新取締役CFOに原田一進氏が就任

上場準備・経営管理に精通した原田一進氏を迎え、事業拡大とIPOを見据えたガバナンス強化を推進

株式会社Tellus

2025年7月31日 11時00分

衛星データプラットフォームを運営・開発を行う株式会社Tellus（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：山﨑秀人）は、2025年6月17日付で原田一進が新たに取締役CFOに就任したことを発表します。

◆就任の背景と目的

当社は「宇宙産業を次の日本の基幹産業へ」というミッションのもと、衛星データの民主化と産業活用の拡大を推進しています。主力サービスである衛星データプラットフォーム「Tellus」は、官民の垣根を越えて多様なユーザーに利用され、急速な成長を遂げてまいりました。

こうした成長フェーズの中で、今後の更なる事業拡大およびIPOを視野に入れたガバナンス体制の強化が急務となっており、豊富な上場準備・経営管理経験を有する原田氏をCFOとして招聘する運びとなりました。

原田氏の参画により、ファイナンス・法務・開示・内部統制といったコーポレート機能の高度化を図り、持続可能な経営基盤の構築を加速させてまいります。

◆新任取締役について

原田一進（はらだかずのぶ）

監査法人でのキャリアを経て、小売、バイオ、エンタメといった多様な業種においてCFO・役員として活躍し、これまでに4社のIPOを実現してきました。加えて、プライム市場上場企業での副社長経験も有し、戦略・財務・組織の三位一体での企業成長を推進してきました。

Tellusにおいては、コーポレート全体の統括を担うとともに、資本政策・上場準備・経営管理体制の強化をリードし、次なる成長ステージの実現に向けた布石を打ってまいります。

<原田一進のコメント>

「これまでのIPO支援や事業会社での経営経験を活かし、Tellusが描く“宇宙産業の基幹産業化”という壮大なビジョンの実現に貢献してまいります。衛星データという成長著しい領域において、Tellusは唯一無二のポジションを築きつつあります。その成長を支えるべく、CFOとして責任と情熱を持ち、社内外との信頼関係を大切にしながら、健全かつ力強い経営基盤を構築していきます。」

◆原田一進のプロフィール

愛媛県出身。慶應義塾大学卒業。監査法人から事業会社に転身し小売業でのIPOを実現。その後、IPOコンサルタントとしてIPOを2社実現（バイオ、小売）。再度事業会社に戻り4度目のIPOを実現（エンタメ）。プライム市場上場会社の副社長を経て、複数社のIPO準備会社のCFOを歴任。

2025年4月Tellus参画。コーポレート全般とファイナンス、IPO準備などに従事。

◆経営体制について

役職	氏名
代表取締役社長 CEO	山﨑秀人
執行役員 COO	牟田梓
取締役 CFO	原田一進
取締役	田中邦裕
取締役	松浦直人
取締役	長野雅広
監査役	植野洋平

◆株式会社Tellusについて

株式会社Tellus（テルース）は、2021年に創業したSpace Data Tech企業で、「宇宙産業を次の日本の基幹産業へ」というミッションのもと、衛星データプラットフォーム「Tellus」の開発・運営を行っています。主力サービスの「Tellus」は、政府・商業を含む多様な 44 種類の衛星データと 4 種類の地上データを取り扱い、日本最大級の規模を誇ります。API形式で即座に活用できる利便性が評価され、現在の利用登録者は 41,739 名（※1）、年間ダウンロード数は 53 万シーンを突破し、順調に成長を続けています。今後も株式会社Tellusは、IT・AIを駆使した衛星データの環境およびインフラをアプリケーションプロバイダーへ提供し、新たなビジネス創出を支援するとともに、国内外に「Tellus」を展開。宇宙情報産業市場の拡大と、宇宙産業の基幹産業化に貢献してまいります。