【2026年上半期まとめ】日本人897名への3調査で判明した「投資の現在地」 74.9%が投資中も老後不安は79.8%、FXトレーダーの56.3%が黒字化できず
〜資産運用・投資に関する独自調査を横断分析。NISA普及で参加率拡大も「情報不足」「不安解消できない」が全層共通の課題〜
ファイナンスメディア株式会社(所在地:東京都、URL:https://finance-media.jp/)は、2026年3月〜4月に実施した3つの独自調査の結果を横断的に分析し、「2026年上半期・日本人の投資動向まとめレポート」として発表いたします。3調査の合計有効回答数は897名にのぼり、投資参加率の拡大・老後不安の根深さ・初心者の壁・FXトレーダーの実態が明らかになりました。

▪︎調査概要
調査名:FXトレーダー取引スタイル実態調査2026
調査期間:2026年3月〜4月
調査主体:ファイナンスメディア株式会社
合計有効回答数:897名
調査方法:インターネットアンケート
【調査①】日本人の資産運用実態調査2026 有効回答:411名
https://finance-media.jp/report/asset-management-survey/
【調査②】投資初心者の実態調査2026 有効回答:310名
https://finance-media.jp/report/beginner-investor-survey/
【調査③】FXトレーダー取引スタイル実態調査2026 有効回答:176名
https://finance-media.jp/report/fx-trader-survey/
●3調査から見えた主要ポイント
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日本人の投資参加率は74.9%まで拡大。新NISA普及により投資信託・NISAが最多利用商品(54.7%)に。
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投資を始めたきっかけ1位は「老後の不安」(53.2%)。しかし老後の備えが「不十分」と感じている人は79.8%で、投資しても不安は解消されていない。
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初心者最大の壁は「何を買えばいいかわからない」(57.1%)。投資学習の主流はYouTube(56.8%)で動画コンテンツが主要チャネルに。
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FXトレーダーの73.9%が副収入目的でスタート。しかし黒字化できていないトレーダーは56.3%で、最大の難関は「メンタル管理」と「損切りの決断」。
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3調査共通の課題は「情報不足」と「不安解消できない」。投資参加率が高まっても、正しい知識・情報へのニーズが全層に根強く存在する。
結果①
投資参加率は74.9%まで拡大。新NISAが一般層の参入を加速【調査①】


資産運用実態調査(411名)では、74.9%が「現在投資している」と回答しました。過去経験者を含めると82%が投資経験者となります。利用商品の首位は投資信託・NISA(54.7%)で、2024年に始まった新NISA制度の普及が一般層の投資参入を大きく後押ししていることが確認されました。
ポイント:投資初心者調査(310名)でも75.5%が「現在投資している」と回答。2調査で一致して7割超の参加率を示しており、日本人の投資行動が大きく変容していることが裏付けられました。
結果②
投資きっかけ1位は「老後の不安」も、備えが「不十分」は79.8%【調査①②】


資産運用実態調査では老後の備えが「不十分」と感じている人が79.8%、「十分できている」はわずか2.9%にとどまりました。一方、投資初心者調査では投資を始めたきっかけの1位が「老後の不安(53.2%)」です。不安がきっかけで投資を始めても、その不安自体はなかなか解消されていない実態が2調査を横断することで浮き彫りになりました。
結果③
初心者最大の壁は「何を買えばいいかわからない」57.1%。学習はYouTubeが主流【調査②】


投資初心者調査では最初に感じた壁として「何を買えばいいかわからない(57.1%)」が最多を占めました。情報量が増えても「自分に合った商品を選ぶ判断力」が育ちにくい現状が示されています。投資学習の方法ではYouTubeが56.8%でトップとなり、ウェブメディア(30.6%)・書籍(24.5%)を上回る主要学習チャネルとなっています。
結果④
FXトレーダーの56.3%が黒字化できず。最大の難関は「メンタル管理」【調査③】


FXトレーダー調査では73.9%が「副収入目的」でFXを始めた一方、黒字化できていないトレーダーが56.3%に達しました。「大きくプラス(月5万円以上の利益)」はわずか6.3%にとどまります。自由記述では「メンタル管理」「損切りの決断」に関する声が多数を占め、テクニカル知識よりも心理面の管理が実践上の最大課題となっていることが明らかになりました。
【FXで一番難しいと感じること】
「含み損に耐えられず早く損切りしてしまったり、利益が出ているのに伸ばせずすぐ利確してしまいます。メンタルの維持が最も難しい。」
「感情に左右されず損切りルールを徹底し続けるメンタル管理が一番難しいです。」
「相場が予想と逆方向に動いた時、すぐに損切りすべきかもう少し待つべきか判断に迷います。」
結果⑤
3調査共通の課題:「情報不足」と「不安解消できない」が全層に共通

3つの調査を横断することで、投資参加者が増加している一方で、「何を選べばいいかわからない」「老後の不安が解消できない」「収益化が難しい」という課題が層ごとに異なる形で存在していることが示されました。投資参加率・利用商品・学習方法はそれぞれ変化していても、信頼できる情報源と正しい教育コンテンツへのニーズは全層に共通して根強く存在しています。
📊 3調査横断まとめ:
資産運用層は「リスクの低さ」を重視(59.4%)して守りの投資スタイル/初心者層は「何を買えばいいかわからない」が最大の壁(57.1%)/FXトレーダー層は「メンタル管理」「損切り」が最難関。いずれの層においても、正確な情報提供と教育コンテンツへのニーズが高まっています。
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