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厚生労働省
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全ての人に「かかりつけ医」を/厚労省「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とインフルエンザの同時流行に備える『上手な医療のかかり方』特別対談イヴェント開催

厚生労働省

デーモン閣下、コロナ禍こそ、「かかりつけ医」が重要
赤江珠緒さん、コロナ危機の救世主は「かかりつけ医」

 必要な人に適切な医療が提供されることを目的に、「上手な医療のかかり方」プロジェクトを推進している厚生労働省は11月16日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とインフルエンザの同時流行に備える「上手な医療のかかり方」特別対談イヴェントを省内で開いた。COVID-19感染拡大防止のため、実際の出席者は一部関係者のみに限定し、イヴェントの様子はオンライン配信した。
 COVID-19状況下における「上手な医療のかかり方」について、田村憲久厚生労働大臣、黒岩祐治神奈川県知事、尾身茂新型コロナウイルス感染症対策分科会会長の3人による事前収録した特別対談を放映。続くトークセッションでは、「上手な医療のかかり方」大使を務めるアーティストでコメンテーターのデーモン閣下とフリーアナウンサーの赤江珠緒さん、迫井正深厚生労働省医政局長が登壇。国民目線での「上手な医療のかかり方」について、それぞれの立場からトークをして、正しい行動への理解が進むよう呼びかけた。

 イヴェントの冒頭、田村大臣は「コロナ禍で感染への恐れから医療機関を避けてしまい、必要な医療を控える人が増えている。こうした状況では、身近な『かかりつけ医』がますます重要になってきている。多くの人たちに『上手な医療のかかり方』を実践してもらいたい」とあいさつした。

 トークイヴェントでは、デーモン閣下が「何かあったときに慌てて大病院に行くのではなくて、身近で体の状態をよく知っている『かかりつけ医』は気軽に相談ができるし、適切な医師を紹介してもらえる。これはコロナ禍こそ大事だ」と指摘。また、聖飢魔IIのコンサートも予定通り開けず、曲は映像で生では演奏はせずに構成員は生でトークを披露し、「意外とこれが評判いいんだよね。エンタテインメント業界は深刻な影響を受けているが、これは新しい形の提示だ。」と話した。

 赤江さんは4月に新型コロナウイルスに感染したことを公表。その後肺炎を発症して入院し、5月に退院した。この日のトークイヴェントでは、37.5度の熱が続いて咳が出始めた当初の病状のころを振り返り、「すぐにかかりつけ医の耳鼻科の先生に診てもらったら、先生は私が咳をする状況をみて普段と違うとわかってくれた。その後、保健所の人に相談する際も、なかなか連絡がとれない状況で、この先生に連絡をつけてもらった。とても心強かった。仕事を続けるべきかやめるべきかについても、この先生に相談して判断してもらった」とかかりつけ医の重要さを指摘した。

 迫井医政局長は「11月はみんなで医療を考える月間。医療にどうかかったらいいか、みなさんに考えてほしい。過度な受診控えが起きているが、医療機関は感染防止対策をとっている。これまでの話にも出ているとおり、日常的に相談できる『かかりつけ医』はとても大切。とくに若い人にはこれまで以上に意識してもらいたい」と話した。

 田村大臣と黒岩知事、尾身会長の3人による対談の中で、インフルエンザとCOVID-19が同時流行する可能性に触れ、尾身会長は「今後発熱する人は増えていくと思うが、自分で判断するのではなく、まずは相談してほしい」、黒岩知事は「病状を診てもらえる医療機関がないという『受診難民』を絶対に生まないように、神奈川県は相談センターをつくるなどの対策をとっているので、安心してほしい」と述べた。最後に、田村大臣は「『かかりつけ医』がいることはたいへん重要。発熱したらまずは電話で相談して、その指示に従って、検査を受けてもらいたい」と話した。
 
  • 上手な医療のかかり方プロジェクトとは

 国民の健康をまもるために日夜力を尽くす医師・医療従事者のために、2020年度に始まったプロジェクト。医療の危機と現場の状況は深刻で、「いのちをまもること」「医療をまもること」は日本にとっても、私たちの身近にとっても喫緊の課題だとして、国や自治体、医療提供者、民間企業、市民社会などをはじめ、医療の恩恵を被る「すべての人」が考え、参加し、行動すべき、国民的プロジェクトだと位置づけている。
 厚生労働省が2020年度に「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会」を開催し、その懇談会では議論の取りまとめと「いのちをまもり、医療をまもる」国民プロジェクト宣言!がなされた。厚労省は「上手な医療のかかり方を知って、できることから始めよう」と呼びかけている。

(参考URL)
▼上手な医療のかかり方とは
https://kakarikata.mhlw.go.jp/kakaritsuke/change.html

▼上手な医療のかかり方を広める懇談会HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01491.html

▼「いのちをまもり、医療をまもる」国民プロジェクト宣言
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000458856.pdf
 

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種類
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政治・官公庁・地方自治体
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都千代田区霞が関1-2-2
電話番号
03-5253-1111
代表者名
加藤勝信
上場
未上場
資本金
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設立
-
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