文部科学省「大学等におけるインターンシップ表彰」において跡見学園女子大学マネジメント学部「アカデミック・インターンシップ」が優秀賞を受賞
2002年学部開設時から、2年生のインターンシップが必修科目
跡見学園女子大学(文京キャンパス:東京都文京区大塚1-5-2/新座キャンパス:埼玉県新座市中野1-9-6)マネジメント学部による「アカデミック・インターンシップ」活動が、文部科学大臣が大学等で正規教育課程として実施しているインターンシップの中から優れた取り組みを表彰する「大学等におけるインターンシップ表彰」※1において、計58件の応募の中から優秀賞を受賞しました。
マネジメント学部は2002年に日本で初めて創設された女性のための「マネジメント学部」であり、「現代社会における新しいマネジメントの学識や技能を備え、組織・事業運営の基幹分野で意思決定することができる人材の養成」を目的としています。
その中で今回受賞した本学部の2年次における必修科目「インターンシップ」は、授業で学ぶマネジメントの基礎を就業体験の中で確認し、3年次以降に学ぶ専門科目に対する意識を高めることを目的に実施しています。受入先の企業活動に従事し、「ヒト・モノ・カネ・情報」の流れや社会の仕組み、社会が求める人材像について理解する10日間のプログラムです。
今回本プログラムが評価をいただいたのは特に下記のポイントです。
(1) 正規の教育課程内にて、低学年で実施している
・2年次の必修科目として実施することで、授業で学んだ大要と基礎を活動内で確認し、
専門科目を学ぶ意識を高めることを目的としており、学部の教育課程における位置付け、
タイミングと目的が明確であること。
(2) 全学的にも実施体制が整っている
・学長を議長とする「アカデミック・インターンシップ運営会議」を設置する等、
全学的な実施体制が整っていること。
(3)企業等との協力・企業開拓に積極的に取り組む
・毎年200名を超える学生の実習先を確保しており、教育目的を理解した受入企業が100社以上に渡ること。
・受入企業にガイドブックを配布しメリットを共有しているほか、教員と協働で実施計画書を作成することで
プログラムの質を確保し、学生・大学・企業にとって効果のあるインターンシップが構築されていること。
今回の受賞を受けて、本学笠原清志学長は、「本学では教養教育を行いながらも、社会との接点を大切にする『教養実践力』を重視しており、マネジメント学部・観光コミュニティ学部が2年次の必須科目として、就職部が3年生を中心に任意の制度として、インターンシップの実施に取り組んでいます。今回受賞したマネジメント学部のアカデミック・インターンシップは、2002年度の学部創設時から原則として夏休みの10日間に実施していること、2年次の必修科目である「実践ゼミナール」と連動し事前準備と事後フォローを行っていること、2年次に就業体験を経験することで3年生からの専門科目の学びに意欲的に取り組めるようにしていることに特徴があります。2019年度には286名の学生が124の事業所で就業体験を経験しました。今後は定量的な評価を導入することにより、更に改善を図っていきたいと考えています」と語っています。
本取り組みに関して、ぜひご紹介・ご取材をご検討くださいますようお願い申し上げます。
※1「大学等におけるインターンシップ表彰」:平成29年度に創設した
「大学等におけるインターンシップの届出制度」における大学等において正規の教育課程として実施している
インターンシップの取組の中から、学生の能力伸長に寄与するなどの高い教育的効果を発揮し、他の大学等や
企業に普及するのに相応しいモデルとなり得る取組について、文部科学大臣が表彰することで、
インターンシップの成果の普及と質の向上を図るもので、今回で2回目の実施となります。
※本資料は3月13日に文部科学省記者会へ配布いたしました。
その中で今回受賞した本学部の2年次における必修科目「インターンシップ」は、授業で学ぶマネジメントの基礎を就業体験の中で確認し、3年次以降に学ぶ専門科目に対する意識を高めることを目的に実施しています。受入先の企業活動に従事し、「ヒト・モノ・カネ・情報」の流れや社会の仕組み、社会が求める人材像について理解する10日間のプログラムです。
インターンシップ直前の説明会の様子
今回本プログラムが評価をいただいたのは特に下記のポイントです。
(1) 正規の教育課程内にて、低学年で実施している
・2年次の必修科目として実施することで、授業で学んだ大要と基礎を活動内で確認し、
専門科目を学ぶ意識を高めることを目的としており、学部の教育課程における位置付け、
タイミングと目的が明確であること。
(2) 全学的にも実施体制が整っている
・学長を議長とする「アカデミック・インターンシップ運営会議」を設置する等、
全学的な実施体制が整っていること。
(3)企業等との協力・企業開拓に積極的に取り組む
・毎年200名を超える学生の実習先を確保しており、教育目的を理解した受入企業が100社以上に渡ること。
・受入企業にガイドブックを配布しメリットを共有しているほか、教員と協働で実施計画書を作成することで
プログラムの質を確保し、学生・大学・企業にとって効果のあるインターンシップが構築されていること。
今回の受賞を受けて、本学笠原清志学長は、「本学では教養教育を行いながらも、社会との接点を大切にする『教養実践力』を重視しており、マネジメント学部・観光コミュニティ学部が2年次の必須科目として、就職部が3年生を中心に任意の制度として、インターンシップの実施に取り組んでいます。今回受賞したマネジメント学部のアカデミック・インターンシップは、2002年度の学部創設時から原則として夏休みの10日間に実施していること、2年次の必修科目である「実践ゼミナール」と連動し事前準備と事後フォローを行っていること、2年次に就業体験を経験することで3年生からの専門科目の学びに意欲的に取り組めるようにしていることに特徴があります。2019年度には286名の学生が124の事業所で就業体験を経験しました。今後は定量的な評価を導入することにより、更に改善を図っていきたいと考えています」と語っています。
本取り組みに関して、ぜひご紹介・ご取材をご検討くださいますようお願い申し上げます。
※1「大学等におけるインターンシップ表彰」:平成29年度に創設した
「大学等におけるインターンシップの届出制度」における大学等において正規の教育課程として実施している
インターンシップの取組の中から、学生の能力伸長に寄与するなどの高い教育的効果を発揮し、他の大学等や
企業に普及するのに相応しいモデルとなり得る取組について、文部科学大臣が表彰することで、
インターンシップの成果の普及と質の向上を図るもので、今回で2回目の実施となります。
※本資料は3月13日に文部科学省記者会へ配布いたしました。
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