太陽光発電やEV充電器向けの一般スマートメータを手軽に次世代化!家庭の電力使用状況をAI解析する『機器分離推定技術』 開発スタート

エブリワエナジー株式会社


全国地方自治体等向けに共同購入支援事業を展開するエブリワエナジー株式会社(本社:東京都、代表取締役:玉川 篤史)と次世代スマートメータを開発する株式会社あすかソリューション(本社:神奈川県、代表取締役:本田宗幸)は共同で、家庭全体の電力使用状況をAI解析する「機器分離推定技術」の開発をスタートしました。太陽光発電やEV充電器向けの一般スマートメータに追加可能なシステムとして製品化を進めていきます。AIが進化することで将来的には家電設備が共鳴し自動制御する次世代サービス開発の一歩となります。


エブリワエナジーが構想する次世代サービスのイメージ

■機器分離推定技術で高度なエネルギーマネジメントを実現

家庭における電力消費を詳細に把握するためには、個別のセンサーを設置するなどの測定方法が一般的です。一方、本技術は、分電盤の主幹部分を1箇所測定するだけで、AIが電流・電圧の特性を解析し、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、電子レンジなどの家電が、いつ、どれくらい使用されたかを個別かつ高精度に推定します。家全体の電力使用パターンをリアルタイムに可視化することでエネルギーマネジメントの高度化が可能となります。

太陽光発電や蓄電システムを導入している家庭では、発電した電力の活用を最適化し、自家消費を促進します。EV充電においては、電力需要が少ない時間帯に最適な充電を行うなど経済的なエネルギーマネジメントが実現します。また本技術を搭載した製品は、特別な配線工事を必要とせず、手軽に既存のスマートメータへ追加できる仕様を想定しています。

構想する次世代スマートメータのイメージ

■太陽光発電等を一元管理し、地域脱炭素化も“見える化”

エブリワエナジーが展開する共同購入支援事業では、太陽光発電の発電量だけでなく電力会社のスマートメータから買電量、売電量をBルートで取得し、太陽光由来の自家消費量を1台で測定可能にする次世代型を採用しています。クラウド上の管理サイトで発電所を一元管理することで、導入された太陽光発電が「どれだけ脱炭素化に貢献しているのか」といった地域脱炭素化の“見える化”をめざします。発電状況を遠隔監視することで、万が一の不具合やメンテナンスにも対応していく予定です。

自治体ごとの地域脱炭素化を見える化するダッシュボード

今後もエブリワエナジーはECHONET、OCPPといった各種通信や新たな技術に対応した製品を共創パートナーである、あすかソリューションと共同で考案・開発し持続可能な社会の実現を推進していきます。

【エブリワエナジー株式会社】

エブリワエナジー株式会社はパナソニックグループが運営する共創型コミュニティ『everiwa』から2024年9月に誕生しました。太陽光発電・蓄電システム等の共同購入支援事業を主軸に地域脱炭素化を推進。1社単独では解決が難しい社会課題に対し、あらゆる業界業種と協業しながら取り組んでいます。

【会社概要】

会社名: エブリワエナジー株式会社

所在地: 東京都品川区西五反田一丁目26番2号

代表者: 代表取締役 玉川 篤史

設 立: 2024年9月17日

事 業: 太陽光システム等の共同購入プログラム運営  

U R L : https://everiwa-energy.co.jp

【株式会社あすかソリューション】

株式会社あすかソリューションは、スマートメータや通信機、HEMSコントローラの輸入・販売・開発を行う企業です。Wi-SUNやLTE-Mなどの通信技術を活用し、電力メーターのデータ取得・送信を実現。PPAビジネス向けやEV充電課金対応のメーターも提供し、発電量や稼働状況の可視化に取り組んでいます。

【会社概要】

会社名: 株式会社あすかソリューション

所在地: 神奈川県横浜市中区本町4-43 A-PLACE馬車道9階911号室

代表者: 代表取締役 本田宗幸

設 立: 2019年8月

事 業: 次世代スマートメータの開発 

U R L : https://www.asuka-solution.com

【取材・リリースおよび販売・施工代理パートナーに関するお問い合わせ】

contact@everiwa-energy.co.jp

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会社概要

エブリワエナジー株式会社

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URL
https://everiwa-energy.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区西五反田 一丁目26番2号
電話番号
-
代表者名
玉川篤史
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2024年09月