賃貸物件の退去費用|請求額は平均63,283円!74%の人が『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』を知らずに支払い
無人契約機検索サイト:アトムくんでは、退去費用を支払った経験のある200名にアンケート調査を実施しました。
アトムくん編集部(https://mujin-keiyakuki.net/)は、クラウドソーシングサービスのランサーズにて、賃貸物件の退去費用に関するアンケートを実施。
その結果、賃貸物件を退去するときに請求された退去費用の平均額は63,283円でした。
また、国土交通省が退去費用をめぐるトラブルを防止するために公表している、『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』を知らなかった人は74%。
『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』の周知不足が、賃貸物件の借主に必要以上の退去費用を負担させている可能性があることもわかりました。
■調査日 :2020年3月6日(金)~2020年3月8日(日)
■調査方法:インターネット調査
■調査人数:200名(男性106名:女性94名)
なお、請求された退去費用に対し、妥当な金額だと思った人が42.5%、安くすんだと思った人が25.0%、高いと思った人が32.5%でした。
どうやら、請求された退去費用に交渉の余地があると考える人がかなり少ないようです。
【周知不足のガイドライン】
退去費用をめぐるトラブルを未然に防ぐために、国土交通省は『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』を公表しています。
しかし、『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』の存在を知らなかった人が、200人中148人(74%)と大多数を占めることが判明。
【『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』を知っていた人は平均64,916円の値引き交渉に成功】
今回のアンケート調査に協力していただいた200名のうち、退去費用の交渉を行った方は32名(16%)。
【退去費用の交渉をしなかった理由とは】
退去費用の交渉をしなかった168名の方に、なぜ退去費用の交渉をしなかったのか尋ねると、以下のような回答が多く寄せられました。
【退去費用を交渉した人としなかった人の差は27,045円】
アトムくん編集部では当調査結果を経て、請求された退去費用が平均額よりも高ければ退去費用の交渉をするべきという結論に至りました。
なぜなら、請求された退去費用が当調査の平均値より高かった72人(36%)のうち、退去費用の交渉をした人の方が交渉しなかった人よりも、実際に支払った退去費用が27,045円安かったからです。
ちなみに、退去費用の交渉をした人の中に、退去費用が値上がりしてしまったという人は1人もいません。
当アンケート結果よりも請求された退去費用が高かったという方は、一度管理会社やオーナー様に退去費用の相談・交渉をしてみてはいかがでしょうか。
当アンケート結果を掲載している記事では、アトムくん編集長の田中(https://mujin-keiyakuki.net/profile.html)が、実際に賃貸アパートを退去した際に請求された退去費用の内訳と実際に支払った退去費用も紹介しています。
下記の記事にて詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
【引越し予定の方必見】実録!賃貸物件の退去費用を41.6%減額した方法
■「アトムくん」WEBサイト
https://mujin-keiyakuki.net/
■株式会社プラスワン 運営者情報
会社名 :株式会社プラスワン
所在地 :〒604-8175 京都府京都市中京区円福寺町338 樋口・進和ビル6F
代表 :原野 朋弘
設立 :2010年3月
事業内容:インターネットメディア事業、コンサルティング事業
HP :https://www.plus1-one.co.jp/
■他の運営サイト
カードローン情報サイト「カドロン」
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その結果、賃貸物件を退去するときに請求された退去費用の平均額は63,283円でした。
また、国土交通省が退去費用をめぐるトラブルを防止するために公表している、『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』を知らなかった人は74%。
『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』の周知不足が、賃貸物件の借主に必要以上の退去費用を負担させている可能性があることもわかりました。
■調査日 :2020年3月6日(金)~2020年3月8日(日)
■調査方法:インターネット調査
■調査人数:200名(男性106名:女性94名)
【間取り別・居住年数別の請求された退去費用】
当アンケートでは、間取りの大きな物件ほど、退去費用の請求額が大きくなるという結果に。
間取り | 請求された退去費用の平均 |
ワンルーム、 1K、1DK、1LDK (119件) |
49,980円 |
2K、2DK、2LDK (58件) |
79,924円 |
3DK、3LDK、 4K、4DK、4LDK (23件) |
90,139円 |
合計 | 63,283円 |
また、居住していた年数が長くなるほど、請求される退去費用も高額になるようです。
居住年数 | 請求された退去費用の平均 |
~3年(79件) | 49,431円 |
4年~6年(70件) | 61,694円 |
7年~(51件) | 87,090円 |
【請求された金額は妥当だと思った人が42.5%】
なお、請求された退去費用に対し、妥当な金額だと思った人が42.5%、安くすんだと思った人が25.0%、高いと思った人が32.5%でした。
退去費用が高いと思った人でも、退去費用の交渉をした人はほぼ半分程度。
どうやら、請求された退去費用に交渉の余地があると考える人がかなり少ないようです。
【周知不足のガイドライン】
退去費用をめぐるトラブルを未然に防ぐために、国土交通省は『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』を公表しています。
しかし、『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』の存在を知らなかった人が、200人中148人(74%)と大多数を占めることが判明。
周知不足が原因で、本来なら貸主であるオーナーが負担するはずの退去費用を、借主が支払っている可能性が高いこともわかりました。
【『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』を知っていた人は平均64,916円の値引き交渉に成功】
今回のアンケート調査に協力していただいた200名のうち、退去費用の交渉を行った方は32名(16%)。
そして、退去費用の交渉を行った人の81.25%が退去費用の減額に成功していました。
その内、『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』を知っていた12名の方は、平均64,916円の減額に成功しています。
【退去費用の交渉をしなかった理由とは】
退去費用の交渉をしなかった168名の方に、なぜ退去費用の交渉をしなかったのか尋ねると、以下のような回答が多く寄せられました。
- 相場がまったくわからなかったですし、なんとも思いませんでした。
- 交渉しても変わらないと思った。
- 迷惑をかけると思った。
【退去費用を交渉した人としなかった人の差は27,045円】
アトムくん編集部では当調査結果を経て、請求された退去費用が平均額よりも高ければ退去費用の交渉をするべきという結論に至りました。
なぜなら、請求された退去費用が当調査の平均値より高かった72人(36%)のうち、退去費用の交渉をした人の方が交渉しなかった人よりも、実際に支払った退去費用が27,045円安かったからです。
退去費用を交渉した人の退去費用 | 退去費用を交渉しなかった人の退去費用 | 差額 |
平均71,921円 | 平均98,966円 | 27,045円 |
(※請求された退去費用が平均値よりも高かった人が対象)
ちなみに、退去費用の交渉をした人の中に、退去費用が値上がりしてしまったという人は1人もいません。
当アンケート結果よりも請求された退去費用が高かったという方は、一度管理会社やオーナー様に退去費用の相談・交渉をしてみてはいかがでしょうか。
当アンケート結果を掲載している記事では、アトムくん編集長の田中(https://mujin-keiyakuki.net/profile.html)が、実際に賃貸アパートを退去した際に請求された退去費用の内訳と実際に支払った退去費用も紹介しています。
下記の記事にて詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
【引越し予定の方必見】実録!賃貸物件の退去費用を41.6%減額した方法
https://mujin-keiyakuki.net/column/taikyohiyou.html
■「アトムくん」WEBサイト
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■株式会社プラスワン 運営者情報
会社名 :株式会社プラスワン
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代表 :原野 朋弘
設立 :2010年3月
事業内容:インターネットメディア事業、コンサルティング事業
HP :https://www.plus1-one.co.jp/
■他の運営サイト
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