駐車場から、地域と環境を豊かに。収益と生物多様性・地域活性化を両立させる「Comoris Parking」が代々木上原に誕生

アスファルトで覆わない、自然素材による独自施工。雨水を浸透させ、都市型水害を防ぐグリーンインフラ機能も有する新しい駐車場を提案。

Comoris DAO合同会社

Comoris DAO合同会社(本社:東京都渋谷区、共同代表:南部隆一、小田木確郎、渡辺英暁)は、かねてより「Comoris – Urban Share Forest」で試験運用をしていた、次世代の環境配慮型コインパーキング「Comoris Parking(https://comoris.co/parking)」を、2026年10月28日(火)、東京都渋谷区代々木上原で本格オープンします。

Comoris Parkingは、地面をアスファルトで覆わない「有機レイヤード舗装」により雨水を地中に浸透させて都市型水害のリスクを軽減する、ネイチャーポジティブな駐車場です。これまで運営してきたアーバンフォレスト(都市の共同緑地)の実績を活かし、敷地の一部に緑地を設けることで、生きもののすみかを育み生物多様性の保全に貢献するとともに、人々が集い、地域の交流が生まれる場を目指します。さらに、駐車場としての機能と収益性を確保することで、土地の経済的価値を維持しながら、環境と地域社会にも新たな価値を生み出す土地活用を提案します。

実際の現場をご覧いただく機会として、11月20日(金)に企業・開発事業者・土地オーナー向けの現地見学会を、21日(土)にはオープニングレセプションを開催します。また、東京・日の出町の「日の出アートビレッジ」と連携した駐車場内の直売所づくりや、植物専門店RENと連携した「まちのみどりの相談所」など、地域の人々とともに緑や交流を育む取り組みも始めます。

開発の背景

これまで、コインパーキングなどの一時的な土地活用では、施工や管理のしやすさから、アスファルトによる全面舗装が広く採用されてきました。しかし、雨水が地中に浸透しにくいアスファルトは、都市型水害のリスクを高め、ヒートアイランド現象を引き起こす一因ともなっています。

駐車場という身近な都市空間は、年々激しさを増す都市の気候条件に対応する、地域の「雨庭」(グリーンインフラ)の役割を担うことができます。アスファルトに頼らない、環境再生の知見を応用した舗装技術により、Comoris Parkingは、駐車場としての機能(モビリティインフラ)に、都市の小さな森が人と自然、人と人とのつながりを育む機能(アーバンフォレスト)を融合させた、新しい土地活用の形となりました。

駐車場を併設することで、従来収益化が困難であった都市緑化や環境改善の活動に対して、駐車場の収益の一部を還元し、生物多様性の保全、災害に強いまちづくり、地域コミュニティの活性化に貢献することができます。Comoris Parkingは、無数にある都市の駐車場が、こうしたネイチャーポジティブな在り方へと転換することを目指します。

Comoris Parkingの概要

Comoris Parkingの主な特徴は、環境再生の知見を応用した「有機レイヤード舗装」、駐車場内に設けるコンパクトな緑地、資材を再利用するサイクルです。

1. 土壌環境を整え災害からまちを守る「有機レイヤード舗装」

駐車場という特殊な場所での施工に向けて独自に工夫を重ねた「有機レイヤード舗装」は、石や瓦チップ、炭、落ち葉、ウッドチップなど、性質の異なる自然由来の素材を層状に重ねる技術です。アスファルトやコンクリートで地表を覆わず、雨水や空気が地中に浸透する環境をつくることで、車の重さを支える強度を確保しながら、植物や微生物が育つ土壌環境を整えます。雨水を地中に浸透させることで、豪雨時の雨水流出を抑え、都市型水害のリスク軽減にも貢献します。

舗装は、雨水を受け止める表面の「浸透レイヤー」、車の重さを支えながら雨水の通り道を確保する「構造レイヤー」、雨水と空気を地中深くへ導き、植物の根や微生物の生育を促す「循環レイヤー」の3層で構成されます。それぞれの層が役割を果たすことで、駐車場としての機能と、自然の循環を支える環境づくりを両立します。

2. 生物多様性と地域コミュニティの創出

敷地の角や変形部分など、車を停めにくいスペースを活用して、駐車場内に木々や草花を楽しめるコンパクトな植栽を設けます。こうした小さな緑地を都市の中に増やすことは、鳥や虫など、多様な生きものの生息環境の保護、そして生物多様性の保全につながります。

Comoris Parkingは、こうした取り組みを通じて、国際的な生物多様性保全の目標「30 by 30」にも貢献することを目指します。「30 by 30」とは、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として保全することを目指す目標です。2021年のG7サミットで合意され、生物多様性の損失を食い止め、回復させるための取り組みとして推進されています。

またこの緑地は、近隣の人々が気軽に立ち寄り、自然に触れながら交流できる、温かなコミュニティの場としても機能します。緑が身近にあることで地域のウェルビーイングにも寄与します。

3. 資材の再利用

また、使用する石やウッドチップ、植物などの資材は、建築や土地の売却などによって駐車場としての利用を終える際にも、原則として廃棄せず、次の開発地の緑地やほかの駐車場などで再利用します。土地の一時利用に伴う資材の廃棄を減らし、資源を循環させる仕組みを目指します。

監修・施工

Comoris Parkingの設計と施工は、造園家の稲村純一氏が監修しています。庭園から山林、商業ビルの緑化まで、土の中の水と空気の流れに目を向けた環境づくりを手がけてきました。駐車場の地面も、その考え方を生かしてつくっています。

稲村純一(いなむら・じゅんいち)|木び土 代表

1994年、栃木県宇都宮市生まれ。2016年に大学を卒業後、千葉市の高田造園設計事務所に入社。庭園デザインに加え、人も生きものも健康になる土中環境の視点を取り入れた環境づくりを学ぶ。2022年に独立し、同年「木び土(こびと)」を設立。

関東近郊の個人邸の造園に加え、千葉県館山市の南房総国定公園・沖ノ島の指定管理を担うNPO法人、千葉県長南町で約1ヘクタールの山を背負う古民家の施主、東京・武蔵小山の商業ビル「かなめのもり」の屋上・敷地緑化を手がけるオーナー、東京・代々木上原の「Comoris」などに対し、環境改善の企画・監修、山林管理の助言、雨水浸透環境の施工、市民教育の講師など、幅広い指導・施工を行っている。

土地オーナー・事業者のみなさまへ

Comoris Parkingは、土地の有効活用や管理、収益化に課題を抱える土地オーナー・事業者のみなさまに向けたサービスです。

このようなお悩みはありませんか?

  • 空き地を有効活用したい。

  • 固定資産税や草刈りの手間だけがかかり続けている。

  • 遠方にある土地の管理が大変。

  • 売却や建築までの間、土地を暫定的に活用して収益を得たい。

  • 形状が不規則で、建物を建てにくい土地がある。

  • 雑草やごみのポイ捨て、不法投棄に困っている。

  • 既存の駐車場の舗装の修繕や設備トラブルを見直したい。

Comoris Parkingは、開発前の暫定利用地や遊休地、寺社の敷地などでの導入を想定しています。土地の特性を生かした活用方法をご提案するため、現地調査と収益シミュレーションを無料で実施します。

詳しくは、以下のウェブサイトから資料をご覧ください。

ウェブサイト:https://comoris.co/parking

各種イベントのご案内

1. Comoris Parking 見学会

■ 現地見学会(企業・デベロッパー・土地オーナー向け)

舗装の仕組みや運営モデル、導入の流れを、現地でご説明します。

日時:2026年11月20日(金)①13:00〜 ②14:00〜 ③16:00〜 の3部制

会場:Comoris Parking 代々木上原

対象:Comoris Parkingに関心のある企業、デベロッパー、土地オーナー

参加費:無料。申込不要です。開始時間に合わせてお越しください

*雨天中止、公式Instagram(@comoris_tokyo)で事前にお知らせします

■ オープニングレセプション(一般向け)

近隣のみなさまや駐車場をご利用の方、Comorisのメンバーとともに、オープンを祝う時間です。

日時:2026年11月22日(日)13:00〜16:00

会場:Comoris Parking 代々木上原

詳細:公式Instagram(@comoris_tokyo)でお知らせします

2. Comoris実践プログラム「都市と直売所」 with 日の出アートビレッジ

Comorisの実践プログラム第1弾です。東京の木「多摩産材」の産地である日の出町で、日の出アートビレッジ(東京藝術大学 湯澤大樹氏)のガイドのもと、Comoris Parkingに設置する直売所を参加者とつくります。森を歩くことから始め、伝統工法を学びながら、半年かけて直売所を組み上げます。

プログラム詳細・お申し込みは、以下をご覧ください。

Peatix:https://comoris-practical-program01.peatix.com/

note:https://note.com/comoris/n/n4a6607dee9f8

3. 「まちのみどりの相談所」with REN

創業100年の歴史をもつ植物専門店REN(代表:川原伸晃氏)と連携し、庭やベランダ、店先の植物について気軽に相談できる窓口をひらきます。RENはいけばなの花材専門店を祖業とし、2018年に植物のケアに特化したサービス「プランツケア®」を始めた企業です。Comorisと連動し、まち全体の緑を支える拠点をめざします。開設日や場所などの詳細は、決定次第ウェブサイトでお知らせします。

施設概要

名称

Comoris Parking 代々木上原

所在地

東京都渋谷区元代々木町12-2

面積

180㎡

台数

最大6台(うち軽自動車2台)

料金

20円/1分、最大2,800円(6時間)、夜間(22:00〜8:00)最大900円。キャッシュレス(QRコード決済)

営業時間

24時間

運営

Comoris DAO合同会社

監修・施工

稲村純一(木び土 代表)

ウェブサイト

https://comoris.co/parking

会社概要

Comoris DAO合同会社

都市の空き地や遊休地に小さな森をつくり、その場の自然や様々なアクティビティを楽しみながらメンテナンスを継続していくメンバーシップ制のシェアフォレスト「Comoris – Urban Share Forest」を運営しています。さまざまな活動を通して、都市の暮らしにとっても、地球にとっても優しい、ネイチャーポジティブな生活を都市を実現します。

所在地:151-0062 東京都渋谷区元代々木町21-9 シルエット元代々木 303

設立:2024年10月1日

代表者:南部隆一、小田木確郎、渡辺英暁

公式サイト:https://comoris.co/

Instagram:https://www.instagram.com/comoris_tokyo/

<本リリースについてのお問い合わせ先>

Comoris DAO合同会社 担当:橋場

TEL:050-3717-9515

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会社概要

Comoris DAO合同会社

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URL
https://comoris.co/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区元代々木町21-9 シルエット303
電話番号
-
代表者名
南部隆一
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年10月