新刊書籍 「30円のブラックサンダーで100億円企業になった理由」 発売のご案内
コンテンツエージェンシーアマナのクリエイティブと社会学者・開沼博がひも解くブラックサンダーが終売したどん底から利益を生み出し、世界に打って出られる方法
「10年間まったく売れなかった」というチョコレートバー「ブラックサンダー」を製造する有楽製菓株式会社。ブラックサンダーの発売は1994年。1年後に終売からの再販という駄菓子が売れ始めたのは、2003年ごろ。マーケティング戦略はあったのかというと「いやぁ、偶然ですね」。謎を紐解いていくと、計画と無計画のものが混在しているものの、お金をかけないマーケティングメソッドの宝庫であることが発覚。いまでは某体操選手、某首相までもが好きと公言し、台湾では類似品が出回るほどの人気。独特のブランディングからグローカルまで成功の法則を探る。
【著者】
エムシー・ブー(M.C. BOO)
ケイビードットジェイピー代表取締役。コミュニケーションデザイナー。「ブラックサンダー普及委員会」委員。愛犬家。音楽活動の傍ら執筆やテレビから映画、WEBなどメディアにとらわれず様々なコンテンツを制作。清涼飲料水や製菓のセールス&プロモーション、商業施設やアートギャラリーのプロデュースも手がける。
[対談]
市村純(いちむら・じゅん)
1974年生まれ。クリエイティブプランナー、プロデューサー。School of Visual Arts(BFA Film and Video)卒。2004年株式会社アマナ入社。アマナインタラクティブを経て現在株式会社アマナ執行役員、株式会社アマナデザイン取締役。
かきぬま こういち
1973年生まれ。コミュニケ–ションデザイン、プランナー。東京造形大学造形学部美術学科卒業。音楽系代理店、広告代理店、プロダクションを経てアマナに参加。コミュニケーション全般を中心にした企画、商品開発、ビジネスモデルまで手がける。
開沼博(かいぬま・ひろし)
1984年福島県いわき市生まれ。社会学者。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。専攻は社会学。著書に『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)『はじめての福島学』(イーストプレス)など。
河合伴治(かわい・ともはる)1952年10月東京都生まれ。有楽製菓株式会社代表取締役社長。昭和53年有楽製菓入社、昭和57年専務取締役を経て平成19年に代表取締役に就く。
■判型:四六判 ■頁数:208頁(4C、1C)
■価格:1,300円(+税) ■発行日:2015年10月13日より全国書店にて
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