「人間にしかできないこと」を知るために、まず「AIができること」を知るべきだ── crack代表・大野陣が山口県山陽小野田市「商工会議所」青年部で講演
〜「AIに奪われる業務と人間にしかできない仕事」 企業の実例を交え〜地域の若手経営者に問いかけた90分

企業の独自性や理念を、ARTや音楽で表現するブランディング会社「crack株式会社」(本社:東京都中央区)の代表・大野陣が、2026年5月19日(火)、山口県山陽小野田市の「小野田商工会議所青年部(小野田YEG)」で講演を行いました。
テーマは、「AIに奪われる業務と人間にしかできない仕事 〜企業の実例を添えて〜」。AIのような新しい技術を"脅威"として遠ざけるのではなく、その可能性を正しく理解した先にこそ、人間が本来やるべき仕事が見えてくる ── そんな内容でした。
■なぜブランディング会社の代表が「AIを語ること」ができるのか
弊社が「AIコンサルティング業務」を開始して以降、おかげ様で多くの企業や団体から、代表の大野に講演や開発のお声がけをいただいております。
crack株式会社の“本業”は、企業のブランディングです。なぜ、そんな会社にAIに関する講演などのご依頼が増えているのか。
これまで代表の大野は、企業が持つ「目には見えない、言語化しにくいけれど素晴らしい価値」をARTや音楽として提供してきました。
一方、現在のAI開発の現場では、「人間の美意識に伴う判断基準」や「マニュアルや資料には書き切れていないベテランのこだわり」など、“暗黙知”と呼ばれる領域のAI実装に踏み込んでいます。
Microsoft のナデラCEOも、『これからのAI活用の本質は、企業の持つ暗黙知の活用』と明言しているように、世界の潮流は「いかにAIに暗黙知を学習させられるのか?」に向かっているのです。
大野は、この「AI開発領域における最先端の思想」と、crackの業務として取り組んできたARTブランディングとの共通点に早くから着目。エンジニアたちと一緒に開発現場のプレーヤーとしても幅広い活動を行なってきました。
AIの専門家やコンサルタントが数多く存在する中で、大野に講演やLLMパイプライン開発などの依頼が急増している理由は、ここにあります。
■地方の企業が抱えるAI本格導入の「課題」
また、このたびお招きいただいた山陽小野田市のような地方都市では、事業を営む若手経営者たちが抱える問題として「都市部(主に東京)との情報格差」から起こる業務へのAI本格導入に対するハードルの高さがあります。具体的には、地元のAIコンサルタント不足による「何から始めればいいのか分からない」という課題に直面しているのです。
そこで今回の講演では、大野が「地方の企業でもできるAIとの向き合い方」や可能性について、お話しさせていただいたというわけです。
■「よく知らない人」ほど“限界”を語りたがる
AIについて、「あんなものには心がない」「信用できない」「自分たちの仕事は奪われない」──。
こうした声は、企業の現場でも日常的に聞こえてきます。しかし大野は、この風潮に対して真正面から疑問を投げかけました。

「それ、ちゃんと触った上で言っていますか? よく知らない人が『できない』と決めつけているだけじゃないですか?」
大野が伝えたかったのは、AIを否定することでも、礼賛することでもありません。「AIができること」を徹底的に知った上で、「AIではできないこと」を見極める。その「できないこと」にこそ、人間が集中すべき仕事がある──という、極めてシンプルで本質的なメッセージでした。
孫子の格言にも、こんな一節があります。
「彼を知り己を知れば、百戦して あやうからず」
講演では、さまざまな例え話も交えながらAIが実際にどこまでの業務をこなせるのかを、企業の実例も交えて具体的に紹介。聴講者からは「なるほど、人間の素晴らしさを語るためには、AIの素晴らしさを知る必要があるのか」と納得の声も出ていました。
では、その先に残る「人間にしかできない仕事」とは何か──。本講演は、現場で実際に起きている事例を交えながら、その問いに向き合う時間となりました。
■自分たちの仕事の「本質」を知るために
今回の講演が、単なるAI活用セミナーと一線を画していたのは、「技術の話」に終始しなかった点です。
大野が一貫して語ったのは、「AIができることを知る行為は、自分たちの仕事の本質を知る行為だ」ということでした。
自分たちの得意領域を正確に把握すればするほど、自社が本当に注力すべき「人間にしかできない仕事」の輪郭がくっきりと浮かび上がってくる。
「怖いから触らない」ではなく、任せるべきものは任せた上で、「自分たちにしかできないことに全力を注ぐ」。この発想の転換こそが、地方の中小企業にとっての競争力になると提示したのです。
■crackが山陽小野田市に「サテライト・オフィス」開設を検討
前述したように、山陽小野田市には「AIコンサルタント不足」という問題がありました。今回の講演でAIの可能性を理解していただき、業務に本格導入してみたいと思われても、「地元で伴走してくれるコンサルタント」が不足しているという事実は変わりません。
そこで、大野は「crack山陽小野田オフィス」の開設を検討。現在、調査を進めております。
crackは、同様の課題を抱える地方都市の皆さまのニーズに応えるべく、全国どこにでもコンサルタントを派遣いたしますので、まずは下記までお気軽にご相談ください。
▼「講演依頼」「コンサルティング」に関するお問い合わせ
crack株式会社では、企業・団体・商工会議所等への講演を承っております。「AIと人間の仕事の境界線」「企業ブランディング」「自社の独自性の可視化」など、テーマに応じたカスタマイズが可能です。
メール:pr@crack-inc.co.jp
お問い合わせフォーム:https://www.crack-inc.co.jp/contact/

crack株式会社 大野 陣
1996年7月30日 生まれ
東京都練馬区出身
青山学院大学卒
世界最大手の製薬会社に就職し、8年間勤務するも、論文や数値で表現される世界とは別の場所に行きたくなり、crackの前身となる会社を設立。
crackでは、企業理念をART化するプロジェクトを推進し、上場企業からベンチャーまで幅広い顧客を獲得。近年は、AIに“暗黙知”を実装する開発現場のプレーヤーとしても幅広い活動を展開。
一連の取り組みは、森ビルや総務省、同志社大学など産・官・学からも注目されている。
【crack株式会社】
「誰も喜んでいない常識に、ヒビを」をコンセプトに、新しい価値観を駆使して既存の概念にヒビ(crack)を入れるブランディング会社です。企業の独自性や素晴らしき理念を、言葉の表現だけにとどまらず、ARTや音楽で表現します。
・社名:crack株式会社
・代表者:代表取締役 大野 陣
・設立:2020年
・所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-12-4 N&E BLD.7階
・事業内容:採用ブランディング、ARTブランディング、社歌・楽曲制作、PR(マスコミ取材誘致)、助成金活用 教育事業
【小野田商工会議所青年部(小野田YEG )】
山口県山陽小野田市の小野田商工会議所会員の若手経営者・後継者で構成される青年部(47名/2025年4月末現在)。地域社会への貢献と自身の事業の発展を目指し、例会やイベントを通じて研鑽と交流を深めています。
・所在地:〒756-0824 山口県山陽小野田市中央2丁目3番1号
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