放牧牛管理システム「うしみる」 販売開始
「うしみる」はLoRa通信を利用した、遠隔で放牧牛を監視するシステムです。
株式会社GISupply(ジーアイサプライ) (本社:北海道上川郡東川町 代表取締役:北岡 智)は、放牧牛管理システム「うしみる」 を2020年6月15日にリリースしました。
【システム概要】
「うしみる」はLoRa通信を利用した、遠隔で放牧牛を監視するシステムです。
放牧で懸念される脱走牛の早期検知し、崖からの落下など予期せぬ事故の防止にも役立てることが可能です。
【うしみる特長】
◆広大な牧区に放牧された牛をリモートで監視が可能
目視による広大な牧区に放牧された牛の見回り、監視には多くの時間が必要となります。「うしみる」では管理者がどこにいても、クラウドアプリで各放牧牛の現在位置などを確認することが可能です。離れた牧区にいる放牧牛を目視で確認する時間を大幅に削減することが可能です。霧など悪天候により捜索が困難な場合にも効率的に目標の牛を発見する事が可能です。
◆輪換放牧における移動が容易
輪換放牧は連続放牧に比べ放牧牛に均等に草を食べさせることができ、草地の荒廃を防止し放牧効果を高めることができます。その一方で牛の移動に大きな労力が必要となります。「うしみる」は個々の牛の位置情報を地図上にリアルタイムに表示することにより、牛群の移動管理を容易にします。
*うしみる首輪の送信間隔により位置情報の送信・表示には遅れが発生します。
◆脱走牛の早期発見・追跡
牧区を囲む柵については日常的に点検を十分に行いますが脱柵の不安が残ります。「うしみる」は ジオフェンス(地図上で設定した仮想の柵)により、脱走した牛を早期に発見することが可能です。
*うしみる首輪のデータ送信間隔によっては、脱走後時間が経過してからアラートを受信する場合があります。 LoRa通信圏外では脱走牛の位置表示はできません。
◆傷病兆候の早期発見
放牧牛の死亡は大きな損失となります。これをを避けるためには、傷病兆候を早めに発見することが重要です。しばらく動きがない牛についてはアラート設定することにより活動量が落ちていることを確認できます。
*「うしみる首輪」にモーションモードの設定が必要。
◆目視による発情確認の補助ツールとして利用可能
広大な牧区で発情した牛をより分ける際、発情周期・活動量の変化から発情検知をアシストします。
*機能追加予定
◆ランニング費用の削減
「うしみる首輪」との通信方式にLoRaを利用することで、携帯電話網を使う場合に比べ、大幅にランニングコストを削減することが可能です。
【製品ページ】
放牧牛システム「うしみる」
https://www.trackers.jp/products_ushimiru.html
【本件に関するお問合せ】
企業名:株式会社GISupply
Web: https://www.trackers.jp/
TEL:0166-73-3787 / FAX:0166-73-3788
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