K&D Technology、AG/AR/AF対応カバーガラスの製造ラインを蚌埠(ボンブ)1期工場内に新設

民生・車載・産業用ディスプレイ向けに、表面処理、印刷、貼り合わせを含む高付加価値提案を拡充

SHENZHEN K&D TECHNOLOGY CO., LTD.

中国深セン本社の液晶モジュールメーカー K&D Technologyは、蚌埠(ボンブ)1期工場内にカバーガラスの製造ラインを新設し、民生用、車載用、産業用ディスプレイ向けカバーガラスの提案体制を強化します。

同社は、AG(防眩)、AR(低反射)、AF(防汚)などの表面処理、ガラス加工、印刷、貼り合わせ、表示モジュール後工程を組み合わせ、民生用機器、次世代コックピット、産業用HMI(ヒューマンマシンインターフェース)に求められる意匠性、視認性、耐久性、量産安定性に対応します。

【背景】カバーガラスはディスプレイの品質と意匠を左右する重要部品へ

車載ディスプレイの大型化、横長化、曲面化、黒色一体化が進む中、カバーガラスは単なる保護部品ではなく、製品価値を左右する重要部品になっています。

表面反射、指紋、傷、視認性、タッチ感、内装との一体感は、乗員が直接体験する品質です。特に車載用途では、外光環境、温度変化、長期使用、量産ばらつきへの対応も求められます。

K&D Technologyは、カバーガラス加工と表示モジュール後工程を組み合わせることで、デザイン性と量産性を両立した提案を進めます。

民生用のノートPCやタブレットなどでは、薄型化、傷への強さ、指紋のつきにくさが求められます。産業用HMIでも、現場の照明下での見やすさ、汚れへの強さ、長期使用に耐える表面品質が求められます。

1.蚌埠(ボンブ)1期工場内のカバーガラス製造ライン

K&D Technologyが蚌埠(ボンブ)1期工場内に新設したカバーガラス製造ラインは、民生用、車載用、産業用ディスプレイ向けカバーガラスの生産を強化するラインとして位置づけられます。

蚌埠(ボンブ)1期工場/AR(低反射)加工設備

AR(低反射)加工

ガラス表面の反射を抑え、表示の見やすさと表示部・周辺部の一体感を高める工程です。蚌埠(ボンブ)1期工場内の新設ラインでは、民生用、車載用、産業用ディスプレイ向けカバーガラスにこの加工を施します。

蚌埠(ボンブ)1期工場/カバーガラス製造ライン内部

クリーンルームの製造ライン

クリーンルーム内に加工設備を配置し、カバーガラスの表面処理や後工程を安定して進める構成です。新設ラインは、民生用、車載用、産業用向けの生産体制を強化するための一角です。

蚌埠(ボンブ)1期工場/シルク印刷自動ライン

シルク印刷の自動化

カバーガラスへの黒枠、ロゴ、加飾などの印刷を自動で行うラインです。表示部と周辺部の一体感や、木目調などの加飾提案につながる工程です。

2.主な提案領域

  • AG/AR/AF表面処理カバーガラス

  • 黒色一体感を高めるカバーガラス

  • 曲面・異形・狭額縁デザイン

  • 木目調、グラデーション、加飾印刷

  • ディスプレイモジュールとの貼り合わせ

  • 民生・車載・産業用向けカスタム対応

応用製品事例

  • ノートPC・タブレットなど民生機器

  • 次世代コックピット

  • 産業用HMI

  • 内装と一体の黒色デザイン

  • 木目調などの加飾表示

  • 曲面・異形・狭額縁の意匠

応用イメージ:民生用カバーガラス
応用イメージ:車載カバーガラス
応用イメージ:加飾カバーガラス
応用イメージ:異形カバーガラス

3.AG/AR/AF対応による視認性と使用感の向上

AG、AR、AFは、民生用、車載用、産業用ディスプレイの見やすさと使いやすさに直結する表面処理です。

  • AG:外光や照明の映り込みを抑え、視認性を高める

  • AR:反射を抑え、表示部と周辺部の一体感を高める

  • AF:指紋や汚れを抑え、タッチ操作時の使用感を高める

従来のAF(防汚)コーティングには、撥水・撥油のために有機フッ素化合物(PFAS)が使われることがあります。PFASのうち、PFOS、PFOA、PFHxSなどは、難分解性と蓄積性の観点から、日本では化審法の第一種特定化学物質として製造・輸入が原則禁止されています。欧州でも、PFAS全体の使用制限に向けた検討が進んでいます。

K&D Technologyは、こうした規制強化にいち早く対応し、PFASを使用しないAFコーティング技術を開発しました。サンプル出荷が可能です。

K&D Technologyは、これらの表面処理をカバーガラス加工、印刷、貼り合わせと組み合わせ、民生用機器、車載コックピット、産業用HMI向けの提案を強化します。

4.日本市場への提案価値

日本の民生・車載・産業用メーカーにとって、カバーガラスは外観品質、視認性、耐久性、量産安定性を確認すべき重要部品です。

K&D Technologyは、開発初期の意匠検討から、サンプル製作、表面処理選定、貼り合わせ、量産工程設計までを含めた相談に対応し、日本企業の開発・調達ニーズに応えます。

FINETECH JAPAN 2026に出展します

K&D Technologyは、2026年9月30日(水)から10月2日(金)まで幕張メッセで開催される「第36回 FINETECH JAPAN -電子ディスプレイ産業展-」への出展を予定しています。

会場では、カバーガラスの表面処理、加飾、貼り合わせを含む提案を紹介し、商談予約と技術相談を受け付ける予定です。

会社概要

企業名:Shenzhen K&D Technology Co., Ltd.(略称:K&D Technology)

所在地:中国 深セン市(本社)/蚌埠(ボンブ)市・南京市に拠点

URL:https://jp.shenzhenkd.com/

事業内容:民生用、車載用、産業用のディスプレイモジュールおよびバックライト、カバーガラス、関連素材の開発・製造

本件に関するお問い合わせ先(商談・サンプル依頼等)

下記のフォームよりお問い合わせください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfGQTA7LE076O2XrVN3ajuIbNpU7J0CnobwfWBhJs7qy4X5WQ/viewform

K&D Technology 日本代表:小野田直人

Email:pr-jp@kingdisplay.com

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URL
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業種
製造業
本社所在地
広東省深圳市龍崗区坪地街道坪西コミュニティ橋立路1号1棟B棟101号
電話番号
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代表者名
小野田直人
上場
未上場
資本金
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設立
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