CUBE-LINX、グリーンコープ生活協同組合ふくおか 宗像支部  新センター完全EV化を支援

「天吊式充電」と「エネルギマネジメント」によりEVトラックの最適稼働を実現

株式会社CUBE-LINX

 株式会社CUBE-LINX(東京都新宿区、代表:桐明 幹、以下CUBE-LINX)は、西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高容子、以下「グリーンコープ」)に所属するグリーンコープ生活協同組合ふくおか(以下、「グリーンコープ生協ふくおか」)の宗像支部の完全電気自動車(EV)化を支援しました。

 「商用EV・充電器導入支援サービス」とエネルギマネジメントシステム「エモ助」を採用いただき、全車両(配送用トラック24台と営業用車両7台)のEV化と最適稼働を実現しました。

導入の背景

グリーンコープ様では、2027年のカーボンニュートラル実現に向けて、配送トラック890台を全てEVに切り替える計画を進めています。充電には「グリーンコープでんき」を使用。さらに、ドライバーに優しい設計のトラックを導入し、EMSを利用した充電管理システムで効率的な運行を目指しています。

EV導入には充電インフラが必要不可欠となりますが、設置場所や電力管理面で課題がございます。

設置場所の最適化が必要

既設電気設備の設置場所を考慮した充電器等のレイアウト・積荷作業と充電作業を両立させるため、複数台のEV用充電器を限られたスペースに設置しなければなりませんでした。

EV充電計画の最適化が必要

複数台のEVを導入した場合、拠点のピーク電力が増加し電気料金が増加する虞があるため、複数台のEV充電を制御するエネルギーマネジメントの仕組みが必要となります。さらに、一日の走行に必要な充電量を確保しなければ稼働に影響がでることから、稼働と充電を両立するEV充電計画の最適化が必要でした。

主なご支援内容

「商用EV・充電器導入支援サービス」を採用いただき、商用EV導入に合わせた充電設備の計画、導入、運用開始後のサポートまでを一貫して実施いたしました。

■サービスの詳細はこちら


https://cube-linx.co.jp/service/ev-charge/

天吊式充電を採用

荷物の積み込み作業性を損なわない手法として、グリーンコープさまでは初めて、天吊式充電器を採用いただきました。普段は天井にケーブルが収納されており、必要な時にケーブルを降ろして充電することで、作業性を損なわずに充電が可能となりました。さらには、ケーブルが上部に収納されていることで、つまずき等の雑災害の防止を図ることができました。

配備されたEVトラック(日野自動車 デュトロ  Z EV)
ダイヘン製 天吊り型充電器
ダイヘン製 自立型充電器

最適なエネルギーマネジメントをマルチベンダーで実現

商用EV稼働マネジメントシステム「エモ助」の導入により、走行計画に基づく最適な充電計画や、車両の電池残量や状況を把握できるダッシュボードなど、日々の商用EVの稼働をサポート致しました。

導入後の成果

グリーンコープ生協ふくおか 宗像支部でEVの運用を開始され、環境面はさることながら、拠点ピーク電力の抑制にも効果が表れております。

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会社概要

株式会社CUBE-LINX

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URL
https://cube-linx.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 新宿野村ビル34階
電話番号
-
代表者名
桐明幹
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年05月