【開催結果】おおさきオープンイノベーションピッチ2025

大崎市の地域資源とスタートアップが出会う舞台

おおさき産業推進機構

2025年12月4日 14時09分

2025年11月27日（木）、宮城県大崎市にて「おおさきオープンイノベーションピッチ2025」を開催しました。本イベントは、「大崎市の地域資源とスタートアップが出会う舞台」として実施され、テクノロジー、観光、DXなど、多様な領域の挑戦者たちが集結しました。

■ 2025年の全体像
エントリー数は昨年の50社超から77社へと増加。
業種の幅が大きく広がった点が2025年の大きな特徴となりました。
ステージと客席の温度感がひとつになった活気あふれる雰囲気が会場を包みました。

■ 2025年審査員団
今年の審査員は、多様な分野のトップランナーが集結。
2年目を迎えた今年のピッチに、さらなる厚みをもたらしました。

掘切川一男氏
一般社団法人おおさき産業推進機構　理事長
千葉知裕氏
株式会社Macbee Planet 代表取締役執行役員　公認会計士
鈴木恭子氏
株式会社七十七銀行　地域開発部長
出縄良人氏
株式会社CFスタートアップパートナーズ　代表取締役　公認会計士
岩間力氏
一般社団法人宮城県発明協会　事務局長
鹿野太一氏
ストームハーバー証券株式会社 Managing Director

■ 2025年受賞企業

厳正なる審査の結果、以下の企業が受賞の栄誉に輝きました。

最優秀賞
Omiisay株式会社
「こけしと漆器が紡ぐジャパニーズクラフトラグジュアリー」
市長賞
Roly-poly Organics株式会社
「ダンゴムシが創る循環型社会」
NTT東日本賞
株式会社KAMAMESHI
「設備故障から製造業を救うDXプラットフォーム」
特別賞
学校法人三幸学園
「目指せ『若者が集まる街・大崎』！通信制高校&短期大学サテライト施設の開設」
オーディエンス賞
株式会社manaby alt
「日本一障害者が活躍できる街『大崎市』へ」

■ 2025年ファイナリスト（受賞企業を含まない全登壇企業一覧）

今年は業界の幅がより広がり、多様な領域の事業者が集まりました。

STAR FOREST（大崎市の星空を活かした観光振興）
株式会社あるやうむ（地域おこし協力隊DAO）
株式会社FLASPO（大崎市・市内事業者と若者をつなぐ「おおさき若者インターンプロジェクト」）
株式会社JOYCLE（ごみを運ばず、燃やさず、資源化する次世代アップサイクルインフラサービス）
MOTTAINAI BATON株式会社（大崎市から始まる子供たちと未来をつなぐバトンカレープロジェクト）

■ 特別セッション
大崎市での協業・共創事例を紹介するトークセッションも行われました。

① 2024ファイナリストその後のストーリー

登壇者：
・株式会社量り売りの学校代表取締役髙﨑かおり氏
・後藤興業株式会社代表取締役後藤健太郎氏
昨年度のファイナリストが登壇し、挑戦の軌跡・地域での実装・現在の事業展開を共有。
1年を通して “地域と共に成長するスタートアップ像” が示されました

② 「大崎市発！大企業×スタートアップ連携で描く地域活性化の未来」

登壇者：
・NTT東日本鉄本良氏

・MKプロデュース株式会社

・後藤興業株式会社

大企業×地元企業×スタートアップの三者連携により生まれたプロジェクトが紹介され、
大崎市を舞台にした産業共創の広がりが明確に示されました。

当機構では、今年のファイナリストはもちろん、昨年度の登壇者も継続してフォローしながら、大崎市での事業展開を力強く支援してまいります。
また、エントリー企業に限らず、地域内外で大崎の取り組みに参画したい皆さまの参加も歓迎しております。
興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください！

[一般社団法人おおさき産業推進機構　おおさきビジネスプランコンテスト事業]
おおさき地域の経済発展と持続可能な成長を目指して、一般社団法人おおさき産業推進機構は「おおさきビジネスプランコンテスト事業」を実施しています。

理念
おおさき1000のビジネス実行委員会は、経済を通じて豊かなおおさきを実現します。
ミッション
スタートアップエコシステムをおおさきに根付かせる。
ビジョン
おおさきから10年以内に上場企業を輩出する。

本イベントを通じて、未来につながる新たな可能性が広がることを心より願っております。
本件のお問い合わせ先一般社団法人おおさき産業推進機構
お問い合わせ先：0229‐25‐7130
メール：gyomu@sangyo-osaki.com

公式HP：https://osaki1000.com/

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