【サブスク利用調査】利用者の53.0%が「使っていないのに課金」を経験 ── 気づくきっかけ1位は「クレジットカード明細の確認」、平均放置額は月約3,600円
全国20歳〜59歳の男女300名調査── 過半数が放置課金経験、月平均約3,600円・年間換算で約43,000円の損失。気づきの起点は「家計の見える化」

動画配信、音楽配信、フィットネス、AIサービス──サブスクリプションサービスは私たちの生活に深く浸透し、月々定額で便利さを享受できる仕組みは今や当たり前のものとなっています。
しかしその手軽さの裏側で、「契約したことすら忘れていた」「気づかないうちに毎月引き落とされていた」という経験を持つ人が少なくありません。便利さの代償として、家計に静かな負担を生んでいる「放置課金」は、いったいどれほど広がっているのでしょうか。
そこで、家計管理アプリ「お小遣い帳 ポケマネ」を開発・運営する株式会社NilCraft( https://nilcraft.jp/ )は、サブスクリプションサービスの「放置課金」をめぐる実態を明らかにするため、全国20歳〜59歳の男女300名を対象にインターネット調査を実施しました。
本調査の結果、利用者の53.0%が「使っていないサブスクの料金を、気づかずに払い続けていた」経験があると回答し、放置課金の月平均損失額は約3,600円・年間換算で約43,000円にのぼることがわかりました。気づくきっかけの1位は「クレジットカード/銀行口座の明細を見返したとき」28.3%で、家計の見える化が放置発見の起点になっている実態も浮かび上がりました。
【本調査における主な結果】
・サブスクリプションサービス利用者の53.0%が「使っていないのに課金」を経験(159名/300名中)、「何度も経験がある」も22.0%
・放置サブスクの月額は最多帯が「500〜1,000円未満」26.4%、平均約3,600円・年間換算で約43,000円の損失
・放置の理由1位は「契約していること自体を忘れていた」27.0%、「忘れていた+自動課金見落とし」で計51.6%
・気づくきっかけ1位は「クレジットカード/銀行口座の明細を見返したとき」28.3%、「家計を見直そうと支出集計」と合わせて計53.5%
・気づいても「すぐに全て解約した」は34.6%にとどまり、約65.4%が未解約・再開・放置のまま
※調査方法や対象者などの詳細については、後述の「調査の実施概要」をご覧ください。
主な調査結果
1.サブスク利用者の53.0%が「使っていないのに課金」を経験 ── 理由1位は「契約自体を忘れていた」27.0%、「気づかぬうちに」が過半数
全国20歳〜59歳の男女300名に、過去にサブスクリプションサービスの料金を気づかずに払い続けていた経験について質問しました。

「何度も経験がある」と回答した方は22.0%(66名)、「1〜2回経験がある」が31.0%(93名)で、合計53.0%(159名)が放置課金を経験していることがわかりました。「経験はない」と回答したのは47.0%(141名)にとどまり、利用者の過半数が「使っていないサブスクに払い続けた」経験を持つという実態が浮き彫りになりました。
さらに、放置経験者159名に「払い続けてしまった一番の理由」を質問したところ、最多は「契約していること自体を忘れていた」で27.0%(43名)、次いで「無料体験期間後の自動課金に切り替わったことを見落としていた」が24.5%(39名)と続きました。両者を合わせると51.6%にのぼり、放置の半数以上が「気づかぬうちに」発生していることが明らかになりました。
注目すべきは、「解約手続きが面倒だった」が10.7%(17名)と4位にとどまった点です。「解約の煩雑さ」が放置の主因と思われがちですが、実際には「そもそも気づいていない」「契約の存在を忘れている」というケースが圧倒的に多いことがデータから読み取れます。
2.放置サブスクは月平均約3,600円、年間換算で約43,000円 ── 月5,000円超を払い続けていた人も14.5%、最多帯は「500〜1,000円未満」26.4%
では、放置していたサブスクの月額合計はどの程度だったのでしょうか。経験者159名に、放置していた期間の月額合計を質問しました。

最も多かった回答は「500〜1,000円未満」で26.4%(42名)、次いで「1,000〜2,000円未満」23.3%(37名)、「2,000〜5,000円未満」21.4%(34名)と続きました。各月額帯の中央値から加重平均を算出すると、放置サブスクの月平均損失額は約3,600円、年間換算で約43,000円にのぼる計算になります。
注目すべきは、月5,000円超を払い続けていた人が14.5%(「5,000〜1万円未満」7.5%+「1万〜3万円未満」5.7%+「3万円以上」1.3%の合計)にのぼった点です。なかには月3万円以上を放置していたケースもあり、放置課金が家計に与える影響は決して小さくないことがうかがえます。
3.気づくきっかけ1位は「クレジットカード/銀行口座の明細を見返したとき」28.3% ── 「家計の見直し」と合計53.5%、「家計の見える化」が放置発見の入口
放置していたサブスクに、ユーザーはどのようにして気づいたのでしょうか。気づきのきっかけについて質問しました。

最多は「クレジットカード/銀行口座の明細を見返したとき」で28.3%(45名)、次いで「家計を見直そうと思って支出を集計したとき」が25.2%(40名)となりました。両者は「家計の見える化」を行ったときに気づいたという点で共通しており、合計すると53.5%──過半数のユーザーが「自ら支出を見直す行動」をきっかけに放置課金に気づいているという実態が明らかになりました。
これらに次いで、「家族・パートナーに指摘された/一緒に家計を見直した」15.1%、「スマホのアプリ一覧・契約一覧を整理していたとき」12.6%が続きました。一方、「サブスク管理アプリ/家計簿アプリの通知で気づいた」は5.7%にとどまり、現状では「通知による自動発見」よりも「自ら支出を見返す行動」が放置発見の主流であることがうかがえます。
ここから読み取れるのは、サブスク放置を発見する最も現実的で効果的な習慣は、「定期的に明細を確認すること」「家計の支出を可視化すること」だという点です。家計の見える化を日常に取り入れることが、放置課金を防ぐ第一歩といえそうです。
4.気づいても「すぐに全て解約」は34.6%にとどまる ── 約65.4%が未解約・再開・放置、放置課金は「気づきにくい」だけでなく「断ちにくい」
放置課金に気づいたユーザーは、どのような行動をとったのでしょうか。気づいた後の対応について質問しました。

最多は「解約しようと思いつつ、まだ解約していないものがある」で36.5%(58名)、次いで「すぐに全て解約した」が34.6%(55名)、「『もう一度使ってみよう』と利用を再開した」が23.9%(38名)、「解約方法がわからず、そのまま放置している」が5.0%(8名)という結果になりました。
注目すべきは、「すぐに全て解約した」と回答した方は34.6%にとどまり、残りの65.4%が「未解約のものがある」「再開した」「方法不明で放置」のいずれかの状態にある点です。気づいたとしても、その瞬間にすべて断ち切れるユーザーは3人に1人程度で、放置課金は「気づきにくい」だけでなく「気づいても断ちにくい」性質を持つ問題であることが明確になりました。
「気づいたら解約する」という単発の行動ではなく、「定期的に契約状況を見直す」という継続的な習慣こそが、放置課金から家計を守るカギになるといえるでしょう。
まとめ:サブスクの「放置課金」を防ぐカギは「気づくこと」と「定期的に見直す習慣」 ── 家計簿アプリで毎月の固定費を一目で把握することが、家計の無駄を減らす近道
本調査からは、サブスク利用者の過半数(53.0%)が「使っていないのに課金」を経験しており、放置の主な理由が「契約自体を忘れていた」「自動課金見落とし」といった「気づきの不足」であること、そして気づいても約65.4%は完全には断ち切れていないという実態が明らかになりました。放置課金は「気づきにくい」だけでなく「断ちにくい」──この二段構造が、家計に静かな負担を生み続けている根本原因といえます。
そして気づきの最大のきっかけが「明細確認」「家計見直し」(合計53.5%)であったことから、放置課金を防ぐための最も現実的な解決策は「定期的に支出を可視化する習慣」をもつことだと考えられます。家計簿アプリで毎月の固定費を一目で把握できれば、契約の存在を忘れていたサブスクも、無料体験から自動課金に切り替わったサービスも、早期に発見できるからです。
本調査と同時に実施した「家計とお金の管理に使うツールに求める条件」の調査でも、第1位は「簡単な入力のみができる」24.0%、第2位「グラフで見える化される」20.3%と「シンプルさ」が上位を占める一方、「サブスクの自動検出・解約アラート機能」はわずか3.7%にとどまりました。ユーザーが求めているのは特別なサブスク管理機能ではなく、毎月の支出を一目で把握できるシンプルな家計簿ツール。日常的に「家計を見える化する習慣」こそが、サブスク放置を防ぐ最も現実的で持続可能な解決策といえそうです。
調査の実施概要
調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(アイブリッジ株式会社「Freeasy」)
対象エリア:全国
対象者 :20歳〜59歳の男女
調査期間 :2026年4月27日
有効回答 :300名(うちサブスク放置経験者159名)
■ 株式会社NilCraftについて
株式会社NilCraftは「人の生活を豊かに」をミッションに掲げ、「使いやすさと継続しやすさ」を大切にしたモバイルアプリの開発・運営を行っています。
日常の小さな課題をシンプルに解決し、ユーザーが長く使い続けたくなるアプリづくりを通じて、一人ひとりの生活をより豊かにすることをめざしています。
現在は家計管理アプリ「お小遣い帳 ポケマネ」や、ウォーキング・健康管理アプリ「歩数計 Stepy」など、日々の習慣に寄り添うアプリを提供しています。

お小遣い帳 ポケマネ
◆株式会社NilCraft
設立:2025年1月17日
本社所在地:〒733-0035 広島県広島市西区南観音4-8-8
代表取締役:山下 雅裕
◆事業内容:モバイルアプリケーションの企画・開発・運営
・家計管理アプリ「お小遣い帳 ポケマネ」の企画・開発・運営
・ウォーキング/健康管理アプリ「歩数計 Stepy」の企画・開発・運営
・Flutter/Swift/Kotlin を活用したモバイルアプリ開発(受託・自社サービス)
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