高崎商科大学・前田研究室とエバーコネクト、リアル体験を取り込んだゲームを活用した健康づくりと地域活性化の調査検証を実施
～街なかウォーキングとネットゲームを活用した健康づくりと地域活性化のモニターツアーを群馬県下仁田町および富岡市で実施～エバーコネクト株式会社
ブロックチェーン技術を活用したデジタルウォレットプラットフォーム「Owlwallet」を運営するエバーコネクト株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：吉田 敬一、以下「エバーコネクト」）と高崎商科大学前田拓生研究室（所在地：群馬県高崎市）は、デジタル技術を活用し、「健康づくりと地域活性化を同時達成するためのネットゲーム」を開発するとともに、下仁田町（ビジネスパーソン向け）及び富岡市（学生向け）において、それぞれモニターツアー等を実施し、当該ゲームの地域活性化の可能性について試行実験を共同で実施したことをお知らせします。
高崎商科大学前田拓生研究室では、群馬ヤクルト販売株式会社（所在地：群馬県、代表取締役社長：塩谷 輝行）が標榜している「健康づくり」を考慮した「地域活性化」の調査研究を進めています。健康づくりという観点で、「まちなかを歩く」ことに注目し、「歩く」というリアル体験をうまくネットゲームに取り込むことができれば、Z世代の若者も積極的にまち歩きに参加することが想定され、更に、地域におカネを落とすような仕組みを組み込むことで、地域活性化にもつながる可能性があります。今回、タブレットを使った「スタンプラリー」というリアル体験を取り込み、「健康づくりと地域活性化を同時達成するためのネットゲーム」の開発を共同で実施しました。
下仁田町では、2023年11月21日に観光スポットを訪れるジオパークイベントと、地元の名所を散策するスタンプラリーによるビジネスパーソン向け下仁田モニターツアーを実施しました。ジオパークイベントではスマホのGPS位置情報を使用し、参加者がジオサイトの一定距離に近づくと説明動画が自動で流れる仕組みを構築し、またスタンプラリーでは、クイズ形式で地元の名所への理解や関心を深めてもらいました。
富岡市観光協会では「フランスをイメージできる料理」という意味で「クレープ＆ガレット」を推しています。そこで高崎商科大学前田拓生研究室では、観光協会とともに、ユネスコ登録10 年ということも踏まえて、「富岡クレープ」で富岡を盛り上げるために、2023年12月12日「富岡クレープ・フィールドワーク」を実施しました。具体的には、Webアプリを使って、市内5カ所でスタンプラリーを行いながら、実際に学生がクレープを食べ歩き、「富岡クレープ」の訴求方法、スタンプラリーを通じた富岡市街地の活性化等を模索しました。終了後のアンケートでは、今回のフィールドワークは地域活性化に有効であるとの回答が多く見受けられました。
高崎商科大学前田拓生研究室とエバーコネクトは、地域社会に新しい価値をもたらすために、デジタル技術と地域の連携を推進し続けます。今後も様々なプロジェクトに挑戦し、地域の健康づくりと活性化に寄与してまいります。
【関連サイトURL】
◆Owlwallet HP https://owlwallet.jp/
◆エバーコネクト株式会社について
2017年に事業開始。同年より嗜好解析とブロックチェーン技術の研究開発を行い、デジタルウォレットプラットフォームの提供を開始。ユーザーの利便性と安全性と地域経済の発展に貢献するとともに、地域のDXを推進していく予定です。
本件に関するお問い合わせ先：contact@everconnect.jp
◆高崎商科大学について
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