キャンペーン・フォー・ウール『ヒツジパレット2015 京都』に協賛

ザ・ウールマーク・カンパニーでは、キャンペーン・フォー・ウールの活動の一環として、2月5日から京都で開催される『ヒツジパレット2015 京都』(主催：羊パレット実行委員会) をサポートします。

『ヒツジパレット2015 京都』では日本全国から応募された羊毛作品301点が一堂に並ぶ「ヒツジパレット公募展」をメインイベントに、ウールとテキスタイルの専門家によるレクチャー、織り編みフェルトのワークショップ全40講座、協賛イベント・ワークショップ(要予約)などウールにまつわるイベントが多数開催されるほか、ものづくりと素材のお店『ひつじマルシェ』(主催：ひつじマルシェ実行委員会)もオープンします。

『ヒツジパレット 2015 京都 -The Sheep Palette 2015 Kyoto -』開催概要
“The Sheep Palette 2015 Kyoto” Outline

■ヒツジパレット公募展：
会場：京都文化博物館５階 / 入場無料 / 期間：2/5（木）～ 8（日）10:00－18:00（最終日は17:00 まで）

■ワークショップ・レクチャー：
会場：ハートピア京都、市内各所 / 要予約 / 期間：2/4（水）～ 8（日）

レクチャー：
日時：2015年2月7日（土） 9:30～16:30
場所：ハートピア京都 ３Ｆ大会議室
参加費：事前予約 ￥3,000（税込）当日 ￥3,500（税込）
お申込み：「申込書」をダウンロードの上、「羊パレット実行委員会」まで郵送 
ー 講演スケジュール －
9:30am – 12:15pm
大内輝雄「人と羊の歴史」
AWI井上俊哉「羊毛産業の30年」
ひろいのぶこ「織物の原風景 -ヒトは繊維に出会う-」
金宝蓮「韓山苧麻・ハンサンモシ その美を受け継ぐ人々」
1:00pm – 4:30pm
村上智美「中央アジア テキスタイルを考古学する」
Ts.ムンフバヤスガラン「モンゴル 遊牧の暮らしの百年」
みやこうせい「羊バンザイ」
秋山豊寛 宇宙飛行士「羊をめぐる冒険」

■実演：モンゴルの伝統的フェルト敷物作成
会場：京都国際工芸センター / 入場無料 / 期間：2/5（木) ～ 8（日） 10:00 ～ 17:00
  
連携プログラム：
■ひつじマルシェ
会場：京都文化博物館６階 / 入場無料 / 期間：2/5（木）～ 8（日） 10:00 ～ 18:00（最終日16:00）
■西陣見学ツアー、作品展など
会場：市内各所、店舗、工房 / 期間：2/5（木）～ 9（月）

『ヒツジパレット 2015 京都 -The Sheep Palette 2015 Kyoto -』の各プラグラム・イベントの詳細はヒツジパレット2015公式ウェブサイトにてご確認ください。
http://www.sheep-palette.org/ 

お問い合わせ先：
『ヒツジパレット2015 京都』 に関する詳細は
羊パレット実行委員会
電話：[phone] / FAX: [phone]
Mail: [e-mail]


キャンペーン・フォー・ウールの背景

キャンペーン・フォー・ウールは、現在このキャンペーンの後援者でもある英国チャールズ皇太子による提唱のもと2010年に開始され、羊毛産業及びウール製品の生産工程全体に見られる技術とビジネスの長期的な繁栄を確かなものにする為に展開されています。キャンペーン・フォー・ウールは、ファッションやインテリア、また、建築の分野においてウールが美しくスタイリッシュで、持続可能な天然の繊維であることを啓蒙することによって、羊毛価格を上げ、牧羊業が存続し続けられるようにするためのものです。

このキャンペーンはザ･ウールマーク・カンパニーや英国羊毛公社を中心にニュージーランド、アメリカ、南アメリカ、ウルグアイ、ノルウェイなど世界の主要羊毛団体の支援を受けており、法人及び個人のパートナーとともに様々な方法でウールの認知度を上げるために戦略的な活動を行っています。マーケティング・プラットフォームとして、大手小売業者や製造業者からサポートを受けているウール・ウィークを活用しています。

キャンペーン・フォー・ウールはまた消費者の興味を引く大きなイベントにも投資しています。過去数年においては、サヴィル・ロウに羊を登場させたり、英国の店頭ウィンドウに色とりどりの毛糸で飾ったり、ファッションとインテリアを融合させたウールモダン展を開催しています。

キャンペーン・フォー・ウール ウェブサイト：http://www.campaignforwool.jp/