp/ >
PERSOL Global Workforce(パーソル グローバルワークフォース)株式会社は、「“Work and Smile” Decent work for everyone.」をミッションに掲げ、外国人材に特化したサービスを提供しています。在留資格「特定技能」人材および在留資格「技術人文国際」人材を対象に、外国人材の育成・紹介から定着支援まですべての過程を支援しています。また農業分野においては人材派遣サービスも展開しています。質の高いサービスの提供を通じて、日本ではたらく外国人材と日本企業双方の「はたらいて、笑おう。」を実現します。
■「PERSOL(パーソル)」について<https://www.persol-group.co.jp/>
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。
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