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株式会社R&G
会社概要

【上司が怖いと思うのはどんなとき?】社会人500人アンケート調査

怖い上司に関する意識調査

R&G

株式会社 R&G(埼玉県さいたま市、代表:吉田 忠義)は、社会人の男女500人を対象に「怖い上司に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。

あなたの職場には「怖い上司」がいますか?

本来なら相談したり頼ったりできるはずの上司。しかし上司が怖いと感じてしまうと、必要なタイミングで相談や報告ができずに、仕事が滞ってしまうこともあります。仕事がうまく回らず叱責されて、さらに上司が怖くなってしまうこともあるでしょう。

そこで今回、株式会社R&G( https://r-andg.jp/ )は、運営ブログ( https://r-andg.jp/blog/ )内において、社会人の男女500人に「怖い上司」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。

※データの引用・転載時のお願い

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社R&G」の公式サイトURL( https://r-andg.jp/ )へのリンク設置をお願い致します。

【調査概要】

調査対象:社会人

調査期間:2024年5月31日~6月9日

調査機関:自社調査

調査方法:インターネットによる任意回答

有効回答数:500人(女性303人/男性197人)

回答者の年代:10代 0.2%/20代 22.0%/30代 39.8%/40代 26.6%/50代以上 11.4%

【調査結果サマリー】

・上司が怖いと感じるのは「口調・話し方が怖いとき」

・上司が怖いと感じる頻度で最も多いのは「週1回未満」だが「ほぼ毎日」と回答した人も2割以上

・上司が怖いことが理由で退職を考えたことがある人は72.2%

・上司が怖いときの対処法1位は「できるだけ関わらない」

上司が怖いと感じるのは「口調・話し方が怖いとき」

上司が怖いと感じるときの1位は「口調・話し方が怖い(130人)」。2位の「イライラを隠さない(99人)」、3位「ミスを追及される(84人)が続きます。

感情が声や態度に出る上司を怖いと感じる人が多いとわかりました。職場で不機嫌をまき散らされると、自分が叱責・注意されていないときでも怖いと感じてしまいそうですね。

「感情が見えないと裏表がありそうで怖い」「冷静にミスを追及されると冷や汗もの」という人もいるかもしれませんが、多数派は「感情が出過ぎるほうが怖い」だとわかります。

<1位 口調・話し方が怖い>

・大きな声で誰かに怒っているとき(20代 女性)

・忙しいとイライラして、言い方が怖くなる(30代 女性)

・言ってはいけない言葉を使うなど、言葉の選別ができない上司(40代 男性)

具体的には「怒鳴る」「言葉遣いが乱暴」「早口でまくし立てる」「嫌味ったらしい」などがありました。

急に大きな怒鳴り声が聞こえるとビクッとしますし、繊細な人なら自分が叱責されているように感じて苦しくなるのではないでしょうか。また自分が怒鳴られると、「また失敗して怒鳴られたらどうしよう」と委縮してしまうと考えられます。

失敗を防ぐために上司からアドバイスをもらいたいときも、なかなか声をかけられなくなってしまうかもしれません。

<2位 イライラを隠さない>

・イライラしているとき。上司が貧乏ゆすりをしていたりため息をついたりしていると、「自分が原因だったら…」と怖く感じます(30代 女性)

・朝、上司の顔を見て「明らかに機嫌が悪い」と感じたとき。何かとあら捜ししてくるので怖いと感じる。朝から不愛想で、言葉が荒くなるのでわかりやすい(40代 女性)

・書類を投げられたとき(50代以上 男性)

具体的な行動としては「ため息」「電話をガチャンと切る」「大きな音を立ててドアを閉める」「机など物にあたる」などが挙がりました。怒鳴ったりはしない上司でも、明らかにイライラしているのがわかると「今日は機嫌が悪いから、ミスしたらひどく叱られるかも」と怖くなりますね。

イライラの原因は「納期が厳しい」「売り上げ目標に未達」など仕事関連のこともあれば、「家族や恋人とケンカした」などプライベートなこともあります。プライベートのイライラを職場に持ち込まれると、イライラの原因やイライラするタイミングがわからなくて怖さが増しそうです。八つ当たりだと、上司に対してイラっとすることもあるでしょう。

<3位 ミスを追及される>

・理路整然と責められる(20代 女性)

・理詰めでミスを追及されるとき(40代 男性)

・冷静な顔をして理論的に問い詰められるときが怖いです(50代以上 男性)

ミス・失敗をしてしまい、上司から注意を受けることはよくあります。部下が今後同じミスをしないように適切な指導をするのは、上司の仕事です。

ただ、正論を突きつけて追い詰められると恐怖を覚える人も多いとわかりました。理論的な考え方は大切ですが、逃げ場がないほど詰められると、「ミスした自分に非がある」という負い目も重なって怖いですよね。思考が停止してしまい、謝ることしかできなくなってしまう人も多いかもしれません。

<4位 反応が薄い・冷たい>

・声をかけてもパソコンから目を離さないで話を聞かれるとき(30代 女性)

・早口で対応され、「自分との会話を終わらせたい空気感」が出ているとき(40代 女性)

・無視されるとき(50代以上 男性)

冷たい態度をとられると、何か悪いことをしてしまったかなと心配になる人も多いのではないでしょうか。相談しても目を見ずに返事されたら、「ちゃんと考えて返事してくれたのかな?」と不安な気持ちにもなります。

イライラして攻撃的になる人も嫌ですが、「話しかけるなオーラ」を出す上司も扱いにくいですね。

<5位 プレッシャーをかけられる>

・数字に対してプレッシャーをかけるような声かけをしてくる(30代 男性)

・電話で長々と話し、目標のプレッシャーをかけてくる(40代 女性)

・仕事の締め切りが近付くと、プレッシャーが凄い(50代以上 男性)

納期前や営業成績が振るわないときなどに上司からプレッシャーをかけられ、恐怖を感じる人も。モチベーションが上がるような声かけではなく、アドバイスなどなしに「とにかく数字を達成しろ」という声かけだと、ただただプレッシャーになってしまいます。

さらに「目標達成できなければ評価を下げる」などと言われてしまうと、生活に直結するので怖いですよね。

<6位 仕事・責任を押し付けてくる>

・理不尽な数字ノルマを押し付けてくるとき(30代 男性)

・自分には難しすぎる仕事を振ってこようとすること。例えば英語が得意ではないのに「英語で資料を作れ」とか(30代 女性)

・体調を崩して休むと、スケジュールを遅延させないためのリカバリープランを要求される。多忙だとわかっているのに、新しい仕事を追加してくる(50代以上 男性)

仕事最優先の価値観をもっている上司の場合、部下にも残業や休日出勤を強要しがちです。「プライベートを削ってでも働け」「キャパシティを超えていてもやれ」といった指示や無言の圧力があり、怖いと感じてしまう人もいるようです。

周囲のサポートを受けつつ難しい仕事に挑戦するのなら、部下自身の成長につながることもあるでしょう。しかし難易度や量が明らかにキャパオーバーの場合には、心身への負担が大きくなりすぎ、健康面に支障をきたす人も出てくる可能性があります。

<7位 態度・指示がころころ変わる>

・気分によって態度が変わること。いつもなら気にしない小さなミスも、気分によっては怒ってくる(30代 女性)

・業務指示内容が急変する(50代以上 男性)

・突然態度が冷たく・怖く変わるとき。ころころ態度を変える上司は「いつまた変わるか」と気を使うし、常に怖いです(50代以上 女性)

態度がころころ変わる上司の場合、部下は常に上司の顔色を窺うようになり、恐怖を感じたり疲弊したりします。

気分屋な上司だと、業務の指示も「朝と夕方の指示が違う」「任せると言ったのに口出ししてくる」など二転三転することも。仕事を進めるうえでも「また指示が変わるかもな」と思いながら作業するのは苦痛ですね。

上司が怖いと感じ上司が怖いと感じる頻度は「週1回未満」

上司が怖いと感じる頻度はどれくらいかを聞いたところ、「週1回未満(26.4%)」「特定の状況のみ(23.4%)と答えた人が多くなりました。全体的には恐怖を感じている頻度は低いと言えます。

一方で「ほぼ毎日怖い」という人も20%を超えています。毎日のように「怖い」と感じていると、精神面の負担が大きそうですね。

上司が怖いことが理由で退職を考えたことがある人は72.2%

上司が怖いことが理由で退職を考えたことがある人の割合は、「よくある」「たまにある」が合わせて72.2%。多くの人が上司のせいで転職を検討したことがあるとわかりました。実際に転職したという体験談も寄せられています。

また「ほぼ毎日上司が怖いと感じる」と答えた111人に絞ってみると、回答は以下のようになりました。

「よくある」「たまにある」と答えた人が合わせて94.6%と、全体平均よりかなり多くなります。「上司によるストレスが続く環境だと、ほとんどの人が仕事を辞めたくなる」とわかりました。

上司が怖いときの対処法1位は「できるだけ関わらない」

上司が怖いときの対処法1位は「できるだけ関わらない(265人)」で全体の半数以上を占めました。

2位が「他の人に相談(83人)」でした。3位「聞き流して考えすぎない(61人)」、4位「反論せず謝罪する(46人)」など、やり過ごそうとする人も多いとわかります。

上司に「態度を改めてほしい」「怖い」と伝える人はほぼおらず、予防したり自衛してやり過ごしたりする人が多いとわかりました。部下に転職したいと思わせるほどのストレスを与える上司の場合、怖いと伝えても態度を改める可能性が少ないと考える人が多いのでしょう。

<1位 できるだけ関わらない>

・できるだけ関わらないように、業務に集中しているふりをする(20代 男性)

・上司がイライラしているときは話しかけない(30代 女性)

・できるだけ上司とは仕事以外に関係をもたない(40代 男性)

上司が不機嫌そうな場合などにできる自衛策ですね。上司と目が合わないように、ひたすら仕事に集中する人もいましたし、外出予定を入れて職場にいる時間を減らしている人もいました。

「トラブルがあったときにピリピリするが、時間が経てば元に戻る」という上司なら、一時的に距離をとれば済みそうです。ただ関わらないためには上司の動向に気を配る必要があるので、新たなストレスも生まれそうです。

<2位 他の人に相談>

・同じ会社の先輩や他の上司に相談したり、話を聞いてもらったりしました(20代 女性)

・コンプライアンス部門・人事部門に相談する。別の上司や相談しやすい目上の人に相談する(30代 女性)

・周囲の人へ相談する。対象上長以上の上長と仲良くなっておき、困ったことがあったときに相談する(40代 男性)

上司の言動があまりに理不尽で怖い場合には、「他の上司」や「人事部門」などへの相談も検討することをおすすめします。コンプライアンス部門や人事部門がきちんと機能している企業なら、社内の第三者に介入してもらって問題を解決できる可能性もあります。

他の上司に相談する場合は、「対象である上司よりも上の立場にある人」に相談するのがおすすめです。第三者に相談することで、現在の状況や自分の気持ちを冷静に見つめる機会にもなりそうです。

<3位 聞き流して考えすぎない>

・「同僚と話のネタにする」と考えて、無感情で聞く(20代 女性)

・あまり気にしないようにする。他のことを考えてやり過ごす(30代 男性)

・聞き流すことを心掛けています。厳しい叱責や高圧的な態度に対して深く考えすぎず、必要な部分だけを受け取り、あまり気にしないようにしています(40代 男性)

直属の上司であれば、距離をとるのが難しいケースも多いでしょう。そのため「理不尽な叱責は聞き流して、できるだけ気にしない」という人も多くなりました。

感情的な言葉を気にせず、上司が本当に言いたい要点を聞き取ることに集中すれば、過度に怖いと感じることなく冷静になれるでしょう。

<4位 反論せず謝罪する>

・何か言われたらすぐに謝る(20代 女性)

・注意されているときはなるべく従順な態度をとり、長引かないようにしている(30代 女性)

・理不尽なことではないので、言われた内容を即座に実行する(40代 男性)

回答は大きく分けて2パターンあります。

ひとつは「上司の言うことはもっともなので、素直に聞いて次に生かす」という人でした。このパターンであれば、注意させていることに怖さを感じてはいても、上司との信頼関係ができているように感じます。

もうひとつは「怖いので、怒られる時間を少なくするため、我慢しておとなしくしている」という人。後者のパターンだと、言い返したいことがあるのに言えないというストレスが溜まりそうです。

<5位 ミスしないよう注意する>

・ミスしないよう、入念に準備する(20代 男性)

・ミスしたり失敗したりすると怖いので、ミスをしないようにゆっくり仕事を行う(30代 女性)

・期日内に指示された仕事を終わらせられるように、普段から通常業務を前倒しでこなしていく(40代 男性)

ミスしたときだけ上司が怖いのであれば、ミスしないように注意することが予防策になります。自分が過去にしてしまったミスを繰り返さないのも重要ですし、他の人が上司から注意されたミスを参考にすることもできます。

「準備をしっかりする」「ミスのないよう確認する」など仕事に最善を尽くしていれば、上司から注意されたときも委縮せず、自分の考えややってきたことを伝えられるのではないでしょうか。

<6位 普段からコミュニケーションをとる>

・普段から、ミスをしてもあまり怒られないようにコミュニケーションをとっておく(20代 女性)

・できるだけ挨拶と返事をしっかりする(30代 女性)

・悪いことはできるだけ早く報告する。報告が遅くなると説教が長くなるから(40代 男性)

あえて自分から「怖いところもある上司」に関わっている人もいます。

挨拶や返事のほか、「上司のアドバイスが役立ったときには、感謝を伝える」「時々趣味関連の会話をする」などもコミュニケーションに役立つのではないしょうか。コミュニケーションをとっていくと、口調は怖いけど温かいところもあると思えることも。

またこまめに報告や相談をして、履歴を残しておくことで、理不尽な叱責を受けたときも証拠を提示して反論できるでしょう。

<7位 転職・退職を考える>

・会社に対して不信感があり、社内で解決する方法がないため、転職活動を進めています(30代 女性)

・避けられない場合は、辞めるしかないと思う(40代 女性)

なかなか上司との関係が改善しないと、心身に影響し、仕事の効率も悪くなってしまいます。社内で相談しても解決せず、異動なども難しい場合は、転職や退職が視野に入ってくるでしょう。

まとめ

ミスをしたときはきつく叱るので怖いが普段は優しい上司なら、ミスせず仕事をして認められるように頑張ろうというモチベーションにつながるかもしれません。

ただ「毎日のように怒鳴る」「いつもイライラしている」といった上司が職場にいると、恐怖を感じ、心が休まりません。反対に冷たくされるのも辛いですね。

「上司の言動が度を越している」「ハラスメントにあたる」と感じた場合は、社内の担当部署などに相談しましょう。社内での対応が難しい場合には、転職も視野に入ってきます。

転職活動には気力も必要なので、怖い上司のせいで心身が疲弊しきる前に動き始めるのがおすすめです。

※データの引用・転載時のお願い

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社R&G」の公式サイトURL( https://r-andg.jp/ )へのリンク設置をお願い致します。

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■会社概要
社名 : 株式会社 R&G
所在地 : 〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-51-1 三石ビル4F
代表者 : 吉田 忠義
創業 : 2015年9月
資本金 : 2,000万円
事業内容: 人材派遣業・コンサルティング業
URL : https://r-andg.jp/company.php

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代表者名
吉田 忠義
上場
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資本金
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設立
2015年09月
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