ウイスキー界の異端児「COMPASS BOX(コンパス ボックス)」、ブランド創業25周年を記念した『Flaming Heart 25周年記念エディション』を2025年8月以降に国内で順次販売予定
情熱と創造性が融合する限定ボトル、世界9,384本限定リリース

“ウイスキー界の異端児”として世界中のウイスキー愛好家から注目を集める、ロンドン発の独立系ブレンデッドウイスキーブランド「コンパス ボックス」は、ブランド創業25周年を記念し、アイコニックな限定シリーズ『Flaming Heart(フレーミング ハート)』の第8弾をリリース。2025年8月上旬以降、全国の酒販店にて順次販売を開始いたします。
2006年の初登場以来、『フレーミング ハート』は、スモーキーでスパイシーなブレンデッド モルトの可能性を追求し続けてきた革新的なシリーズです。今作は25周年の節目にふさわしく、シリーズ史上最も構成を絞り込んだ4種類のモルトウイスキーによるブレンドで、濃厚なピートとオークの風味が際立つ1本に仕上がりました。
限定エディションに込める、創造性と探求の精神

コンパス ボックスでは、現在ブランドの創造性を最大限に発揮できる場として「リミテッド エディション プログラム」を毎年シリーズ展開。毎年3つの限定エディションを発表しています。
このシリーズでは、小規模かつ希少な原酒を用い、それぞれが一度きりの個性を持つブレンデッドウイスキーを創出しています。同名のシリーズであっても、レシピは毎回異なり、その時々で入手可能だった原酒の魅力を最大限に活かしています。
また各ボトルには、特別にデザインされたラベルや異なるボトリング強度を採用するなど、細部に至るまでコンセプトを反映。手に取った瞬間から、私たちの描くウイスキーの世界を感じていただけるよう設計しています。
数百本限定の超希少リリースから、数千本規模で展開されるやや入手しやすいエディションまで、ブレンデッドスコッチウイスキーの「美味しさ」の多様な表現を提案し続けています。
“Flaming Heart” ― スパイスと炎が再構築される、象徴的な存在

『フレーミング ハート』シリーズは、2006年にアーティストM. Wardの楽曲『Flaming Heart』にインスパイアされて誕生しました。スパイシーなブレンデッドモルトに2種のピーティーな原酒を組み合わせた初代以降、シェリー樽熟成原酒の起用、蒸留所ごとに異なるスモークの採用、長期熟成モルトの使用など、さまざまなアプローチで進化を続けています。
そして第8弾となる本作では、「少数精鋭」による最大限の複雑さを追求。使用するすべての原酒は、フレンチオークの特注樽で追熟されたピーテッドモルトのみという構成で、2007年の第2弾以来の試みに挑戦しています。
ラベルに込めたウイスキーメイキングへの情熱

今回のラベルアートでは、「炎を育むオークの構造体」に焦点を当てました。炎とオークが織りなす味わいの共生を象徴しています。2010年の10周年記念版以来、Flaming Heartのラベルには木版画調のデザインが採用されていますが、2025年版では従来の天使が「樽職人(クーパー)」へと進化し、炎を宿すオーク構造を点検する姿が描かれています。このデザインは、ウイスキーづくりへの私たちの情熱を象徴し、それが今なお燃え続けていることを示しています。
商品概要

商品名:Flaming Heart 25周年記念エディション
希望小売価格:オープン価格(参考価格:日本国内希望小売価格 ¥26,950)
アルコール度数:48.9%
着色:ナチュラルカラー(無着色)
冷却濾過:なし(ノンチルフィルタード)
生産本数:全世界限定 9,384本
ボトリング時期:2024年12月
リード・ウイスキーメイカー:ジェームズ・サクソン
テイスティングノート
香り立ちは、リッチでオイリーなスモークが支配的。そこにジンジャーのような鮮やかなスパイスが加わり、奥からはラズベリーやアプリコットのニュアンスが顔を覗かせます。全体を包み込むのは、まるでタールを含んだロープのようなディープな印象。
口に含むとすぐに、クローブ、ピンクペッパー、ブラックペッパー、ナツメグといった複雑なスパイスが次々と広がり、続いてメディカルなピートが明るくワインのような果実味とぶつかり合うように展開します。フィニッシュでは、濃密なスモークがウッディかつ灰のような個性を持ちつつ、メントールと柑橘のオイルが爽やかに余韻を引き締めます。
BLENDING FACT


原酒名 |
フレーバーノート |
樽タイプ |
使用比率 |
ベンリネス蒸留所 シングルモルト |
ドライパパイヤ、スペキュロスビスケット、ハチミツ |
特注・重度トースト フレンチオーク樽 |
35.5% |
タリスカー蒸留所 シングルモルト |
海藻系ピート、熟したリンゴ、複雑な味わい |
リチャー・アメリカンオーク・ホグスヘッド |
48.1% |
ラフロイグ蒸留所 シングルモルト |
メディカル、ブルーベリージャム、デーツ |
ファーストフィル・マルサラワイン・バリック |
3.0% |
“ウィリアムソン”アイラモルト(ブレンデッドモルト) |
灰のようなスモーク、オイリー、ハーバル |
リフィル・アメリカンオーク・ホグスヘッド |
13.4% |
ABOUT “COMPASS BOX”

「コンパス ボックス」は、ブレンデッド ウイスキーのパイオニア、ジョン・グレイザー氏が2000年に創設した、新進気鋭のブレンデッドウイスキーです。コミュニケーションステートメントに“LONG LIVE INTERESTING”を掲げ、ラグジュアリーさを追い求めるオーセンティックなシングルモルトウイスキーと対角に位置するブランドとして、欧米を中心にストリートなバーシーンなどでカジュアルに楽しまれています。
ウイスキー作りを「アート」に見立て、挑戦的に最高な作品を生み出し、ウイスキーマガジン誌の「イノベーター(革新者)オブザイヤー」やウイスキーアドヴォケート誌の「パイオニア(開拓者)オブザイヤー」など、その功績が認められ数多くの賞を獲得するなど、今最もホットなウイスキーブランドの一つです。
私たちは自らをスコッチの「ウイスキーメーカー(創造者)」と呼んでいます。「ウイスキーメーカー」という言葉は私たちの言葉であり、辞書には載っていません。20年以上もの間、私たちはスコッチ ウイスキーの改革にたゆまぬ努力を続け、新しいブレンドを生み出すたびに、ウイスキーの世界をより興味深い場所にすることに貢献してきました。私たちはそれを単独で行ってきたわけではなく、世界で最も先見の明のあるバーテンダーやデザイナーと協力し、可能性の限界に挑戦してきました。私たちは常に実験的であり、完全に魅力的でありながら完全に驚くべきものを提供する創造性の火花を探しています。このビジョンが、私たちウイスキーメーカーの原動力なのです。
Official Site: https://www.compassboxwhisky.com/
Instagram(グローバル): https://www.instagram.com/compassboxwhiskyco/
Instagram(日本):https://www.instagram.com/compassboxwhiskyco_jp/
[本件に関するお問い合わせ および ご掲載誌送付先]
広報担当:小山(株式会社TFC)
〒107-0062 東京都港区南青山 3-17-14 中山ビル 3F
TEL: 03-5770-4511 / FAX: 03-6452-6357
E-MAIL: oyama@tfcjapan.jp
[商品のお取り扱いに関するお問い合わせ]
担当:大熊(有限会社 THREE RIVERS)
〒179-0073 東京都練馬区田柄4-12-21
TEL : 03-3926-3508 / FAX : 03-3926-3555
E-MAIL: trivers@m17.alpha-net.ne.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像