さまざまな社会課題を「子ども視点」で解決 「第12回キッズデザイン賞」受賞作品252点を発表!
~各大臣賞などの優秀作品は9月25日(火)発表予定!~
特定非営利活動法人 キッズデザイン協議会*は、8月24日(金)に子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・研究活動などを顕彰する「第12回キッズデザイン賞」の受賞作品 252点を、発表しました。
2007年の創設以来、「すべての子どもは社会の宝であり、私たちの未来そのものです。」を基本方針に掲げ活動を継続してきました。今回も全国の企業だけでなく、自治体や教育機関・NPOなど様々な団体から応募いただき、累計で応募数は4,549点、受賞数は2,705点となりました。
今回は新カテゴリーとして近年増加傾向にあった「アプリケーション・サービス」を独立させ、共働き家庭や不安になりがちな妊娠時期をサポートするサービスなど多数の応募がありました。
*キッズデザイン協議会 東京都港区虎ノ門 会長:山本 正已(富士通株式会社 取締役会長)
2007年の創設以来、「すべての子どもは社会の宝であり、私たちの未来そのものです。」を基本方針に掲げ活動を継続してきました。今回も全国の企業だけでなく、自治体や教育機関・NPOなど様々な団体から応募いただき、累計で応募数は4,549点、受賞数は2,705点となりました。
今回は新カテゴリーとして近年増加傾向にあった「アプリケーション・サービス」を独立させ、共働き家庭や不安になりがちな妊娠時期をサポートするサービスなど多数の応募がありました。
*キッズデザイン協議会 東京都港区虎ノ門 会長:山本 正已(富士通株式会社 取締役会長)
●「第12回キッズデザイン賞」トピックス
◆「アプリケーション・サービス」カテゴリーを新設
第12回となる今回、新カテゴリーとして「アプリケーション・サービス」を新設いたしました。教育・子育ての分野でのICTの活用が進み、子育て世代に役立つモバイル・アプリや子ども・子育ての世代に役立つ様々なサービスの応募が年々増加しており新設にいたりました。
◆企業と地域が連携!注目が集まる地域理解・地域交流の取り組み
個人や企業が取り組む地域交流が浸透する中で、近年は企業と自治体による連携が加速し他の自治体や地域でも展開可能な課題解決型の先進例となる取り組みの応募が複数見受けられました。
◆最近注目されているSTEAMなどAI時代に対応した教育プログラム
2020年度、小学校で必修化となる「プログラミング教育」をきっかけに、教育分野で今話題のSTEAM(Science、 Technology、 Engineering、Art、Mathematicsの略)に基いた教育プログラムの応募がありました。自らイノベーションを生み出せる、創造性豊かな人材を育成する新たな教育手法に注目が集まっています。
◆保育園や幼稚園の応募は昨年に続き応募増加
待機児童問題を解消すべく全国で保育施設の新設が進んでおり、今回も多くの保育園や幼稚園の応募がありました。都市の限られた条件の中で、子どもが健やかに育つ環境づくりや、子どもの身体的発育を促す工夫のある施設などが受賞しました。
◆最優秀賞などの発表・表彰式 ※詳細後日発表
日程:9月25日(火) 場所:六本木アカデミーヒルズ
本日の受賞作品の中から、最優秀賞「内閣総理大臣賞」など優秀作品を発表、表彰式を行います。
西武鉄道株式会社 新型通勤車両40000系
※これまでの受賞作品をWebでご覧いただけます。
URL: http://www.kidsdesignaward.jp/search
【主催】特定非営利活動法人 キッズデザイン協議会
【後援】経済産業省、内閣府、消費者庁
【概要】
キッズデザイン賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・空間・サービス・活動・研究を対象とする顕彰制度です。
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・空間・サービス・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に創設されました。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となります。
キッズデザイン賞を受賞した作品には「キッズデザインマーク」をつけることが認められ、販売促進活動や広報活動などで、その成果を広く社会にアピールすることができます。 ※キッズデザイン賞での「子ども」の対象は、0~15歳までを指します。
【募集期間】2018年3月1日(木) ~ 5月11日(金)
【応募方法】キッズデザイン賞webサイト<https://kidsdesignaward.jp/>より受付
【受賞数】受賞数 252点(応募数:468点)
応募者は、キッズデザインの 3つのデザインミッションから設けられた以下より応募部門を選択。
【部門】
《子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン》 ・・・ 75点
子どもの安全・安心に寄与する製品、建築・空間、サービス、活動、研究など。子ども向け、あるいは一般向けの製品、建築・空間、サービス、活動、研究において、安心・安全に配慮されたもの。
《子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン》 ・・・ 102点
子どもの創造性や感性に寄与する製品、建築・空間、サービス、活動、研究など。子どもの創造性・感性の育成、多様な知識の習得や運動能力の向上に役立つもの。また、そこに新たな発想、工夫、手法があるもの。
《子どもたちを産み育てやすいデザイン》 ・・・ 75点
子どもや子育てに関わる人々に寄与する製品、建築・空間、サービス、活動、研究など。
妊娠・出産・子育てに関わる人が利用する製品、建築・空間、サービス、活動、研究において、安全かつ楽しく育児に取り組める工夫がなされたもの。保育園、学校、自治体、地域などで利用されるものも含む。また、子育て期の男女が、育児や仕事、地域との交流などに積極的に参加するための新たな発想、工夫、手法があるもの。
【カテゴリー】
A.プロダクト
B.アプリケーション・サービス〈新設〉
C.建築・空間
D.コミュニケーション
E .調査・研究 ※データ公開を原則として審査料無料
■賞の構成
■「第12回キッズデザイン賞」審査委員
審査委員長
益田 文和 (インダストリアルデザイナー/オープンハウス 代表取締役)
副審査委員長
赤池 学 (科学技術ジャーナリスト/ユニバーサルデザイン総合研究所 所長)
無藤 隆 (教育心理学者/白梅学園大学大学院 特任教授)
持丸 正明 (産業技術総合研究所 人間情報研究部門 研究部門長)
山中 龍宏 (小児科医/緑園こどもクリニック 院長)
審査委員 【50音順】
赤松 佳珠子(建築家/CAtパートナー/法政大学 教授)
赤松 幹之 (産業技術総合研究所 自動車ヒューマンファクター研究センター 首席研究員)
五十嵐 久枝(インテリアデザイナー/武蔵野美術大学 教授)
大月 ヒロ子 (ミュージアム・エデュケーション・プランナー/イデア 代表)
岡﨑 章 (拓殖大学 教授/理工学総合研究所 所長)
定行 まり子 (日本女子大学 教授)
竹村 真一 (文化人類学者/京都造形芸術大学 教授/Earth Literacy Program 代表)
西田 佳史 (産業技術総合研究所 人工知能研究センター 首席研究員)
橋田 規子 (プロダクトデザイナー/芝浦工業大学 教授)
水戸岡 鋭治 (デザイナー/ドーンデザイン研究所 代表)
宮城 俊作 (ランドスケープアーキテクト/設計組織PLACEMEDIA・パートナー)
森本 千絵 (コミュニケーションディレクター/アートディレクター)
山中 敏正 (筑波大学 芸術系 教授/ 同大学院 人間総合科学研究科 副研究科長・感性認知脳科学専攻長)
審査委員紹介URL:https://kidsdesignaward.jp/examination/member.html
■キッズデザイン協議会とは
キッズデザイン協議会は、次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、さまざまな企業・団体が業種を超えて集い合うNPOです。キッズデザインの理念を広く普及・啓発し、子ども目線での製品・コンテンツ開発が拡大していくことを目的としています。
会員数113: 企業70 団体・個人18 自治体25 (2018年8月現在)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 財団法人・社団法人・宗教法人
- キーワード
- キッズデザイン賞キッズデザインアワード
- ダウンロード