ENSAPIA(エンセイピア)と一橋大学、社会科学とデータサイエンスを融合させた寄附講義「一橋大学ENSAPIAスクール」を開設
〜社会科学×データサイエンス×起業家精神で次世代イノベーション人材を育成〜

ENSAPIA株式会社(東京都港区、代表取締役会長兼社長:千 龍ノ介、2026年4月1日cocone ONE株式会社から社名変更 以下、ENSAPIA)と国立大学法人一橋大学(東京都国立市、学長:中野 聡 以下、一橋大学)は、一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部において「一橋大学ENSAPIAスクール(スタートアップ・イノベーション教育講義)」を開設します。本講義は、一橋大学の強みである社会科学の知見と、新時代の必須教養であるデータサイエンスを融合させ、データに基づく意思決定力を備えた起業家・イノベーション人材を全学的に育成する拠点として機能します。

1. 一橋大学ENSAPIAスクール開設の背景
ENSAPIAはこれまで3年間にわたり、メディア・サービスデザイン講義への講師派遣や、Global College Startup Camp(GCSC)プログラムへの支援などを通じて、一橋大学との産学連携を進めてきました。本講義は、こうした信頼関係を基盤とした教育連携をさらに発展させる取り組みとして開設するものです。
本講義はソーシャル・データサイエンス学部に設置され、学部生はもとより広く大学院生も受講可能で、社会科学とデータサイエンスが融合し、起業家精神のある次世代イノベーション人材の育成に貢献します。
一橋大学は2023年にソーシャル・データサイエンス学部・研究科を開設し、社会科学とデータサイエンスを融合した独自の教育を展開してきました。2026年度には、学士課程第1期生が卒業を迎え、学部としての完成という重要な節目を迎えます。
この節目を契機として、学部教育の成果を基盤に、一橋大学全体の学生を対象とした起業家育成・イノベーション教育を本格的に推進していきます。その象徴的な取り組みの一つとして、2026年度から2030年度までの5年間、寄附講義「一橋大学ENSAPIAスクール」を開設します。
2. 講義概要
■ 基本情報
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名称:一橋大学ENSAPIAスクール(スタートアップ・イノベーション教育講義)
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設置部局:ソーシャル・データサイエンス学部
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期間:2026年度〜2030年度(5年間)
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寄附総額:1億5,000万円(年間3,000万円×5年間)
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寄附者:ENSAPIA株式会社
■ 3つの機能
本講義は「教育」「実践(国際連携)」「エコシステム形成」の3つの機能を一体的に推進します。
(1)教育:3層構造のスタートアップ履修証明プログラム
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入門科目「スタートアップ入門」── 起業の基礎、社会課題の可視化・把握
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中核科目「スタートアップ・ワークショップⅠ・Ⅱ」── 事業構想の立案、MVPの設計・作成、資本政策、成長戦略
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連携科目:データサイエンス系科目 ──「勘と主観」に頼らない、データ駆動型の意思決定力を装備
(2)実践:国際連携プログラム
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Global College Startup Camp (GCSC)等の国際連携プログラムの推進・拡充
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アジア地域を起点とした学生の実践的な起業体験の国際展開
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東京都との協働事業の推進
(3)エコシステム形成
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実務家メンター(起業家、VC、アクセラレーター等)のネットワーク構築
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学生起業コミュニティの形成・支援
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企業・行政・海外パートナーとのネットワーク構築
■ 体制
スタートアップ育成を専門とする教員を新規に招聘しプログラムの設計・運営・外部連携を統括します。
3. 今後の展望
一橋大学ENSAPIAスクールは、SDSをハブとした全学的な取り組みにとどまらず、以下の中長期的な展開を構想しています。
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四大学未来共創連合(東京外国語大学、東京科学大学、お茶の水大学)、多摩地区5大学等への展開 ──理工系学生の参画拡大、学際的なイノベーション創出
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「挑戦基金」の創設 ── 学生チームのプロトタイプ開発費、海外スタートアップイベント
参加費、社会課題解決型スタートアップの初期活動を直接支援 -
アジアを起点としたグローバルなスタートアップ・ネットワークの構築
4. 両者代表コメント
一橋大学 中野 聡 学長
2025年に創立150周年を迎えた一橋大学は、社会科学の総合大学として「キャプテンズ・オブ・インダストリー」たる志高い指導的人材を日本および世界に送り出してきました。2023年に開設したソーシャル・データサイエンス学部・研究科は、社会科学とデータサイエンスを融合した新たな研究領域の創造と人材育成を通じて、日本と世界にイノベーションを起こそうとしています。一橋大学ENSAPIAスクールは、徹底した産学連携を通じたスタートアップ・イノベーション人材育成への新たな取組であり、一橋大学は、ENSAPIAグループとともに新しい地平を力強く切り開いていきます。
ENSAPIA株式会社 千 龍ノ介 代表取締役会長兼社長
ENSAPIAグループは、世の中に良い影響を与える力のひとつとして起業に注目し、新しい会社を立ち上げることだけでなく、業を企てることや、そのプロセスの中でイノベーションを起こすことが大切だと考えています。一橋大学様とは、これまでも新たな世界の扉を開こうとする挑戦者をともに支え、社会科学とデータサイエンスの融合による人材育成に貢献する取組みを展開してきました。本講義の開設はこれまでの連携を一層発展させるものであり、次世代イノベーション人材の育成に深くコミットするENSAPIAグループの決意の表明です。本講義から国内外で活躍する有為な人材が誕生することを祈念いたします。
5. ENSAPIA株式会社 概要

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社名 |
ENSAPIA株式会社(エンセイピア カブシキガイシャ) |
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設立 |
2008年9月(2023年5月ホールディングス化) |
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代表者 |
代表取締役会長兼社長 千 龍ノ介 |
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本社所在地 |
東京都港区赤坂九丁目7番1号ミッドタウン・タワー40階 |
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グループ事業内容 |
デジタルワールド関連アプリの企画・開発を軸に、アバターによる「新たな居場所」を創出。『デジタル・オントス(真の実在)』を掲げ、ICTと教育を融合し、一人ひとりが自由に自己を表現できる社会を目指しています。 |
6.一橋大学 ソーシャル・データサイエンス学部・研究科 概要

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研究科名称 |
一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部・ソーシャル・データサイエンス研究科 |
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学部・研究科開設 |
2023年4月 |
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所在地 |
東京都国立市中2-1 |
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特色 |
社会科学とデータサイエンスの融合を教育理念とし、ビジネス・公共政策・社会課題の解決にデータを活用できる人材を育成 |
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