3年目の「OZE BOARDWALK project」 片品村と尾瀬を結ぶ沼田街道(会津街道)の整備活動を支援

〜 収益の一部を支援金として、片品村、(一社)尾瀬登山道整備部へ寄付しました 〜

三条印刷株式会社

国立公園オフィシャルパートナー企業:三条印刷株式会社(本社:新潟県三条市、代表取締役:渋谷政道)は、2021年10月1日より事業を開始した「OZE BOARDWALK project」にて取り扱う循環型印刷商品の収益の一部(38万5764円)を、三条印刷と本プロジェクトに賛同いただいた団体・法人・個人様との連名にて、2025年3月4日(火)に片品村、一般社団法人尾瀬登山整備部へ支援金として寄付しました。本プロジェクトによる支援金の寄付は3年目となります(下段「関連するプレスリリース」参照)。

ご賛同賜りました団体、法人、個人様は、OZE BOARDWALK projectサイトよりご確認いただけます。(https://oze-boardwalk-pj.sanjo-prn.co.jp/

左より(一社)尾瀬登山道整備部代表:桂田直樹氏、 片品村村長:梅澤志洋氏、三条印刷㈱代表取締役:渋谷政道

【寄付概要】

三条印刷株式会社(以下:弊社)は、印刷事業を通して社会が抱える環境問題に貢献したいと考え、2021年10月1日より「OZE BOARDWALK project」を実施するとともに、循環型印刷商品の販売を開始しました。寄付は、本プロジェクトにご賛同いただくことで得た収益の一部を、自然保護活動に役立てていただく支援金として還元するという、弊社独自の取り組みです。3年目となる支援金の贈呈先は、片品村と旧道「沼田街道(会津街道)」の大清水~一ノ瀬区間の整備等に取り組まれている一般社団法人尾瀬登山道整備部です。3月4日(火)には、片品村役場庁舎にて片品村村長 梅澤志洋氏、尾瀬登山道整備部代表 桂田直樹氏、弊社代表取締役 渋谷による寄付目録の贈呈式と鼎談、その後、片品山岳ガイド協会 館山氏、村の担当職員、弊社スタッフを加えての意見交換会が行われました。意見交換会では、大清水~一ノ瀬区間の現状と整備ビジョン、全国で唯一、隣県を結ぶ車道が無い群馬-福島間をつなぐ古道「沼田街道(会津街道)」を今後どのように観光資源として盛り上げ、利用促進につなげていくかなど、建設的で有意義な意見が交わされました。今回の寄付金の活用をきっかけに、尾瀬を愛する人がより増えるとともに、県を越えた新たな協力体制ができるように、弊社も積極的に協力していく所存です。

◎寄 付 金/38万5764円

◎寄 付 日/2025年3月4日(火)

◎寄 付 先/片品村、一般社団法人尾瀬登山道整備部

◎連 絡 先/片品村

      群馬県利根郡片品村大字鎌田3967番地3

      TEL 0278-58-2111 FAX 0278-58-2110

◎連 絡 先/一般社団法人尾瀬登山道整備部

      群馬県利根郡片品村花咲2792番地78

      TEL 0278-58-4824 FAX 0278-58-4823

大清水~一ノ瀬区間の現状(柳沢の傾いた橋)
大清水~一ノ瀬区間の現状(遊歩道をふさぐブナの倒木)
大清水~一ノ瀬区間の現状(崩落した遊歩道の路肩)

※循環型印刷商品とは

日本の自然保護運動発祥の地である尾瀬国立公園に敷設された木道を再利用し誕生した「尾瀬の木道ペーパー」を印刷用紙に指定いただくことで、印刷物でサステナブルな社会に寄与することができる商品です。

※尾瀬の木道ペーパーについて

尾瀬国立公園には、湿原をはじめとする豊かな自然環境とハイカーの安全を守るための木道が65kmにわたり敷かれています。そうした木道の劣化は約10年と早く、毎年2kmずつ架け替えられています。尾瀬の木道ペーパーは、「廃棄される木道を無駄なく資源として再利用できないか」という発想から、2005(平成17)年に誕生しました。

※国立公園オフィシャルパートナーとは

環境省と企業または団体が相互に協力し、日本が世界に誇る国立公園の美しい景観と、国立公園に滞在する魅力を世界に向けて発信し、国内外からの国立公園利用者の拡大を図ることで、人々の自然環境の保全への理解を深めるとともに、国立公園の所在する地域の活性化につなげるためのパートナーシッププログラムです。

【OZE BOARDWALK projectサイト】 上記二次元コードからアクセス可能です

【関連するプレスリリース①】(2021年9月30日配信)

尾瀬国立公園の木道を再利用した循環型印刷商品を2021年10月1日より販売開始〜 OZE BOARDWALK projectで付加価値の高い印刷物を提供 〜(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000086489.html

【関連するプレスリリース②】(2022年8月30日配信)

「OZE BOARDWALK project」による収益の一部を福島県自然公園清掃協議会尾瀬支部へ寄付します〜 「尾瀬の日」(8月30日)に尾瀬の環境保護支援に向けた寄付を実施 〜(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000086489.html

【関連するプレスリリース③】(2022年9月28日配信)

OZE BOARDWALK projectに取り組む三条印刷、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結〜 尾瀬国立公園の木道を再利用した循環型印刷商品で持続可能な社会へ寄与 〜(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000086489.html

【関連するプレスリリース④】(2023年10月17日配信)

「OZE BOARDWALK project」尾瀬魚沼ルートの魅力発信と環境保全活動を支援〜 収益の一部を「尾瀬ルート活性化委員会」へ寄付しました 〜(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000086489.html


【三条印刷と尾瀬について】

三条印刷は約半世紀にわたり、新潟・福島の地元の皆様とともに、各種印刷物を通して尾瀬の観光誘致などの発信を行ってまいりました。そうした中で、近年はニホンジカによる植生被害など、本州最大の高層湿原「尾瀬」ならではの風景の維持・管理が厳しさを増している現状、環境の変化を目の当たりにしてきました。

そこで、尾瀬の豊かな自然を見つめてきた一企業として「自然保護運動発祥の地である尾瀬の環境保全に貢献したい」という思いから、支援金を尾瀬国立公園全体の保全活動へ寄付することと決定いたしました。尾瀬国立公園が、循環型印刷商品の基である「尾瀬の木道ペーパー」誕生の地であることも、その要因の一つです。

【会社概要】

会社名:三条印刷株式会社

所在地:〒955-0072 新潟県三条市元町9-3

代表者:渋谷 政道

設 立:1936(昭和11)年

事業内容:商業印刷、広報・書籍ビジネスフォーム、Webコンテンツ、プロモーション

1908(明治41)年創業の総合印刷会社。「正確」「迅速」「美学」をモットーに、商業印刷物を中心とする各種サービスを提供しています。新潟県内をはじめ、群馬県、福島県、東京都、大阪府などにクライアントを持ち、観光関連業種の仕事を得意分野としています。

※公式HP:https://sanjo-prn.co.jp/

※プロジェクトサイト:https://oze-boardwalk-pj.sanjo-prn.co.jp/

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会社概要

三条印刷株式会社

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URL
https://oze-boardwalk-pj.sanjo-prn.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
新潟県三条市元町9-3
電話番号
0256-32-2281
代表者名
渋谷政道
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
1936年04月