赤れんが庁舎各種チケット6月25日(水)からWEB販売スタート
八角塔を観覧できるチケットや、庁舎を楽しめるプレミアムガイドツアーなど
北海道赤れんが未来機構(代表団体・株式会社北海道新聞社) は、赤れんが庁舎入館チケットの事前予約販売を、グランドオープン1ヶ月前の6月25日(水)より実施いたします。あわせて、7月25日(金)のグランドオープンで一般初公開となる「八角塔観覧」チケットや、見どころを詳しく解説する「プレミアムガイドツアー」チケットも販売を開始します。

前売りの一般チケットは3種類[予約サイト]
①入館チケット
・入館チケットでは地下1階~2階の北海道に関する様々な展示室・観光情報のほか、館内の絵画をご観覧可能
※入館チケットは施設内でも購入できます
※レストラン、カフェ、ショップは入館無料ゾーンにございます
大人 300円
大学・高校生 200円
※有効期限は購入日から180日、返金不可
②プレミアムガイドツアーチケット
・建物の歴史的背景や建築様式、展示物の魅力、館内絵画をご紹介するガイド付きツアー
・赤れんが庁舎をより楽しんでいただくための「体験型プログラム」として新設しました
大人 500円
小学生〜大学生以下 250円
※各回15名まで(所要60分)
※日付時間指定 毎日10:00/11:00/13:00/14:00
※30日前から予約可能、返金不可
※入館料別、八角塔観覧は含まず
③八角塔観覧チケット
・赤れんが庁舎のシンボル「八角塔」をご案内する1日4回(各回7名迄)限定の特別プログラム
・階上から前庭の素晴らしいロケーションが体験できます
・北海道発展の中心となった北3条通を目前にし、当時の姿を残す前庭と、近代的なビルとの対比が楽しめます
小学生以上 1,200円
※ガイド付き1日4回 各回7名(所要30分)
※日付時間指定 毎日11:00/12:00/14:00/15:00
※30日前から予約可能、返金不可
※小学生以上(小学生は保護者同伴)
※階段68段を昇るため体力と高所に自信のある方のみ
※安全確保のためヘルメット着用(無料貸出し)
※入館料別、プレミアムガイドツアー含まず

手軽にwebで購入でき、利用当日もスムーズな来館可能
● 事前のチケット購入で、当日入館がスムーズ!
● 八角塔観覧とプレミアムガイドツアーは1ヶ月前より購入可能。数に限りがございますので、お早めに!
団体(20名以上)は、チケット2種類と大型バス駐車場が予約可能[団体専用フォーム]
①入館チケット
大人 270円
大学・高校生 180円
②プレミアムガイドツアーチケット
ガイドツアー1組 3,500円
1組3,500円(15名迄)
※時間は要相談 ※入館料別、八角塔観覧は含まず
※八角塔観覧は、観覧者数に上限(1回7名まで)があるため、団体予約では受付しません。
大型バス駐車場
1時間 1,100円/台
駐車場利用時間 8:45〜21:00
1時間を超えて30毎に550円加算
※大型バス3台まで受入れ可能

団体専用予約フォーム
赤れんが庁舎観覧の目玉!!今まで一般未公開だった八角塔“アレコレ”

八角塔の歴史
明治19(1886)年 赤れんが庁舎着工
初めの計画には、八角塔はなかった?
当初の設計には八角塔がなかったが、主任技師の平井晴二郎が解任後、岩村北海道庁長官の指示で八角塔を急遽設計したとされています。
明治21(1888)年 赤れんが庁舎完成
赤れんが庁舎のシンボル、八角塔
八角塔は創建時、「其の⾼きことインカラ⼭(現在の藻岩⼭)と⽐肩すべく思はる故、景⾊も亦佳絶なり」と新聞記事で称賛されました。
明治28(1895)年頃 八角塔の撤去
初代の八角塔の寿命は7〜8年と短命だった?
木造小屋組の上に取り付けられたと思われる八角塔は、構造的な不備から風で揺れ動いたため、明治28年ごろに撤去したとされています。八角塔前のバルコニーはそのまま残されている様子が当時の写真からわかります。
明治42(1909)年 赤れんが庁舎火災
防火戸の中止が、外壁のみを残し全焼した原因?
1月11日に発生した火災は懸命の消化活動にも関わらず11時間余りにわたって燃え続け、外壁のみを残し全燃しました。八角塔設置の代わりに防火戸を中止したことが、全焼につながったとする関係者の談話を載せた火災当時の新聞記事もあります。
明治44(1911)年 明治の復旧工事
火災復旧後も八角塔は再建されず・・・。
明治42年の火災後、44年に復旧された際にも八角塔は再建されませんでした。八角塔前のバルコニーも無くなり屋根も天然石のスレート葺きから金属(亜鉛)葺きになりました。
昭和43(1968)年頃 昭和の復原工事
史跡指定を機会に創建時の姿を永久保存
昭和43年の復原工事では、「外観は創建時にできる限り近いものにする」とされ、八角塔も73年ぶりに復活しました。復原当初の屋根は銅色でした。八角塔の復原は、専ら外観のみで、内部は構造をそのまま現しにしています。
八角塔の高さ

八角塔展望バルコニーの楽しみ方

1968(昭和43)年に創建時の姿に復原された換気塔や避雷針

八角塔ドーム正面屋根窓にある開拓使のシンボルである五稜星も、1968(昭和43)年に復原

1888 (明治21)年の創建時は、天気や風向きを伝える四角や三角の旗が掲げられていた
目前は北海道発展の要だった北3条通



■北海道赤れんが庁舎2025年7月25日(金)11時グランドオープン
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)は、重要文化財として国の指定を受けた北海道を代表する歴史的建造物です。先人から受け継いだ貴重な財産である「赤れんが庁舎」の歴史的価値を保存し、次の世代へ引き継ぐため大規模な改修を行い、2025年7月25日に再び開館。北海道の歴史・文化・観光情報の発信拠点として、より魅力的な施設に生まれ変わります。
札幌市中央区北3条西6丁目1番地
開館時間/8:45~21:00 *2025年7月25日(金)は11:00開館
休館日/12月29日~1月3日、11月16日
入館料/一般300円、大学・高校生200円、中学生以下無料 ※団体割引あり
駐車場/大型バスのみ エレベーター・スロープ/あり

[コミュニケーションロゴ]
赤れんが庁舎の「核」となる「ひとつの煉瓦」と、八角塔に旗めく北海道のシンボルである「七稜星」をモチーフにデザイン。煉瓦の中央に星を配したレイアウトは、赤れんが庁舎の腰回りに積まれた煉瓦に見られる「刻印された煉瓦」をモチーフにしています。
報道対応に関するお問い合わせ
北海道赤れんが未来機構(齋藤・小川)
E-mail pr@hokkaido-redbrick.jp
011-206-8390 [9:00〜17:00(土・日・祝休)]
北海道赤れんが未来機構
〒060-0003 北海道札幌市北3条西6丁目1番地

Instagram : akarenga_chousha_1888
北海道赤れんが未来機構:
(株)北海道新聞社・(株)ニトリパブリック・(一社)さっぽろ北海道MICE振興協会・(公社)北海道観光機構の4法人で構成される、国の重要文化財「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」の指定管理者
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