深谷市アグリテック導入支援事業補助金を拡大

～従来の農業機械系に加え、資材系製品などを補助対象に追加～

深谷市では、このたび、『深谷市アグリテック導入支援事業補助金』の対象として、従来の農業機械の購入費や整備費への補助に加え、資材購入費などを補助対象として追加しました。

 ※アグリテック（Agritech）は、農業（Agriculture）とテクノロジー（Technology）を組み合わせた造語で、テクノロジーを活用した革新的な農業のこと

『深谷市アグリテック導入支援事業補助金』は、AI、ICT、IoTなどの最新技術やロボット技術を活用したアグリテックを推進するための機器などの導入にかかる経費の一部を補助することで、儲かる農業の創造に向け、戦略的な農業の推進などを図ることを目的としています。

本補助金は、これまで「DEEP VALLEY Agritech Award 2020」で最優秀賞を受賞した株式会社レグミンが提供する、自律走行型農業ロボットによる農薬散布サービスや、「DEEP VALLEY Agritech Award 2023」で協賛企業賞を受賞した株式会社FieldWorksの畝間用小型草刈りロボット『ウネカル』など、さまざまなアグリテック製品の購入やサービスなどで活用されてきました。

そして、今回の改正では、従来の農業機械の設備などに加え、「DEEP VALLEY Agritech Award 2023」農業生産部門にて最優秀賞を受賞した株式会社TOWINGの高機能バイオ炭『宙炭（そらたん）』や「DEEP VALLEY Agritech Award 2024」にて最優秀賞を受賞したEF Polymer株式会社の有機ポリマー『EF（エコ・フレンドリー）ポリマー』などの資材の購入費用を補助対象として追加しました。

今回の補助対象の追加により、市では、地域農業のさらなる発展と技術革新を促進し、持続可能な農業への移行を支援していきます。

その他、本補助金制度に関する詳細は以下のホームページをご確認ください。

■「DEEP VALLEY」 公式ホームページ

 https://deep-valley.jp/subsidy/