「家でも使える」日常使いをコンセプトにしたアウトドアブランド「＆MARKHOR（アンドマーコール）」の本格販売スタート

株式会社TTS

2023年8月31日 14時00分

株式会社TTS（本社：東京都千代田区 / 代表取締役社長：芦崎信栄）は、キャンプやアウトドアなど屋外で使う道具を”ライフギア（生活に寄り添う道具）” として家でも使えることをコンセプトにした、アウトドアブランド「＆MARKHOR（アンドマーコール）」を立ち上げ、2023年9月4日（月）に自社が運営する公式オンラインショップ（https://www.and-markhor.jp/）を中心に順次販売を開始します。

【ブランド誕生の経緯】

株式会社TTSは、カセットコンロやカセットボンベ、点火棒などを取り扱う商社として、アウトドア用品やクックウェアと密接な関係にあります。その自社の強みでもある商材を、より多くのお客様に、魅力的なシーンと価値のある形で提案できるよう、新たにブランド化することを検討しました。

コロナ渦によって加速したキャンプ人気でアウトドア用品を購入した方にある悩みとして、次のような話をよく聞くのではないでしょうか？

「いざ使う時にどこに閉まったか分からない」

「アウトドア用品を収納する場所がない！」

「帰った後、きれいに洗って乾かして収納するのが面倒」

「凝れば凝るほどインテリアや家具とは別に、キャンプ用品にお金がかかる」

このような課題に対して、アウトドア用品を日常使いする人が増えていることに着目し、

アウトドア好きの人が、IN・OUTに関わらず「丈夫でながく使えて」「手入れが簡単」「毎日使いたくなる」"相棒のようなライフギア（生活に寄り添う道具）"をコンセプトとしたアウトドアブランドを立ち上げました。

【＆MARKHOR（アンドマーコール）に込めた想い】

マーコール（MARKHOR）の語源は、ペルシャ語で「マー（蛇）」「コール（捕食者）」を意味し、中東アジアから南アジア（アフガニスタン・パキスタン・イラン東部・インド北西部など）の標高700-4,000mの岩場や森林、草原などに生息する山羊の仲間です。

マーコールはパキスタンの国獣とされており、野生のヤギの中で最も大きな体格と、オスには螺旋状で威厳のある特徴的な巻き角が「野生のヤギの王様」とも言われる由来といわれています。

「＆MARKHOR」の製品は、標高の高い岩場のような厳しい環境下でも、逆に草原のような穏やかな場所でも柔軟に逞しく生きているマーコールのように、場所を問わず使えるライフギアをイメージしています。

IN ・OUT共通で利用できる、つまりは日常使いしやすく、且つながく使えるものを好む人に選んでもらえるブランドを目指し、ホームユースできるアウトドア用品の需要にも沿った商品開発を進めていきます。

【ブランドデザインについて】

マーコール（山羊）の原点でもある中東アジアや南アジアの世界観を大事にし、ブランドモデルの山羊「マーコール」の生息地に関係するデザインを主軸としています。

製品には「ペイズリー柄」、ブランドカラーとして「インディゴブルー」、をモチーフとしています。

「ペイズリー柄」

・・・17世紀から19世紀にかけ、イラン、インドなどを経由してヨーロッパに持ち込まれたペルシャ絨毯が、イギリス・フランスで現在のペイズリー模様へと様式化されたとされています。

「インディゴブルー」

・・・インディゴ染色の最も古い中心地はインドであったとされており、グレコローマン期のヨーロッパは主にインドからインディゴを輸入していました。インディゴを介したインドとギリシャの交流は、この染料を意味するギリシャ語「ινδικον」に反映され、ラテン語「indicum」に転じた後に、英語「indigo（インディゴ）」になったとされています。

「ターコイズ・ラピスラズリ」

・・・マーコール（山羊）の生息地を産地とする天然石。※これらを使用した製品を今後展開予定。

【 IN ＆OUT製品のポイント】

・チタン製など丈夫など素材を採用

・汚れにくく扱いやすい（シリコンコーティングのシェラカップや防水素材の生地など）

・日常使いしやすい機能とデザイン

・ながく使えて愛着をもてる製品

【商品展開について】

現在はキッチン＆テーブルウエアを中心にラインナップしております。今後バーナーやカセットボンベ、その他アウトドアでも自宅でも利用できる商品を展開していきます。

＜国産シリーズ＞

刃物・金物や洋食器の生産が盛んなエリアとして有名な新潟県燕三条産の製品を中心に、こだわりのある製品をラインナップしています。

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