『xevo AI』、『シニアポーズ』など5部門8作品が「第4回キッズデザイン賞」を受賞

大和ハウス工業株式会社

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:村上健治)は、「第4回キッズデザイン賞(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、後援:経済産業省)」に、5部門8作品が受賞しました。これにより当社は、3年連続複数部門での受賞となります。

【当社オフィシャルホームページ】http://www.daiwahouse.co.jp/
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 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:村上健治)は、「第4回キッズデザイン賞(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、後援:経済産業省)」に、5部門8作品が受賞しました。これにより当社は、3年連続複数部門での受賞となります。
 なお、2010年8月3日に、今回受賞した作品の中から、部門ごとに最優秀賞(大臣賞)、優秀賞、審査委員長特別賞が発表されます。
 あわせて、2010年8月27日から8月29日まで幕張メッセ国際展示場にて、「キッズクリエイトTOKYO2010(主催:日刊工業新聞社、NPO国際アーティスト協会)」が開催され、当該受賞作品の中から一部が展示・公開されます。

●キッズデザイン賞について(キッズデザイン協議会ホームページより引用)
 キッズデザイン賞は、2006年発足した『キッズデザイン協議会(特定非営利活動法人:内閣府認証NPO)』が主催する、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「創造性と未来を拓くデザイン」「子どもたちを産み育てやすいデザイン」というキッズデザインの理念を実現し、普及するための顕彰制度です。子ども向けの製品・サービスに限らず、大人向けのものでも、子どもに対する配慮がなされた良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動などを対象としており、受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められます。
 キッズデザイン協議会は、次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、さまざまな企業・団体が業種を超えて集い合うNPOです。


【受賞作品一覧】
ソーシャルキッズプロダクツ部門:xevo AI(ジーヴォ・アイ)
ソーシャルキッズサポート部門:~ダイワハウスの子育て応援~「ダイワハウス版こども手当」(※1)
ユニバーサルセーフティ部門:機能性クロス (キトサンクロス、紀州備長炭クロス)
              インテリア引戸フィンガーセーフ仕様
フューチャープロダクツ部門:シニアポーズ
フューチャーアクション部門:こどもエコ・ワークショップ ~家模型づくり編~
              コドモビリティプロジェクト(※2)
              プレイフル・デザイン・スタジオ―こどもから学ぶ・おとなが変わる―(※2)

※1. キッズデザイン協議会が7月9日に発信したプレスリリース掲載の「~ダイワハウスの子育て応援~『こどもポイント』」から名称を変更しています。
※2. キッズデザイン協議会会員自治体・企業の協同調査研究活動の取り組みとして受賞。


【各受賞作品について】
●ソーシャルキッズプロダクツ部門
 『xevo AI(ジーヴォ・アイ)』
 『xevo AI』は、子どもが初めて描く積み木を重ねたようなデザインの住宅です。暖かさとやさしさを感じさせるナチュラルテイストな外観にまとめ、「家の原風景」となるような愛着が持てる個性を表現しました。また、家族のコミュニケーションを重視するとともに、子どもたちが安全・安心に生活できるだけでなく、親にとっても楽しく子育てができるプランを考えました。

 ■家族のコミュニケーションが増える「ふれAIピット」
 パパが仕事をしたり、ママがパソコンでレシピを確認したり、子どもたちが勉強したりと、家族が自然と集まるマルチスペース“ふれAIピット”を家族のコミュニケーションが取りやすいLDKのそばにプランニングしました。親の目線が子どもに行き届き、家族のコミュニケーションが活発になります。

 ■家族みんなで家事に参加できる「洗濯サポート」
 仕事、家事、育児に忙しい子育てファミリーが、家族みんなでコミュニケーションを取りながら家事に参加できるよう、「干す⇒たたむ」の動線を考え、座って洗濯物がたためる「タタミスペース」に室内物干を設置しました。

 ■子どもの成長にあわせて変化できる「ふれAIプラン」
 子ども部屋同士、あるいは親の寝室と子ども部屋をつなげた「ふれAIプラン」は、家族・兄弟姉妹で空間をシェアし、協調性を養うとともに、子どもの成長に応じて間取りを変化させることができます。

 ■子どもが安全・安心にすごせるデザイン
 「足元指はさみ防止樹脂カバー」、夜間に足元を照らす「フットライト」、誰でも使いやすい「ファミリースイッチ」、つまずきを防止する「フラットドアストッパー」など、住宅の至るところに、家族が安全・安心に暮らせる工夫を施しました。


●ソーシャルキッズサポート部門
 『~ダイワハウスの子育て応援~「ダイワハウス版こども手当」』
 次世代を担う子供の健やかな育ちを支援するべく、当社の注文住宅を建設される子育て中のお客さまに「ダイワハウス版こども手当」を発行し、ポイントに応じて「キッズデザイン賞」受賞アイテムをはじめ、当社の「フレンドリーデザイン」(※3)アイテムと交換できる取り組みです。
「フレンドリーデザイン」アイテムを気軽に採用できる環境をつくり、子どもたちが安心して暮らせる住まいづくりの普及促進に努めます。
※3. ユニバーサルデザインの考え方を核として、「住まいと家族みんなが、いつまでも仲良くあるための空間づくり」を目指した、当社独自のデザインコンセプトです。


●ユニバーサルセーフティ部門
(1)『機能性クロス(キトサンクロス、紀州備長炭クロス)』
 機能性クロスは、有害な化学物質を使用せず、環境にも人にもやさしい天然素材を利用したクロス(織物壁紙)です。
子どもから高齢者まで安心して触れることができ、さらに空気をキレイに保ち、快適な空間をつくります。

 ■キトサンクロス・・・食品廃棄物のカニ殻が原料の「キトサン」(皮膚に低刺激な素材)
 <特長>・シックハウスの主原因であるホルムアルデヒドを化学吸着し無害化
     ・反響音を減らすことで嫌な響きを軽減し、落ち着いた環境を実現

 ■紀州備長炭クロス・・・紀州産ウバメガシを原木とした備長炭
 <特長>・アンモニア等の悪臭の原因となる物質を吸収し、室内の不快なニオイを消臭
     ・快適な湿度にコントロールし、ダニの発生を抑制


(2)『インテリア引戸フィンガーセーフ仕様』
 当社は、『フィンガーセーフドア』をはじめ、子どもの指挟み事故防止に配慮したアイテムを提供してきました。今回は引戸に注目し、新たに被害を軽減する配慮を研究・開発しました。
 引戸の戸袋部分の枠に面取り加工を施すことで、万が一手を挟んでしまった場合に指先にかかる衝撃を分散させます。その他にも扉の開閉の勢いを抑えるブレーキ機構や、引き残しを設けた引手など、引戸で想定される指挟み事故に対する配慮を行なっています。
 子どもが引戸を使用するときの動作の特徴を調査し、指を挟む危険性を少なくするとともに、万が一事故が起きても被害を軽減します。


●フューチャープロダクツ部門
 『シニアポーズ』(※4)
 シニアポーズとは、身体に6つのシミュレーターを装着し、加齢に伴う身体変化や、脳卒中などの病気の後遺症、けがや事故によって生じる日常の不自由さを体感できる高齢期擬似体験システムです。
 高齢者の立場に立ち、生活の中の危険や不自由を体感してもらうことにより、子どもたちの気づきの目や人を支える協調性、おもいを行動に移す積極性を養い、これからの超高齢社会を支える子どもを育むことに貢献します。
※4. ダイワラクダ工業株式会社と連名で応募しています。
http://www.daiwarakuda.co.jp/seniorpose/index.html



●フューチャーアクション部門
 『こどもエコ・ワークショップ ~家模型づくり編~』
 当社グループでは、環境に対する考え方や取り組みを広く伝えるとともに、地球環境の大切さを理解してもらうため、『こどもエコ・ワークショップ』を、2005年から毎年開催しています。
2008年からは、「住まい」をテーマに『こどもエコ・ワークショップ ~家模型づくり編~』を開始し、マニュアル等を準備し各事業所の社員自身が企画実施できる工夫を行ったところ、2009年度は、全国38箇所で計2,771名の方に参加いただきました。小学生とそのご家族を対象に、住宅の模型を作成しながら、自然を活かした快適な住まいや暮らし方について共に考えてもらい、親子が一緒に楽しみながら、“考え、感じ、できることを発見する”きっかけづくりを行っています。

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会社概要

大和ハウス工業株式会社

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URL
https://www.daiwahouse.co.jp
業種
建設業
本社所在地
大阪府大阪市北区梅田3-3-5
電話番号
06-6346-2111
代表者名
芳井 敬一
上場
東証プライム
資本金
1619億5715万円
設立
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