シエラレオネ教育支援NGOアラジ 8月31日までに20名の月額寄付サポーターを募集するキャンペーンを開始。
誰もが夢に向かって努力できる社会へ。最も経済的に困難な状況に陥る子どもたちに、再び学ぶ機会を。
国内唯一の西アフリカ・シエラレオネ専門NGOアラジ、8月31日(火)まで20名の月額寄付サポーターを募集
詳細ページ https://alazi.org/20210725/
詳細ページ https://alazi.org/20210725/
- 約4割の子どもが義務教育を完了できない国、シエラレオネ
シエラレオネ共和国は、西アフリカに位置し、かつては「世界一寿命の短い国」としても知られていた国。1991年まで政府と反政府軍(革命統一戦線:RUF)との間でダイヤモンド資源を巡る複雑な内戦が勃発、2002年に終結した。
その後、2016年には、リベリア・ギニア・シエラレオネの三か国で発生したエボラ出血熱の感染拡大により、約4,000名の死者を出したばかりであり、コロナ禍の現在も厳しい経済状況が続いている。
シエラレオネの教育制度は日本と同じ、6・3・3・4年生で、小学校1年生から中学校3年生までが義務教育とされている。
2018年に初等教育が無償化されたが、保護者の金銭的理由により2割以上の子どもたちが未だ初等教育を完了できていない。通学バックや服・制服・文房具・給食費が用意できない等で、自身の生活費や教育費を捻出する子どもの物乞いや売り歩き労働、児童買春は大きな社会問題となっている。
- 7年間で延べ1,100名に教育支援を実施
都市部フリータウンにおいては、自然災害・不慮の事故・病気・失業などを原因とする保護者の金銭的貧困理由により、義務教育を完了することの困難な、母子家庭・里親家庭の子どもたちに対して、毎月定額の奨学金給付支援を行っている。
- 子どもの成長を見守りながら、夢をサポートする
ドリームサポーターとは、その名の通り、日本のサポーターが毎月一人の子どもに奨学金を送ることで、その子どもが夢に向かって努力できるようにサポートするプランである。
ドリームサポーターになると、毎月サポートする一人子どもの様子をメール添付画像とレポートで見守ることができる。また、半年に一度現地シエラレオネからドリームサポーターの自宅に子どもの直筆の手紙が届く。
夢に向かって努力できる環境は当たり前にあるものではない。夢を見つけても、経済的な理由で学校に通えず、諦めざるおえない子どもたちが世界には数多くいる。
こうした子どもたちが夢に向かって努力できるようにNPO法人アラジでは、今後もより多くの子どもをサポートできる体制を整えていく。
- 代表理事・下里夢美(しもさと ゆめみ)の想い
「はじめてシエラレオネに渡航した2016年5月、観光名所コットンツリーの前に立ち並ぶ、足を失った車いすの人、ガリガリに痩せた赤ちゃんを抱えて物乞いをするお母さん、物凄い力で腕を引っ張ってくるストリートチルドレンに圧倒され、何もできず、私は怖気ついていました。
子どもが義務教育すら完了できず、貧困の連鎖が続いてしまう家庭は少なくはありません。また、戦後大量につくられた孤児院(児童養護施設)には、金銭的貧困を理由に、現在でも多くの親が簡単に子どもを手放しています。
大切な幼少期を養護施設で過ごすことは子どもの愛着障害、心理的発達障害を招く最悪の恐れもあり、今、国際支援の現場では、家族または里親家庭(親戚宅)の愛情を受け、一緒に初等教育を完了するための、丁寧なコミュニティ支援が求められています。
200名以上の日本のサポーターさんに支えられている今なら、家庭環境によって学校に通い続けられなくなってしまい、児童労働に従事している子どもたちが、貧困によって親から手放されない、最初のセーフティーネットに、私たちはなれる。
コットンツリーの前に立ち並ぶ物乞いの、あの姿を、私たちは、一掃できる。今ではそう信じています。」
- ドリームサポーター募集キャンペーン概要
目標:ドリームサポーター20名
対象:クレジットカードをお持ちのアラジの活動に賛同してくださる皆様
方法:HPのキャンペーンページ(https://alazi.org/20210725/)
▼団体概要
団 体 名:特定非営利活動法人Alazi Dream Project(NPO法人アラジ)
創 設:2014年3月7日
代 表 理 事:下里夢美
所 在:(日本)〒112-0014 東京都文京区関口1丁目44-3信生堂ビル4F
(シエラレオネ)37D Wilkinson Road, Freetown, Sierra Leone
電 話 番 号 :080-5186-4275
公 式 H P : https://alazi.org/
▼問い合わせ先
代 表 理 事:下 里 夢 美
info@alazi.org
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