市場規模14兆円以上。中古精密機器のCtoC型マーケットプレイスをリリース。

C2Cプラットフォームが光を当てる新たな資産の活用と潜在需要

C2C PTE. LTD.（代表：薛 悠司、村上 英夫／https://c2c-platform.com）とAnyble株式会社（代表：松本悠利／https://www.anyble.com）は、工場内に計測器や測定器などの遊休資産を保有する企業と、それらの機器を必要としている企業を結びつけるCtoC型マーケットプレイス「Ekuipp（https://ekuipp.com）」の事前登録を1月31日に開始しました。

■製造業をはじめとするBtoB業界の現状
日本国内の製造業の99%を占める中小企業は、事業所数、従業者数ともに減少傾向で、今後、日本の生産年齢人口の大幅な減少が見込まれる中で、特に技術・技能人材において、人材確保に一層の厳しさを増すことが考えられています。

そのような状況の中で、在庫管理や生産管理などの面ではIoT化の意識が高まる一方、効率化に向けたデータの活用に関してはまだまだこれからだと言えます。

また、IoT導入のための資金確保や複雑化する機器の整備、使われずに放置されている設備の管理など、製造業全体としては問題が山積している状況です。

機器に関してはリースや共同所有などの方法で解決策が見出されるケースもありますが、資産の活用として考えると、IoTなど、システム化への道筋が見えないというのが現状です。

これらの問題が重なり、製造業における起業や事業継承、事業転換（企業再生）を妨げていると言っても過言ではありません。事業を営む上で必要不可欠な設備資産を業界全体で効率的に循環させる仕組みを作り出すことで、製造業の持つ大きな課題の解決に繋がると考えられます。

■遊休設備資産活用にマッチングの仕組みを
「Ekuipp」は、中古精密機器に特化したCtoC型マーケットプレイスで、工場内に計測器や測定器などを保有する企業が、ウェブ上で遊休資産を登録することで、それらの機器を必要としている企業が直接購入をすることができるサービスです。

これまでに市場に出回りにくかった高額な計測器や測定器など、専門分野のみで使われている機器も、ターゲットを明確にすることで、中古市場を創出することができると考えています。

■マーケットプレイスにCtoCマッチングのロジックを活用

一般的なマーケットプレイスでは、出品された商品を購入者が探し出し購入することで取引が成立します。

「Ekuipp」が作り出す市場においては、中古精密機器を求める企業のニーズは営業状況に応じて変わるとともに、出品者の状況も変化するため、CtoCサービスのマッチングロジックを導入することで、機器を求める企業が出品者と直接交渉ができるなど、高額な機器であるにも関わらず、購入者と出品者が安心して取引できるマーケットプレイスを実現します。

■今後の展開
「Ekuipp」は、単なるマーケットプレイスとしての機能だけではなく、自社の資産を管理することができるとともに、匿名性を担保しながらマーケットプレイスに出品することで、潜在的なニーズの顕在化も図れると考えています。「Ekuipp」の持つこれらサービス機能は、中古市場だけではなく、金融機関など中小企業の資産を適切に把握しビジネスを活性化させる業界からの注目も集めています。

「Ekuipp」の本格的なサービス開始は2019年4月を予定しています。
※現在は浜屋の代理店コードをお持ちの方のみ登録可能です

■お問い合わせ先
名 称：C2C PTE. LTD.
設 立：2017年9月
代表者：薛 悠司（ソル ユサ）、村上 英夫（ムラカミ ヒデオ）
所在地：10 Anson road #14-06 International Plaza Singapore
連絡先：〒105-0022 東京都港区海岸1-11-1ニューピア竹芝ノースタワー14F
TEL: [phone] MAIL: [e-mail]
担当: 林（stoooc内）
事業内容：世界向けCtoCプラットフォームサービスの提供
WEBサイト：https://c2c-platform.com

■Ekuippに関するお問い合わせ先
名 称：Anyble株式会社
設 立：2018年3月7日
代表者：松本 悠利
所在地：東京都町田市旭町２-３-２
TEL: [phone] FAX: [phone]
事業内容：マーケットプレイス事業
WEBサイト：https://www.anyble.com
※Anyble株式会社は株式会社浜屋と業務提携を行なっています