疲れた時に開きたい!カウンセラー写真家が都会の心象「フォトセラピー」をお届けします!立山紘(著)『「想」東京』が、発売以来2年の時を経て待望の重版!!
カウンセラー写真家が見つけた、大都会のコンフォート。疲れた心に一片の癒しの風を。
〔 商品情報 〕
[タイトル] 『「想」東京 Tokyo emotion』
[発売日] 2021年6月6日 第2刷発行 (2019年9月14日 第1刷発行)
[定価] 税込1540円(本体1400円+税10%)
[判形・仕様] 四六変形判(H170×W180㎜)・ソフトカバー
[発行・発売] 三省堂書店/創英社
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-1
Tel 03-3291-2295
https://www.books-sanseido.co.jp/soeisha
〔 著者コメント 〕
雪国の取材を通して、写真の世界に魅せられ、時に吹雪の洗礼を受けながら日本の冬を撮り続けてきました。取材の後、疲弊と充足の中で家路を辿るとき、ふるさと「東京」は、言葉の可動域を超えた多彩な表情で旅人の帰還を迎えてくれます。その「多彩」の根幹にあるのは、時々の自身の心模様であり、東京の持つ「深淵さ」であるのかもしれません。あらためてこの街を眺めると、都市も想像以上に自然的で、豪壮な摩天楼にも疾駆するベイサイドにも、見上げる先の空には見つめる人の数だけ想いが宿っています。幾多の写像がそこに数えられた刹那、「風景」は「情景」に昇華するのかもしれません。
〔 本書の構成 〕
Bird's Eye 「鳥瞰」 -A glance of sanctuary-
Moving 「情動」 -Activate Your SOUL-
Nostalgia 「温故」 -Some faintest memories-
Phantom 「幻影」 -A slice of mystification-
Presence 「顕在」 -Threshold of consciousness-
Vivid Scenes「鮮烈」 -A Circus starting from the dusk-
Urban Stories「大都」 -A piece of sweet disturbance-
〔 著者プロフィール 〕
文筆家兼フォトグラファー。東京都出身。都会の雑踏から雪深き最果ての秘境まで、心に響く深遠の絶景を求めて撮影を続ける浪漫派フォトグラファー。文筆家としても、エッセイ・童話から短編小説まで幅広いジャンルを執筆。主な作品は以下の通り。
◇ 短編エッセイ「ポケット」(随筆春秋年度賞:平成26年度)
◇ フォト作品「まっさらな朝」(北アルプス山麓~私の一枚~フォトコンテスト
小谷村長賞:平成27年度)
◇ 冬フォトエッセイ『ふゆぼん』(2015、創英社/三省堂書店)
◇ ドキュメンタリーフォトエッセイ『ふゆのね』(2017、創英社/三省堂書店)
また、著者は心理カウンセラー資格を有し、写真の情動性と心理学の要素を融合させた新しい形のセルフケアを、現在も探究している。
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