インスタ女子必見！大自然の現代アート展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」開催。芸術の秋は、神戸でユニークなアート展覧会を堪能

そのほか、館内まるごと使ったアートイベントや、客室に展示⁉ホテルで行うアートマルシェも開催します。

　一般財団法人 神戸観光局(住所：神戸市中央区)から、9月に神戸市で行われるアートの展覧会などをお知らせします。　
　秋の気配が漂う六甲山で行われる「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」をはじめ、神戸市兵庫区にある劇場や映画館・ギャラリーを有する神戸アートビレッジセンター(KAVC)全館を使ったアートフェスティバル「KAVCアートジャック2018」のほか、日本全国からアートギャラリーが集まりホテルで展示を行う「神戸アートマルシェ2018」など、注目のアートの展覧会が行われます。芸術の秋を堪能しに、ぜひ、神戸市にお越しください。

■六甲山がフォトジェニックスポットに！​六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018
9月8日(土) ～ 11月25日(日)開催

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」(主催：六甲山観光株式会社　本社：神戸市)は、六甲山の土地柄や景観を生かした現代アート作品を通じ、ピクニック気分で六甲山上を周遊しながら、11施設に点在する37組のアーティストの現代アート作品を、自然の中で楽しめる展覧会です。 9回目となる今回は、安藤忠雄氏設計の「風の教会(六甲の教会)」を会場に加え、映像作家として海外でも活躍する、さわひらき氏の映像作品を展示します。
 

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018 花田千絵「ほどけるとき」　六甲オルゴールミュージアム

 

安藤忠雄設計「風の教会（六甲の教会）」

■新会場　安藤忠雄氏「風の教会」限定公開
「風の教会(六甲の教会)」は、1986年に竣工し、大阪府の「光の教会」、北海道の「水の教会」とあわせて、安藤忠雄氏が設計した教会のひとつに数えられています。建物は礼拝堂と鐘楼があり、それに続くコロネード(列柱廊)、周辺の自然を区切り自立する壁で構成されています。普段は非公開ですが「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015」では会場のひとつとして公開し、多くの鑑賞者が訪れました。


■六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2018 出展アーティスト
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」では、招待アーティストと、公募によって選出されたアーティスト、あわせて37組の作品を展示する予定です。

【招待アーティスト】
飯川雄大(いいかわたけひろ)、井上裕起(いのうえゆうき)、梅沢和木(うめざわかずき)、大宮エリー(おおみやえりー)、釜本幸治(かまもとこうじ)、川上和歌子(かわかみわかこ)、久保寛子(くぼひろこ)、劇団かかし座(げきだんかかしざ)、佐川好弘(さがわたかひろ)、さわひらき、松蔭中学校・高等学校 美術部(しょういんちゅうがっこう・こうとうがっこうびじゅつぶ)、髙橋匡太(たかはしきょうた)、照沼敦朗(てるぬまあつろう)、中﨑透(なかざきとおる)、花田千絵(はなだちえ)、林勇気(はやしゆうき)、日比野克彦(ひびのかつひこ)、伏見雅之(ふしみまさゆき)、鉾井喬(ほこいたかし)、森太三(もりたいぞう)、ユアサエボシ　(敬称略、21組)　他公募アーティスト16組

▼注目アーティスト

大宮エリー　「A HOUSE OF LOVE BY ELLIE OMIYA」2013年(表参道GYRE) © Ellie Omiya, courtesy of Tomio Koyama Gallery

川上和歌子　「青空アパート」2017年　東京　撮影：山下大輔

日比野克彦　「種は船」2007年「ホーム→アンド←アウェー」方式 金沢21世紀美術館

ユアサエボシ　「女性行員No.4」2017年

■六甲山に数々のフォトジェニックスポットが！
毎年多くの鑑賞者が訪れる「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」ですが、ここ数年、一眼レフカメラを持った20～30代の女性が増えています。「インスタ映え」するフォトジェニックスポットが自然の中に数多くあるのも、この展覧会の特徴です。
 

(六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017)

▼「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2018」開催概要
【会　　期】9月8日(土)～11月25日(日)  ※会期中無休
【開催時間】10時～17時　※会場により17時以降も鑑賞できる作品があります。
【会　　場】全11会場　六甲ガーデンテラス・自然体感展望台 六甲枝垂れ★・六甲山カンツリーハウス★・
　　　　　　六甲高山植物園★・六甲オルゴールミュージアム★・六甲ケーブル・天覧台・風の教会★(グランド　　
　　　　　　ホテル 六甲スカイヴィラ会場含む)・六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)・記念碑台(六甲山ビジター
　　　　　　センター)・[プラス会場]TENRAN CAFE
【料　　金】★印の有料5施設を巡ることができる鑑賞チケットを発売
    　　　　当日券 (9/8 ～ 11/25)：大人(中学生以上)2,000円、小人(4歳 ～ 小学生)1,000円
    　　　　前売券 (    ～ 9/7まで)：大人(中学生以上)1,700円、小人(4歳 ～ 小学生)   850円
【お問い合わせ】六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018 インフォメーション  TEL [phone]


■初開催！館内すべてを使ったアートイベント
「KAVCアートジャック2018」　9月15日(土)～ 16日(日)開催
神戸市兵庫区にある神戸アートビレッジセンター(KAVC)では、館内すべてのスペースを使った大規模イベント「KAVCアートジャック2018」を開催します。KAVCは、地下1階から地上4階建ての建物の中にホール、シアター、リハーサル室やギャラリーを併設した複合文化施設です。「KAVCアートジャック」では、館内すべてのスペースを活用し、各所で参加アーティスト18組による演劇やダンスの公演や展示、パフォーマンスなどを行います。
 

KAVC内にあるホール、ギャラリー、シアター、リハーサル室、スタジオのほか、普段は使用していない階段や通路などのスペースもパフォーマンス空間となり、既存の場所に縛られないサイトスペシフィックな鑑賞体験ができます。芸術の秋を盛り上げる多ジャンルのアーティストが集う祭典です。

【出演者・出演団体】
明楽和記、ackey&ayachu、アンサンブル・ゾネ ※16日（日）のみ、伊阪柊、 前田耕平、 ミキ仙太郎、 宮坂直樹、いるかHotel新館 いるかPension、うんなま、織り手のさき（山崎健吾、平雛子、本城祐哉）、幻灯劇場、コトリ会議、The Palemen（檜皮一彦＋ORYU）、sunday、ゼロコ、根本しゅん平、破墨プロジェクト、POLY!、MASAI HIROKO、maz、みっつのはなわ（五十音順）

▼KAVC アートジャック2018 開催概要
【会　　期】 9月15日(土)～16日(日) 
【開催時間】 12時～20時
【会　　場】 神戸アートビレッジセンター(KAVC)　館内各所　(神戸市兵庫区新開地5－3－14）
【料　　金】 一日 　一般 1,000円、高校生以下 500円、小学生以下無料
【お問い合わせ】神戸アートビレッジセンター　TEL [phone]


■Art meets Hotel  30軒のギャラリーが全国から集結
「神戸アートマルシェ2018」9月28日(金)～30日(日)開催
神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸市中央区)で行う、ホテルアートフェア「神戸アートマルシェ」は、日本全国からアートギャラリーが集まり、絵画、工芸、現代美術など幅広いジャンルのアート作品を展示販売するアートイベントです。「神戸を拠点にアートを国内外に向けて発信していきたい」との強い思いで2009年に始まったもので、今年で10回目となります。神戸メリケンパークオリエンタルホテル13階の客室などを使って、アート作品を展示します。
 

神戸メリケンパークオリエンタルホテル

室内の展示風景　(2017年)

▼ARTIST meets ART FAIR
「神戸アートマルシェ」では、未知の才能を発掘し支援することを目的とした、アーティスト支援プロジェクト「ARTIST meets ART FAIR」を開催します。事前にコンペを開催し、今年は6名の入選者を決定。フロア内各所に展示されています。新たな才能と出会えるのも、このアートフェアの特徴です。

▼今年の出展作品

古川和美 / アートデアート・ビュー

進佳那子 / 芝田町画廊

池原悠太 / GALLERY CLEF

堀尾貞治 / 芦屋画廊kyoto

▼ホテルアートフェア「神戸アートマルシェ2018」(KAM)　開催概要
【会　　期】9月28日(金)～30日(日) 
【開催時間】11時～19時
【会　　場】神戸メリケンパークオリエンタルホテル 13階(神戸市中央区波止場 5‐6)
【料　　金】3日間通し券 1,000円
【お問い合わせ】神戸アートマルシェ事務局　川田画廊内　TEL [phone]