西日本初「発熱外来 コンテナ診療所」を設置

～兵庫県へ寄贈、県立尼崎総合医療センターで設置工事を実施～

ヴィガラクス株式会社（兵庫県神戸市）は、クラウドファンディングサービス「READYFOR」で
達成した支援額680万円で、移動型診療所「モバイルクリニック」1台を、兵庫県に寄贈します。
そしてこのたび、「兵庫県立尼崎総合医療センター」で、西日本初の設置を実施します。
専門医の監修を受けて開発された移動型診療所を、医療崩壊を防ぎ、医療従事者を守るため、医療の最前線へお届けします。

移動型診療所「モバイルクリニック」設置工事について
日 時 ：2020年 8月25日（火） 11：00～15：00 （4時間程度で設置完了の予定）
　　　　先行して現在使用しているプレハブ施設の撤去を行い、順次設置します。
場所：兵庫県立尼崎総合医療センター 駐車場
※上記の設置工事とは別の日程で、兵庫県庁にて贈呈式を実施する予定です。
　日程が決まりましたら、プレスリリースいたします。

モバイルクリニックとは
モバイルクリニックは、医療従事者の感染リスクを最小限まで減らすことを目的に設計された、移動型 診療所です。日本の建築基準法に合致した建築用コンテナに、感染症拡大防止の陰圧設備（米国疾病 対策予防センター基準を大幅にクリア）を内蔵。台風などの悪天候にも耐えうる頑強さとモビリティ、 医療用レベルでの感染症対策設備を併せ持つ、今までにない製品です。
※ 大手通信企業との協働で、モバイルブロードバンドを利用した医療診察用Webカメラ環境構築を検討中です。

全世界共通の課題である感染症対策に、安全で効率的な医療体制を確保することが可能です
●新型コロナウィルス対策で発熱専用外来や検査室を増やす必要がある病院・介護施設に。
●院内感染を防ぐため陰圧室を別棟で、しかも短期間で建てる必要がある総合病院に。
●公共イベントの開催場所や交通機関のハブなど、人が密集する場所での一時的な医療エリアに。
●被災地や過疎地域での医療拠点に。
●ユニットハウス・プレハブで検討している方におすすめします。