「NPOで働く学生」が当たり前になる社会をつくります　#AprilDream

将来の社会課題解決の担い手育成に貢献します。

当社は「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースは、コングラント株式会社のApril Dreamです。
非営利活動を行うNPO法人や寄付に関する管理業務の効率化を図りたい企業に対して寄付募集・支援者管理サービス「congrant（コングラント）」は、本日リリースした事務局支援サービス「コングラント NEXT」を通じ、学生が早期にNPOで働くことが当たり前になる社会をつくります。

 

• コングラントを通して見えたNPOの課題

私たちはこれまで、非営利団体の寄付募集から支援者・寄付金管理までを支援するITツール「コングラント」の提供を通じ、約770以上の組織のファンドレイジングを応援してきました。ご利用団体からファンドレイジングの困りごとをヒアリングした結果、寄付を集める以前にアナログな事務作業などで手一杯になり、ファンドレイジングや本来の団体の活動に時間と人員を割くことが難しいということがわかりました。

社会の課題を解決するために活動を始めたにもかかわらず、団体の活動を継続し発展させるためのファンドレイジングに注力できないまま、団体自体の存続が危ぶまれるということも少なくありません。事務作業等の負担削減のために誕生したのが「コングラント NEXT」です。

 

• コングラントで働く学生バイトメンバーから得た気づき

コングラントでは、これまで数十人の学生バイトメンバーが活躍してきました。学生メンバーたちは、業務の中で基本的なパソコンスキルを身に付け、そして以下のような幅広い業務を経験していきます。

＜学生バイトメンバーの業務例＞
・HP更新
・SNS運用
・メルマガ作成
・インタビュー記事執筆
・サムネイル画像作成
・イベント企画・運営

ここで気づいたことは、これらの業務はNPO団体がファンドレイジングを行う際に必要な業務だということです。支援者に団体の活動を発信するためにHP・SNSを更新します。そして、定期的に支援者に情報を届けるためにメルマガを配信し、イベントを企画実施することで支援者とのコミュニケーションの場を創出します。学生メンバーは、バイトとしてファンドレイジングに必要なスキルを身に付けていたのです。
学生メンバーがコングラントで行っている業務を人財不足で困っているNPO団体でできれば、団体の職員が本来の活動やファンドレイジングに注力することが可能になります。

もうひとつ大きな気づきがあります。業務で身につけたスキルは、学生がどの業界に進んだとしても将来的に役立つスキルばかりです。また、学生という早い段階からNPO業界に関わることで、業界に対する理解を深めることができNPO業界の担い手育成に繋がるということに気付きました。

 

• 「NPOで働く学生」が当たり前になる社会にむけて

コングラントとコングラントNEXTでは、業務を通じNPO団体の方多く関わることが多いので、学生のうちからファンドレイジングスキルを身に付けることができます。このような機会を学生に広く提供することにより、NPO業界で働くことがバイトの選択肢のひとつとなっていくでしょう。

コングラントでは、将来の社会課題解決の担い手となる学生とともに、日本だけではなく世界の社会課題解決のために、「NPOで働く学生」が当たり前になる社会をつくります。

 

 

• コングラント株式会社概要

NPOのためのファンドレイジングツール「congrant（コングラント）」を提供しています。
NPOのWEB制作・システム開発を行うリタワークス株式会社のグループ会社です。
【会社名】コングラント株式会社
【代表取締役】佐藤 正隆
【設立】2020年5月11日
【所在地】〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1-22-17 西船場辰巳ビル6F
【問い合わせ先】https://congrant.com/jp/contact.html


「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。